日常の最近のブログ記事

フォーサイト3月号が届いた。気になったのは、「危機に瀕する日本の知的発信力」という中東研究で有名な池内恵氏の記事で、相次ぐ外交・国際政治分野の雑誌の休刊が、研究者の発表の場を奪い、研究機関の水準が保てなくなり、国際的な発言力を維持できなくなる、という趣旨の問題提起をしていた。権威の高い雑誌を作り上げ維持していくことの大変さと重要さを訴えていた。

外交フォーラム」は外務省が一定部数を買い上げて採算を取っていたが、「事業仕分け」で予算が打ち切られ、3月号で終刊。

アジア経済研究所の学術誌「現代の中東」も1月号で停刊。

日本国際研究所の学術誌「国際問題」も予算カットで紙版の発行を止め、賛助会員だけのWeb版に。(ただしこれは、印刷製本版配本サービスが始まるようだ。)

そして、「フォーサイト」も4月号で休刊。

これだけ立て続けに、外交・国際政治分野の雑誌が消えれば、そりゃ心配になるのは当たり前だ。

しかし、紙媒体にこだわらずに、紙媒体以上の発表の場として、Web化を模索することは、最早避けられない話だろうと、読みながら思った。


そしたら、何とその3月号に、4月号で休刊が決まっていたフォーサイトが、夏からWeb版でスタートすることが決定したとのお知らせが!

http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight2.html
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201003/monthly.html

超ウレシイですw

散々嘆いた甲斐があったか?
http://maruko.to/2009/12/foresight.html

Web版についてのアンケートが始まったので、早速答えた。
http://www.shinchosha.co.jp/ssl/foresight/enquete/

-->
Q13. ウェブ版「フォーサイト」にどんな機能・サービスを期待しますか?
  PCでWeb上で記事を見る分には、過去記事検索は当然に必須だろう。しかし、単に過去記事を検索できるというより、異なる号同士、異なる筆者の記事でも、関連性のある記事をジャンル・時系列で体系的に表示して欲しい。単なる検索では、Googleでキーワードで検索するのと同じになってしまう。記事の体系的な見せ方こそ、雑誌の編集の視点であり、それは過去記事の見せ方にも必要な視点だと思う。
 号単位の編集ではなく、サイト全体で過去記事も時系列で編集し、その視点を読者に提供するようなイメージだ。フォーサイトで提供される記事を受け身で読むことと、Googleで検索して情報を能動的に探して読むことは、情報に対する接し方が全く異なる。
 例えば「中東」の情報を得たいという場合に、Googleで自分の見識の範囲で思いつくキーワードで検索し、たどり着けるサイトというのは、自分の能力に依存した限られた結果であり、自分の興味の範囲内の情報しか得られない。それに対し、フォーサイトで「中東」のページを見る場合に期待するのは、フォーサイトの視点で提供された情報に受け身で接する機会を得ることであり、自分の検索能力では辿り着けない記事を読めることに、金銭的価値を見出す。
 ただし、一度契約したら、それ以前からのユーザーと全て等しく記事に接することができるのは、継続的に契約する意欲を失わせる。そこで、そういったサイトの利便性は共通に確保するとしても、継続的に契約する者へのインセンティブとして、少なくとも読者契約期間内の記事に関しては、 eBookJapan等の専用ソフト上でも良いので、ダウンロード保存可能にして欲しい。

 また、やはり継続的契約のインセンティブとして、フォーサイトクラブセミナーの在り方を考え直して欲しい。契約中の読者のみ、セミナー会場からの Ustream生中継を見れるようにし、Twitterでハッシュタグを使い、セミナーを同時に遠隔地から見ている読者同士のつぶやきを共有できると面白い。
 読者のつぶやきをフォローしている、読者でないTwitter利用者は、何の中継を見ているのか興味を持つだろうから、フォーサイトの宣伝にもつながるだろう。
 類似のサービスとして、記事もしくはジャンル毎に、ハッシュタグを決め、契約者からしか見えていない記事に関するTwitter上での読者同士のつぶやきを推奨すると面白い。つぶやきに興味を持った人が、元記事を読みたくて読者契約するかもしれない。読者同士としても、他人がどう感じているか知ることも、また、関連した情報を持つ読者のつぶやきから新しい情報に接する機会を得ることも、面白い。

 携帯や電子書籍端末への対応は、特定の端末に限定せず、広くやって欲しいが、端末によって選択的に価格設定をしても良いのではないか。

 なお、有料サイトとして、ある程度の閲覧制限は必要だろうが、完全制限ではなく、個人の外部ブログ等から、記事の一部引用、トラックバックを可能にしてもらえると、ブロガーとしては有り難いです。
-->

という感じで。

期待してます!!

フォーサイトが、20周年の節目となる来年4月号で、休刊が決まった。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/
編集長が語る今月のフォーサイト
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201001/monthly.html

とてもショックだ。


(1)厳しい出版状況に直面する中で、全社的な事業の再編、特に雑誌部門の見直しが避けられなくなったこと
(2)二十年間の健闘はあったものの、今後の収支改善の見通しが立たないこと
(3)インターネットの普及で、国際政治経済情報を扱う月刊誌の役割が大きく変化したこと

この3点が、休刊理由だそうだ。
http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight.html

かつて、「ウェブ進化論」の梅田望夫が「シリコンバレーからの手紙」を連載していた雑誌であることを思い起こしても、ひとつの時代が終わるかのように、感慨深い。進化に追いつけなかったわけだ。

我が家では、母親が創刊号からの読者だった。
その影響で、自分も読者になった。

社会人になってから、他に定期購読していた雑誌といえば、「エイビーロード」しかなかった(オイ!)自分にとって、フォーサイトによってもたらされる情報は、常に貴重だった。

一人暮らしを始めてからは、たまに実家に帰った時に目を通す感じだったが、今年は公式の読者ブロガーとなり、毎月献本してもらって、記事をブログで取り上げてきた。しかし、結局読者増加には貢献できなかったわけだ。


どうやら、現在の読者数は約2万2千人程度だとか、某所で目にした。

値上げしてでも存続してほしかった読者も、少なくないだろう。
存続のために必要であったなら、一冊千円が二千円になったって、自分は買っただろう。
店頭販売のない雑誌を定期購読する読者なのだから、普通の雑誌の読者とは思い入れが違ったのではないだろうか。

印刷と配本にコストがかかるなら、PDFでダウンロード販売でも良かった。同じ編集部で、有料でWeb化してくれれば良かったのに...
(ちなみにエイビーロードも、インターネットの普及によって情報の即時性が求められるようになり、月刊誌の存在意義が問われ、無料でWeb化した。)

冗談みたいだが、今月号に「米既存メディアに吹きすさぶ寒風」という記事があった。この2年で、米メディア界では4万7千人が職を失ったという話だ。ここに書かれている、メディアが経営を悪化させた3つの理由は、恐らくフォーサイトの休刊理由の(1)と(3)にも関係する。自戒の念を込めての掲載だろうか?(苦笑)

1、不況による広告収入の激減
2、収入源になっていた求人広告や不動産情報が無料のネットサイトに奪われた
 (既存メディアよりも、広告効果が分かりやすいため重用される)
3、読者の生活習慣の変化

特に「3」が重要だ。
携帯電話などで短いニュースを「見る」ことに慣れた人々は、新聞で深く「読む」ことをしなくなったというのだ。

記事は、その結果として、地方紙の衰退で記者の減った各地の州都で、既に州政府の腐敗が目立つようになったという。そして、権力の監視という、民主主義の存立に必須の伝統的メディアの役割をどう守るか、様々な事例が紹介されていた。


しかし思うに、日本での「3」の変化は、ちょっと違うのではないか?
例えば、政治的なニュースに興味すら示さなかった層が、短くとも、ネットでニュースに「触れる」ようになったとも見える。mixiなど利用していると、興味がなくともニュースが目に入るようにサイトが作られているから、言葉足らずのニュースを鵜呑みしたり誤解したりして日記を書いている人々を多々見かける。そして、2ちゃんであれ、まとめサイトであれ、興味を持った個別の事案について、日本のネット利用者は、「読む」ことを嫌っていない気がする。少なくとも、twitterで政治家と直接つぶやける現在、一方通行の伝統的情報メディアのみの時代より、民主主義が進歩してる気がする。mixiも2ちゃんもtwitterも利用しない人は、既存メディアに依存したままだろうから、「3」は該当しないかもしれない。

問題は、「チラシの裏の落書き」と、「価値ある情報」の違いを、見分けられない人が少なくないだけだ。世の中には、買うべきニュースソースがあることを知らない層が、増えたかもしれない。そういう意味で、日本にも「3」が該当すると思うし、そういう意味で、フォーサイト休刊理由の(3)も正しいとは思うが、解釈は逆だ。インターネットの普及で、国際政治経済情報を扱う月刊誌の役割が大きく変化したが、だからこそ「重要度が増した」と思っている。

インターネットの普及で、有象無象の情報が氾濫している今こそ、フォーサイトの視点で、月刊誌ペースで深みのある情報を提供するメディアが必要だと感じる。しかしそれが、紙媒体である必要は無い。


ちなみに今月号では、アフガニスタン、イラン、イラク、アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮といったいつもの記事もさることながら、以下の記事を集めた『「王室」の研究』という特集が良かった。
-->
・女性が担う欧州王室の未来 三井美奈
・2つの民族間で揺れるベルギー王室の挑戦 大野ゆり子
「王制論議」が示すタイ社会の地殻変動 樋泉克夫
・ハシム家とサウド家「2人のアブドラ」 三井美奈
・両陛下カナダご訪問に見る「皇室外交」の意味 西川恵
-->

加えて、歴史作家が連載する「国際人のための日本古代史」では、『遷都1300年「平城京」で起きた聖武天皇と藤原氏の暗闘』だ。

こうして、現代における各国の王室の状況と、皇室外交のあり方を特集しつつ、はるか昔の政治の道具そのものだった天皇に関する史実も読んだ上で、小沢の問題発言についての記事も読める。

いやはや面白すぎる。こんな雑誌が休刊とは、本当に残念だ。

世の中、即時性を要する情報と、そうでない、短絡的では困る情報があるのであって、インターネット時代であろうと、月刊誌のペースで情報発信する媒体の存在意義は、十分にあると思う。ネットは、読者の情報収集能力に依存した情報を得るには適しているが、自ら日常的な興味の範囲外について、多重的かつ多様な情報を吸収するには、信頼できる編集部の視点に一定程度依存できる雑誌は、大変有り難い。Googleの検索結果とは違う。

また、そういう情報は、毎日大量に得られることは望まない。一ヶ月に一度、フォーサイトが届くのは楽しみだったし、届くと興味の有無に関係なく、一気に読破した。ネットでは、毎日情報が氾濫していて、そこから取捨選択し、無駄な情報を排除するのに必死だが、月刊誌に接する場合、情報への自分の接し方は、180度異なる。

民主主義には、両者が必要なんじゃないか?


ところで、フォーサイトの場合がどうだか知らないが、大半の出版社には、「紙」の流通に関する異常なピンハネ構造があって、出版コスト削減を阻んでいる。もしかすると、ピンハネだけではなく、Web化で「紙」が無用となること自体に抵抗してたり...と想像したくなる。

旧態依然とした二重三重の「卸」が、仕入れや納入の実態なくして、利益だけ取っている場合が多いそうだ。出版社は、印刷会社から紙を購入すれば、効率的で安価にできる。ところが、そうしている出版社はごく少数派。大半は、製紙会社から二次三次卸を経由させた紙を、印刷会社に納入して使う。そして卸は、実は出版社自らが設立していたり、何故か出版社毎に特定の「卸」が独占していたりして、そこには出版社の創業者一族が名を連ねていたりする。営業努力なしに常に黒字の、優良企業だ。

どこの世界にも、かつては存在意義があったのに、今は無用な長物と化してしまった既得権益団体のようなものがあるものだ。そういう仕組みの効率化こそ、先に着手されるべきだ。しかし現実は、淘汰されてはならない情報誌から、インターネットの影響を言い訳に、淘汰されてしまう。インターネットは悪くないのに...


さて問題は、今後だ。
読者数の多い雑誌は、買う価値を感じない。
学生時代、サブカル雑誌と化したガロをレジに持っていった時の心理に似ているw

あ...だから、自分の買う雑誌は、軒並み消えていくのか?(自爆)


フォーサイトと多少近い雑誌に、「選択」がある。上記の紙流通の問題は、実家になぜか届けられた、「選択」の試供本に掲載されていた。興味深い雑誌だ。しかし、フォーサイトと違って、各記事の執筆者が無記名なのが気持ち悪い。


困ったな...

朝日のGLOBEで、JALに関する特集がかなり良くできてる。

実家は朝日を取っていて、ちょっと前に折込版のGLOBEを偶然手にしたのだけれど、そこのJALの特集がよくできていた。そしたら、Webだけの記事もあると書いてあって、紙面からWebに読者を誘導する上手い企画だなと思った。

「第28号 日本航空 再び翔べるか」
http://globe.asahi.com/feature/091123/

紙面の記事と同じものに加え、Webのみのインタビューがいくつもアップされてる。

で、このインタビューの載せ方がまた良い。
色んな立場の専門家に、大体似た質問をぶつけているから、それぞれの答えを比較できる。誰かの意見だけを正論とするのではなく、相互に反対のことを言ってる専門家のインタビューをそのまま掲載している。

これは、限られた紙面ではできない、Webならではのリッチな掲載方法だ。情報を選別せず、素材を列挙し、読者が比較判断できるようになっている。

短絡的になりがちな新聞の欠点を、雑誌的な編集方針をWebで実現することで補っている。(JAL以外の記事は、まだ読んでないけど)

ということで、早速RSSをブックマークしたのだけど...結局これで、Webだけで全部読めちゃう。これじゃ、最終的に新聞の読者拡大にはつながらないように思う。やはり、最終的にはWebを有料化していくための布石だろうか?

まあ正直、これだけの記事なら、金を出しても良いと感じた。


ちなみに、Webだけのインタビュー記事で、自分の意見と完全一致したのはこれ。
『第5回「必要なのは消費者利益に資する航空会社。日本の会社である必要はない」』
(塩谷さやか 桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授)
http://globe.asahi.com/feature/091123/side1/05.html
キレイな人だからじゃありません(自爆)


更に言うと、リンクに関する方針も良い(著作権法的観点を含め)。

現在、「ヨミウリ・オンライン」は、個別記事へのダイレクトリンクを認めていない。
「毎日jp」は、記事の掲載期間が原則1ヶ月しかないから、リンクしても...
「asahi.com」は、リンクは原則自由でも、リンクしたことを連絡しろという無茶振りだった。

しかし、このGLOBEは太っ腹だ。やっと、実情にあったリンクポリシーが示された。

「リンクについて」
http://globe.asahi.com/siteinfo/link.html

これで安心してリンクできるw
「記事見出しから当該記事ページへリンクを設ける場合も同様」ってことで、記事見出しの複製を認めている点は、著作権法的には一応論点だったりする。

あ、そういえば先月、
http://maruko.to/2009/10/hub.html
「読売と朝日で、雁首そろえてこのレベルだ。」と批判してしまったけれど、GLOBEのような報道姿勢もあると知ったので、ちょっと認識を改めます(^^;

先日、以前在籍していた会社のOB会なパーティーがあって、久々にデジハリに行ってみた。

その様子が、杉山校長のブログの最後に、ちょこっと書かれている。外人2人の写真をクリックすると、自分も写っているOB会の集合写真がポップアップで出てくる。

自分はデジハリの3期生(本科ビジュアルサイエンス専攻)で、その設立母体となった研究所というか会社に就職したのだが、なんかは、デジハリでクラスメイトだった。偉くなったなぁ(しみじみ)

しかし、恐らく彼にしても、杉山校長にしても、僕自身については、顔に見覚えがある程度だろう。何故なら当時、秋頃の就職活動の面接で、「VRMLでマルチユーザーでアバターがリアルタイムにインタラクティブに楽しめる仮想空間を作るのに興味があります」と言ったら、「じゃそれを作って持ってこい」と研究所の某所長に言われたからだ。デジハリでは、C言語とPower AnimaterというCGツールを学んだのに、それ以降ひたすら自宅で、VRMLとJavaな日々だった。だから、皆がデジハリに入り浸ってO2で卒業制作していた時間を、ほとんど共有していない。今のデジハリ東京本校が出来た年で、超キレイな教室に引越したのに、その恩恵に預かれなかったのだ。もったいない...

当時、Web3Dなんて言葉はなく、VRML2.0とJava3Dが登場したばかりで、その年の夏のSIGGRAPHでは、Java3Dがケチョンケチョンに言われていた。

Second Lifeなんてまだ無かったが、Diabloにハマり、順調にUltima Onlineにハマった。デジハリと日大理工学部をダブルスクールしていたけれど、大学の研究室のPCでは、これらのオンラインゲームばかりしていた(^^;

そして、その頃の自分は、VRMLとJava3Dはいずれ統合され、マルチユーザーな仮想空間を作る標準言語となるだろうと、無謀にも信じていたのだ。

結果として、独学で就職活動のための作品制作に没頭した。年が明け、研究室の仲間は誰もが就職先が決まっていたが、まだ孤独に作品を作っていた。しかし、何故か不安はなかった気がする。

で、2月か3月かにギリギリ、就職が決まった。その時、完成した作品を見てもらったのが、今度アメリカに移ると書かれている小野さんとの最初の出会いとなった。某所長は、作品を見せた時、「丁度こういうのをやろうと思っていたんだ」と言った。しかしその後、その研究所に就職しても、そんな仕事は発生しなかったのだけど(苦笑)

まあ、色々ありましたが、今は良い思いで...(遠い目)
あの、作品制作への集中力を、今の勉強にも欲しい...(自爆)


蛇足:
ついでなので、もう一つ触れておく。OB会の前日のブログに出てくるIBMの園田さんには、「よなよなペンギン」のレンダリングでお世話になった。というか、お互いに大変だった(^^;;
実験台を兼ねて提供した成果が、少しでもお役に立てていることを祈るばかりだ。

父のこと

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しばらく更新に時間がかかってしまったが、10日に父が他界し、ドタバタしている。

なので、全然つっこみネタではないが、父のことを書いてみようと思う。


父は弁護士だったが、自分が弁護士を目指しているのは、父とは関係ない。法科大学院を受験した時も、父には秘密だったし、そもそも父の仕事振りを見て、あんな仕事は嫌だと思っていたくらいだ。

しかし、社会人経験をつむうちに、法の必要性を実感し、父とは全く異なる弁護士を目指し、勉強を始めたのだ。父から法律の勉強を教えてもらうようなこともなく、死の数日前にも、弁護士に向かないと言われた(^^;

ところが、長期間病室に寝泊りし、看病していると、必然的に父の仕事を目にする機会に恵まれた。何しろ父は、個室の病室で、先月末まで仕事を続けていたのだ。携帯電話があれば、大概の仕事は可能であり、顧問先の方々は、父が入院中であることを最後まで知らないままだった。

痛み止めのモルヒネの多用のせいか、意識が朦朧としている時間が増えても、相手から書類が届くと急にシャキッとして、短時間で顧問先への的確な指示をまとめ、ワープロ打ちの指示をしていた。とても教室事例では出てこないような、登記絡みの複雑な問題でありながら、ほとんど金にならない内容で、「こんなのを受任する弁護士は他にいない」と言っていた。逆に、だからこそ、解決の目途を立てようと、自らの死後も顧問先が相手方に騙されないように、将来の争いの火種を摘もうとしていた。寝言でもその仕事の指示が聞こえた時は、「こりゃ敵わないな」と思った。


考えてみれば、父は以前、永田町で1人で事務所を切り盛りしていた。子供の頃は、全く理解していなかったが、隣の部屋は新自由クラブで、隣のビルは自民党本部という立地で、弁護士1人の事務所を維持していたというのは、恐らく並大抵ではない。(仮に自分が運良く新司法試験に受かっても、そんなところに事務所を開く自信はない(苦笑))

しかし、十数年前に大病を患い、完治したけれど、事務所を維持することに不安を覚えた父は、新規案件を受任せず、十年かけて永田町での仕事を片付け、数年前に実家近所に事務所を移した。弁護士というのは、引退することが大変な職業なのだ。

そして更に昨年、そこも閉め、実家に事務所を移した途端、胃癌が見つかり、引越しの一週間後に胃の全摘手術を受けた。その後順調だったが、癌の転移が確認されたのは、この夏の話だ。余生を楽しむのは、これからだっただろうに。


そんな父は、実は検事希望だったそうだ。ところが、検察修習中に担当させられた殺人事件で、子を殺した母に心底同情し、起訴猶予としてしまう。何度もダメだしを食らいながら、殺人事件を起訴猶予とする起案を繰り返し、ついにそれが認められ、実際に起訴猶予とすることと引き換えに、「お前は検事志望を諦めろ」と言われ、弁護士となったというのだ。

事案の概要を聞いたら、自分も涙が出てしまったが、だからといって、それを起訴猶予にするような説得力のある論述は、今の自分にはとても不可能だ。なんと、何十年前の年下の父にも、自分は敵わないのだ。これは衝撃的だ。


極めつけは葬式だ。弁護士は嘘つきだらけだと、同業者が嫌いな父の意思を汲んで、葬式に弁護士が大挙することを避けるため、弁護士会に死を伝えたのも数日後だった。内々でこじんまりと済ませるはずだった。しかし、それでも多数の方に参列していただいた。どこで聞きつけたのか、かつての依頼者の方々にも駆けつけていただき、有り難いお言葉をいただいた。ある刑事事件を起こした元少年で、父に助けられたという今は立派な大人が、会場のロビーで号泣していた。第三者からの父の評価を知ることで、改めて、今更ながら、父の仕事を理解した。


父よ、ちょっと偉大すぎだろ。
もう少し、不出来な息子に超えられそうな部分を残してくれよ。

え?三振ギリギリでの合格を目指しても、父より早いって?
わかった。ちょっとストップしてたけど、勉強再開するよ(自爆)

フォーサイト10月号に、司法改革関連の記事が2つあった。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/09/0910cont.html

1つは、会計士と弁護士業界に共通した問題として、資格試験の合格者を増やしたけれど、今になって業界側が減らせと言い出している話。
「不況で方針転換する会計士・弁護士業界の迷走」
もう一つは、再編の始まった法科大学院の、集客合戦の話。
「大再編が迫る法科大学院の「集客合戦」」

前者は、業界の既得権益保護に批判的な内容で、後者は、法科大学院構想に反対の法曹の言い分を紹介しており、偏った印象を受ける。こういう、対照的な記事の載せ方は、フォーサイトのバランス感覚だろうか?

来年の新司法試験受験予定者として、当然、後者につっこみたい(苦笑)

第1回の新司法試験の合格率が48%で、第4回の今年が27%で、ここまで下がったのが、弁護士の就職難や質の低下を受けてのこと、という指摘に対して。


受験生以外知らないだろうが、旧司法試験と新司法試験では、試験問題のレベルが、新司法試験の方がはるかに高い。例えば、今年の旧司法試験の論文試験は、全科目の合計で、問題が6ページしかない。1問の問題文が、10行程度しかないものもある。しかも、読めば一目で、論点が分かるような問題だ。ところが新司法試験は、1科目で10ページ以上なんて、ザラだ。旧司法試験では求められなかった、事例分析能力が問われており、論点を見つけられるかどうかから、試される。

当たり前だが、例えば弁護士は、依頼者が相談してくる雑然とした事実関係の中から、依頼者のかかえる法的問題点を探し出し、解決に導く。旧司法試験は、いきなり法的問題点が問になっているのに対し、新司法試験は、雑然とした事実関係が示され、依頼を受けた弁護士の立場で、具体的な攻撃防御方法を問われたりする。なので、新司法試験の問題文の大半は、前提となる事実関係だ。そこから、法的問題を抽出できなければ、ゲームオーバー。

逆に言えば、難関と言われた旧司法試験は、複雑な事実関係から法的問題を抽出できなくとも、合格できた。そんな能力は、問われなかったからだ。他の違いは、口述試験があったことだろうが、それにしても超難関だったのは、単に合格者数が極端に絞られていたからだと言える。そもそも、受験科目数からして少ない。昔の弁護士は、勉強する必要の無かった法律分野が、新司法試験には増えているのだ。

そして、弁護士の質の低下が叫ばれ始めたのは、新司法試験の合格者が現場に出るより、前からだ。法科大学院構想に反対していた法曹たちが、既に質の低下を訴えていたのだから。

思うに、旧司法試験で合格した法曹のうち、新司法試験で合格できる割り合いは、かなり低いだろう。また、最近の多くの法改正に対し、年配の弁護士などは、すでに追いついていない。改正された法律を知らない弁護士など、少なくない。新司法試験の受験生には必須の法律科目だって、全く学んだこともないなどという弁護士はザラ。そんなものは、依頼者が現れた時点で、勉強すれば良いと言う。もしくは、その分野の仕事が来たら、断る。

質が下がっているというなら、具体的にどの試験で合格した人物が、どういう質を下げているのか、はっきりさせるべきだろう。もちろん、新司法試験の合格者にも、資質に欠ける者がいるかもしれない。合格者数が増えれば、相対的に資質の欠ける人物の数が増えるのも当然だ。しかし、リーガルサービス全体の質の向上という観点から、プラスかマイナスか、第三者が客観的に測定し、論じるべきだろう。質が低下したと、既得権益層から言われても、鵜呑みにすべきでない。

そうした問題意識を前提に、合格率の低下について説明する。


新司法試験第1回とは、その年の法科大学院の卒業生しか受験者がいない。しかし、第2回は、第1回の不合格者と、その年の法科大学院の卒業生が受験する。第3回は、第1回、第2回の不合格者と、その年の法科大学院卒業生が受験する。つまり、毎年卒業生が出る以上、3回不合格で受験資格を失う者が、新規の卒業生数を上回らない以上、受験者数そのものが増加する。しかし、合格者数は、法務省のさじ加減で劇的には増えないのだから、毎年合格率が下がるのは、当たり前の話だ。そんなことは、法科大学院関係者なら、誰だって知っている。確率が下がることは、誰もが予測済み。合格率が7割だとか言われていた頃に、それを信じて法科大学院に入学した学生は、既に三振を終えているか、来年の受験で最後という人が大半だろう。

つまり、少なくとも今年の卒業生あたりは、合格率が3割程度であること自体は、入学前から予測している。全国の法科大学院の学生数と、新司法試験の合格者数の目標値は分かっているのだから、何年も前から簡単に予測可能だ。

だから、学生の側からすれば、合格率の低下自体は、大した問題じゃない。しかし、今年の最大の問題は、合格者数が減らされた、という事実だ。パーセントなんてどうでも良いのだ。

司法試験というのは、新でも旧でも、いわゆる合格基準点というのが無い。何点以上なら合格、という試験ではない。単純に言えば、合格者を何人にするか決めて、得点の上から順に、合格にするようなものだ。だから、合格者数が減ることと、受験者の質の低下は、基本的に関連性がない。質を問題にするなら、何点以上が合格か決めれば良いだけの話だが、そういう合理的な主張が無視されるのは、世の常である。

この点は、今年の合格報道は、どこのメディアも皆、大きな誤解を前提に書かれているような気がする。例えば朝日。
http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200909100334.html
-->
下落傾向が続いている合格率は、前年の33.0%をさらに下回る過去最低の27.6%で、歯止めがかからなかった。
<--

誰か歯止めを考えてたのか?(苦笑)

-->
同省が今年の目安とした2500~2900人も大きく割り込んだ。
<--

割り込ませたのは、誰だ(失笑)


今年と去年じゃ、受験者数は1000人以上増えている。昨年の合格率以上にするには、昨年2065人だった合格者数を、2438人以上にしないと、合格率は上がらない。合格率の低下に、誰かさんが歯止めをかけたかったなら、目安通りに2500人以上合格させれば良かっただけだ。初めから、既得権益層の言い分を入れて、合格者を減らす指示を誰かがしたから、歯止めがかからなかっただけだ。間違っても、今年の受験者の質が低下したことを示す証拠は無い。

一部誤解を生んでいるのは、今年の合格者の最低点が、昨年の最低点より155点低くなった点だ。これを見て、質が低下したと誤解している人がいる。しかし実は、昨年と今年とでは、採点基準が変更され、総合評価の満点自体が下がった。昨年までは、350点満点の短答試験の結果が、そのまま総合評価に加算されていた。これが今年から、半分になった。つまり、短答試験が仮に満点でも、総合評価では175点にしか換算されなくなったのであり、最低点が下がるのは自然な結果だ。
-->
なお、何故採点基準が変更になったかと言うと、短答試験の点数評価が大きすぎて、短答の順位を論文試験でひっくり返すことが、ほとんど困難な試験となってしまっていたからだ。よって、論文試験の重みを増すための措置だ。
<--


つまり、合格者数が減ったのも、合格率の低下に歯止めがかからなかったのも、受験生に帰責性はないし、法科大学院の質に問題がある証拠にもならない。単に、誰かの意向が働いただけの結果なのではないか?

メディアは是非、この受験者に対する裏切り行為を、大々的に取り上げて欲しい。かつ、それがどういうメカニズムで決まったか、はっきりさせるべきだ。そういうことに触れず、フォーサイトの記事も、現職高裁判事の「法曹資格者の大幅増員が質の低下を招く」などという警告を引用し、法科大学院の存在そのものを批判して終わっている。非常に、取材不足な記事だ。

驚くべきことに、フォーサイトのバランス感覚か?と書いた、既得権益批判な前者の記事ですら、試験が易しくなったと勘違いしているように読める。「試験を難しくすべきだ」、「試験が易しくなった結果、質が大幅に低下した」という弁護士の主張を、ぞのまま紹介しているのだ。単に、既存の弁護士が、「競争激化による所得減少を恐れている」のが本当のところだという記事の構成にはなっている。しかしそもそも、試験が易しくなったという指摘自体が、不適切である点には触れていない。

法務省のサイトに、旧司法試験と新司法試験の問題文が掲載されている。

旧司法試験の論文問題
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/h21ronbun.pdf
新司法試験の各科目の論文問題(下の4つ)
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h21-22jisshi.html

新司法試験の問題が、素人でも一目で分かるくらいに、旧司法試験より難しくなっている現実は、見れば分かる。新司法試験は、旧司法試験と比べても、過去に無いほど十分に難しく、これ以上試験を難しくするには、単に合格者数を減らす以外にない。

7割合格なんて夢物語は、とっくに誰も抱いてないけれど、2010年に3000人合格させるために、徐々に毎年合格者数を増やしていくというのは、今年の受験生は信じていたはずだ。まさか、合格者数が減らされるなんて、騙し打ちそのものでしかない。誰か、合格者数決定の過程について、情報公開請求すべきだ。きっとそれも、公法の受験勉強になるから、是非(苦笑)


http://blog.goo.ne.jp/dongyingwenren/e/439171d6f1f2f59d6668ea2ee634499d

この話は、これはこれで重大で、一応広めるべき問題として紹介。

しかし、その問題と別に、上記のブログのコメント欄を見て思ったことを少々。

平和ボケ」を肯定する意見を、非難する意見が出ていることが、なんとも情けない。

自分でも、何かを書く時に「平和ボケ」をバカにするキーワードに使うことはある。しかし実は、「平和ボケ」の存在そのものは、とても素晴らしいことだと思っている。平和ボケの視点で、平和でない他国の紛争を解釈してはいけないだけだ。

ところが、平和ボケが素晴らしいということは、平和の中で暮らしていると、なかなか理解できない。平和ボケし、娯楽文化ばかり発展させる日本を、戦争ばかりしている国の人々が羨ましがっていることなど、正に平和ボケしていると想像できない。

http://b.hatena.ne.jp/entry/alfalfa.livedoor.biz/archives/51504437.html

戦争体験世代が減少し、平和ボケした世代のみになると、実はその状態こそが最も尊い価値があるということに鈍感となり、普通に戦争できる国になるべきだ等と、振り子が戻される。

例えば、「平和のために軍隊が必要」というのは、単純に言えば論理破綻している。しかし、これが正当化されるのは、「外敵」という要因がプラスされるからだ。「外敵」があって、初めて一定程度正当化される、限定解釈付きの理論だ。

なので、本来は程度の問題なのだけど、限定解釈付きの理論であることに気付かないと、限定の程度を超えて修復不可能に論理破綻しても気付かない。

もちろん、「外敵」が存在しない世界なんて有り得ないのだから、原則として論理破綻は無いという主張も可能だ。つまり、一国平和主義は不可能。世界が平和でないのだから、軍隊無しに平和は成立しない。これは、現状認識としては正しい。

これらを前提とすれば、「平和のために軍隊が必要」となる。


そこで、その前提を取っ払うために、自国の平和のために世界平和が必要、なんて言うと、頭がお花畑だと非難される。これがそのまま、憲法9条批判につながる。

ところが憲法は、前文と98条2項で、国際協調主義の精神を掲げている。これを否定するのは、いかに改憲派でも難しい。そこで改憲派は、国際協調主義を肯定しつつ、平和は訪れない前提で、9条を否定することになる。

9条が前提とする平和は夢物語で、現実の平和のためには、邪魔だと。
国際協調主義のため、現実の世界平和のため、軍隊を海外に出せるようにすべきだと。

ところが現実には、国際協調主義自体が夢物語であり、理想に過ぎない。国際協調主義とは、パワーポリティクスを現実主義と言う時の理想主義のことだし、覇権主義の対義語であり、先日まで与党であった自民党が、ひたすら追従してきた、ブッシュ政権時代のアメリカの外交政策の正反対でもある。

つまり、9条という夢物語を否定しつつ、国際協調主義という大夢物語を前提とする点に、改憲派の大きな矛盾がある。これが特に、アメリカを中心とした国際協調主義だったりすると、胡散臭さが倍増する。というか、それは国際協調主義ではない(苦笑)

本来の意味での国際協調主義という夢物語を肯定するなら、9条を肯定したところで、実は大差ない。憲法は元々、国際協調主義という夢物語を前提にするから、9条が存在できるのだ。

憲法は、実現していない理想が沢山詰まった、夢絵巻として存在価値があるので、よく読むととても楽しいのだ。憲法が現実的である必要は、そもそも無い。書いておかないと達成できないことを、忘れないようにメモ書きしているような条文が、努力目標として存在したりする。

過去に実現していない夢だから、今後も有り得ないというのは、人類は進歩しないという前提の理論なので、悲しい。夢が無い理論に、積極的に加担するのは、生きる価値を見失いそうなので、お断りしたい。憲法は、理想であるから、理想は高い方が良いのだ。容易に実現可能な理想なんて、真っ平御免である。

夢物語を長年憲法に掲げられるなんて、素晴らしい平和ボケだ。この平和ボケの素晴らしさを理解できずに非難する、平和ボケした人々の考えは、戦争ばかりの地域の人々からしたら不思議に思われるかもしれない。スゲー、羨ましいよとw

でも、それを「友愛」とか言われると、途端に、理想を掲げること自体が胡散臭くなるからヤメレ...と思う今日この頃。


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090704dde041040032000c.html
-->
財団法人「道路保全技術センター」(東京都)が道路陥没の危険性を調べる国土交通省発注の路面下空洞探査業務を独占的に受注し、ずさんな調査をしていた問題で、センターが昨年度に受注した業務の空洞発見数が前年度に比べて激減したことが3日、分かった。自民党の河野太郎衆院議員が入手した資料で明らかになった。センターには経験豊富な専門技術者がおらず、国会などで問題になっており、調査の信頼性に対する疑問がさらに高まった。
<--

道路のアスファルトの下の土が、雨水などの要因で流出し、空間ができ、ある日突然道路が陥没する。これ自体は、時々ニュースになる。

一応、以前から、空洞調査が行われ、危ないところは穴埋めの補修工事がされてきた。見落としたところが、残念ながら大事故になっていたのだろう。
ところが昨年、この調査の受注をした、国交省の天下り先が、最悪なことをしでかした。競争入札の形だが、評価点の配分などを仕組み、実際は特定の会社に落札させられるようになっていて、調査能力が無い天下り団体が落札してしまった。

-->
探査は、レーダー搭載の特殊車両が高速走行しながら調査するもので、東京都大田区の民間企業が約20年前に開発。国交省から独占受注を続けてきたセンターは、この開発企業から出向させた専門技術者に業務をさせていた。しかし、国交省が08年度に新契約方式の簡易公募型プロポーザルを導入し、開発企業とセンターが受注を競い合うライバル関係になったため、開発企業は技術者全員をセンターから呼び戻している。
<--

独占に問題があったからなのか、受注を競争できる制度だけ導入して、国交省の天下り団体と民間企業が競争したように装った。で、結局天下り団体に受注させたところ、競った民間企業の協力なしには、天下り団体は調査能力が無かったわけだ(大失笑)
http://www.hozen.or.jp/center/

問題はその先。その天下り団体は、調査する車輌は保有しているので、一応調査したけど、調査結果を読み取る能力が無く、虚偽の調査報告をでっち上げた。結果、巨大な空洞が放置される結果となり、命に関わる問題に発展。空洞があると言われた場所に、空洞が無いのはまだ良い。しかし、空洞は無いと報告された道路が、実はいつ陥没するか分からない、補修の必要がある状態で、何十箇所も放置されている。

気温が高い最近は、アスファルトが弱くなるので、特に危険度が増す。
天下りのために、国民の命が失われる危険が生じるという、最悪のパターンだ。
つか、明らかに不法行為だろ。相手が天下り団体だろうと難だろうと、国は騙されたのだから、刑事事件に発展してもおかしくない。もちろん、そんなことになったら発注した側の国交省の役人にも問題が飛び火するので、しないわけだ(苦笑)

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1050
身近な場所の道路がヤバイというのは、ちょっと驚く。

ででで

緊急に再調査をすべきなのに、国交省は何ヶ月も引き伸ばしや、もみ消しを図り、ズルズルと調査が遅れてきたのが、やっぱりこの政局のドタバタを利用して、8月に調査の予定がくまれた。

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1092

このタイミングなら、うるさい政治家の目を盗み、手抜き調査を隠蔽できるって算段か?...最悪だ。

これで、選挙前に事故でも起きたら、選挙の新しい争点になったりして...

とりあえず、注意のしようが無いけど、皆さん暑い日は道路に気をつけませう(苦笑)


ちなみに、上記の河野太郎のブログの下に書いてある、カンボジアのODAの問題というのは、ODAでカンボジアに国道を作るという一見素晴らしい話に見えて、実は対象予定地の住民の土地を補償なしで取り上げ、追い出すという、人権侵害を外務省がやらかそうとしている件。相手国の人権概念が弱いからなのか知らんけど、日本じゃ許されない行為に金出すなよー。立ち退き料まで、ちゃんと計算しろよー。

援助地域の住民に恨まれる、素晴らしいODAは、誰の懐が暖まるのだろう?


幼い頃から、報道を疑え、という教育
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/kyouzai.html

「ストーリーは君しだい!ドキュメンタリーの真実」って、スゴイ題名だw
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/pdf/documentary.pdf
小学生は、本当にこんな授業やってるのかな?
総務省が教育に係われるとは思えないけれど...縦割りを超えて、ちゃんと役に立ってるのかな?

うーむ、生々しいw
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/tv_eizo_fusigi/4-1/4-1.html

ここまでくると、最早面倒で最後までたどり着けない(自爆)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/tv_sakai_maya.html

なんつーか、既にリテラシーが無い大人にも、啓発した方が...

送られました

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先日、長らく務めた会社を退職し、送別会なぞ開いてもらいました。

なんというか、送るのはいつものことだけど、送られるのは初めてで、深く考えず最終日も普通に打ち合わせだの仕事をしていて、遅刻気味に、所属部署の送別会と、全社の送別会とバタバタと2箇所の送別会を梯子。

入社以来の出来事の写真がつまったデジタルフォトフレームをいただいたり、そういうのは想定外で、驚きました。しかも、自分が最後に挨拶した(上記動画)様子まで、その場でSDカードでいただき、帰宅直後からデジタルフォトフレームで再生。

時代に追いついておらず、それに驚く自分に驚く(自爆)

懐かしい写真のバックでは、なんじゃコリャ!という素晴らしい音楽が流れ...

素晴らしい選曲でした...orz

その他、実用性の高いものから低いものまで、想定外に嬉しゅうございました。

自分の今までのスタンスとしては、送別会を下手に盛り上げると、残った社員に悪い影響が出る(退職者が多いような印象を与えるとか)ような気がしていて、全社向けの退職の挨拶メールなども、あえて出さなかったのですが、自分自身に区切りをつける意味で、あのような送別会を開いていただき、非常に感謝しております。

良いプレッシャーにもなりました。

法科大学院入試の時も、社長に推薦書を書いてもらったり、授業のために残業もできないのに、非常に自由にやらせてもらいました。そんなことが許される会社は、滅多にないだろうと思います。他社が、不法を厭わないこの業界で、合法的な業務スタイルのために正当な出費が認められる(もちろんそのための折衝は苦労したけれど)会社というのは、はっきり言って、自慢して良いです。

クラブ活動で部費で広島の国際アニメーションフェスティバルへ行ったり、良い思いでです。

社員旅行が実現しなかったのが、残念です(^^;
ラスベガスへ社員旅行などご用命があれば、いつでもツアコンとして呼んでください(自爆)

では、いつか社会復帰できる日まで、おさらば!

http://d.hatena.ne.jp/kawango/20090616/1245130321

ネットでは、単なるレッテルと同等くらいに、誤解されてる言葉かもしれない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF

自分の理解できないことを言ってる人に対して、すぐに、「あいつは○○だから」という、理由になってない理由で、相手を否定したつもりで楽に思考停止したい人が使う。

自分と異なる見解に対して、「工作員乙」とか言って、反論を考えないことで安心できてしまう。ある種幸せな、スイーツ脳と親和的とでも言おうか。

どういう人が、どういう知識や経験を背景に、どのようなメディアのどのような読者に対して、どのような目的で発言しているか。ネットでは、TPOを使い分けるという、現実では当たり前の行動様式が、理解できない人が多い。ハイパーリンクで飛んだ先と、リンク元に、10年の時の隔たりがあろうと、地球の裏側であろうと、チラシの裏だろうと学術的論文だろうと、見分けがつかない人がいる。

そういう人は、何が真実で、何が誘導なのか、論理的に考えてみることができない。

ただ、発言者の属性を、判断の一要素とすることは、意味がある。あの人は、○○だから、発言にバイアスがかかっているかもしれない、という観点は必要だ。しかし、そうして疑ってかかることと、実際の発言内容の真実性の認定や、目的の正当性の判断は、レイヤーが異なる。

刑法の事実認定なら、証拠は無いけど、悪性格だから有罪、みたいなトンデモ判決だ。要証事実に対して、情況証拠にすらならない補助事実を持ち出して、立証したつもりになっては、いけないのだ。

自戒を込めて。


http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/25/067/index.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/11/061/index.html
この問題、ずっと楽天が代表して奮闘していたので、訴えるのも楽天かと思ってた。

そしたら、ケンコーコムとウェルネットか。
よく考えたら、原告適格として適切な判断ですな。
http://www.kenko.com/company/pr/archives/2009/05/post_62.html
元々は彼らの戦いだからね。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20094800,00.htm
http://event.media.yahoo.co.jp/nikkeibp/20090520-00000000-nkbp-bus_all.html
楽天自体は嫌いだけど、この問題提起は正しいと思って、かなり以前に署名はしていた。
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/
http://japan.cnet.com/sp/drag/story/0,3800097284,20392676,00.htm

今回、今までの第1類医薬品に加え、第2類医薬品のネット販売を禁止する、時代錯誤もはなはだしい医薬品販売規制は、厚生労働省令だ。改正薬事法は、ネット販売を規制するとは書かれてない。

改正薬事法第36条の6は、最後に記しておくけれど、第2類医薬品に関しての2項の解釈が問題。
「適正な使用のために必要な情報を提供させなければならない」
とあるだけなのだ。

これを勝手に厚生労働省が解釈すると、ネット販売が禁止される(失笑)

法律で、「厚生労働省令で定める」と書いてあるところは、彼らの裁量ってことになるけれど、裁量権の逸脱・濫用ってやつだ。

立法府は、もっと怒って良いよ。
立法しても、文言解釈でいくらでも役所が利権のために自由に省令で捻じ曲げられるなんて、国会は馬鹿にされてるという証拠。

厚生労働省って、気持ち悪いほど、おかしい。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2009/04/07/23049.html
ここまで本当に、心底腐ってると、ある意味スゴイ。
http://hfm78837.at.webry.info/200710/article_5.html
役人の天下り先確保のために、国民全体の利益が省令で大々的に奪われるなんて、この国は面白いにも程がある(苦笑)

そういうことは、もっと隠れて、コソコソやれよw

そんなことを平気でやっちゃうからこそ、厚生労働省は解体すべし、なんて話が出てくるわけだけど、解体されそうだからこそ、今のうちに非業の限りを尽くそうってことで、再就職先を確保するのに躍起なのかと思うと、かなり泣ける...orz

ちなみに、当然MiAUも動いてた。
http://miau.jp/1242288000.phtml

で、法律をお勉強の皆さんからすれば、直ぐに思いつくのが、かつての薬局距離制限の違憲判決だ。

これは、現代版、薬事法薬局距離制限規定違憲事件なのだ。しかも劣化版。

訴訟の結果が出るまで、何年かかるか分からないけれど、覚えなければならない判例が、また一つ増えること間違いなしだ(涙)

仮に、法律の解釈としての厚生労働省(というか大臣)の裁量が逸脱していない場合は、法律が憲法違反だろう。憲法22条1項の職業選択の自由を侵害する、消極目的規制に対する違憲審査は、規制の必要性・合理性の審査と、「よりゆるやかな規制手段で同じ目的が達成できるかどうか」だ。

どう考えても、
「適正な使用のために必要な情報を提供させなければならない」
ために、ネット販売を禁止するより他に、よりゆるやかな規制手段があるだろ(大失笑)

別に、薬局の無い離島や、薬局に頻繁に行けない身障者の便益を例に出して、省令を非難するまでもない。どうやったら、この規制を合憲にできるかいな!

まだ、積極目的規制なら合憲の可能性あるけど、消極目的規制だからな。
最高裁が、仮に目的二分論を採っていないとしても、今回は明確に消極目的規制だ。

厚生労働省の役人が、この昭和50年の最高裁判例を知らないはずがなく、裁判になれば負ける可能性が高いことくらい、知っているのではないか?

それでも、判決まで時間がかかるから、私利私欲はつくせるってことか?

くだらねー

あ、色々意見でてる。
http://japan.cnet.com/panel/story/0,3800077799,20392987,00.htm

----
第三十六条の六
①薬局開設者又は店舗販売業者は、その薬局又は店舗において第一類医薬品を販売し、又は授与する場合には、厚生労働省令で定めるところにより、医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師をして、厚生労働省令で定める事項を記載した書面を用いて、その適正な使用のために必要な情報を提供させなければならない。
②薬局開設者又は店舗販売業者は、その薬局又は店舗において第二類医薬品を販売し、又は授与する場合には、厚生労働省令で定めるところにより、医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者をして、その適正な使用のために必要な情報を提供させるよう努めなければならない。
③薬局開設者又は店舗販売業者は、その薬局若しくは店舗において一般用医薬品を購入し、若しくは譲り受けようとする者又はその薬局若しくは店舗において一般用医薬品を購入し、若しくは譲り受けた者若しくはこれらの者によつて購入され、若しくは譲り受けられた一般用医薬品を使用する者から相談があつた場合には、厚生労働省令で定めるところにより、医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者をして、その適正な使用のために必要な情報を提供させなければならない。
④第一項の規定は、医薬品を購入し、又は譲り受ける者から説明を要しない旨の意思の表明があつた場合には、適用しない。
⑤配置販売業者については、前各項の規定を準用する。この場合において、第一項及び第二項中「薬局又は店舗」とあるのは「業務に係る都道府県の区域」と、「販売し、又は授与する場合」とあるのは「配置する場合」と、第一項から第三項までの規定中「医薬品の販売又は授与」とあるのは「医薬品の配置販売」と、同項中「その薬局若しくは店舗において一般用医薬品を購入し、若しくは譲り受けようとする者又はその薬局若しくは店舗において一般用医薬品を購入し、若しくは譲り受けた者若しくはこれらの者によつて購入され、若しくは譲り受けられた一般用医薬品を使用する者」とあるのは「配置販売によつて一般用医薬品を購入し、若しくは譲り受けようとする者又は配置した一般用医薬品を使用する者」と読み替えるものとする。

前回に引き続き、インフルエンザ話を。

他国では、マスクは推奨されず、一般人の日常での使用は、むしろ否定している国すらあるというのは、ちょっと知っていた方が良い。
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/5fa28147ecbbedb58fddbf0e2ef668c8

適切なマスクの使用方法が浸透せず、結局効果は見込めない上、むしろ逆効果という考えだ。

だから、前のスレッドに書いた政府の広報ビデオで「感染予防効果は明らかではありませんが」なんて言い訳する必要があるのだと、納得。

ところで、foresight6月号に、田代眞人インフルエンザウイルス研究センター長が記事を書いていた。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/main_frame/main1_2.html
内容としては、やはり、今回は予行演習という本音が語られてた。そういうことは、一般店頭で売られないような雑誌に書かず、もっとメディアで公言して欲しい。10年前から新型インフルエンザ対策を警告してきた人だけに、なんか、記事に自信がみなぎっていたw

しかし、同じ人物が、新聞記事じゃ
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1955.html

-->
「少しナーバスになり過ぎているところがあるかもしれないが、後手後手になって大きな被害が出るよりは、やり過ぎの方がいいかもしれない」
<--

なんて言ってるわけで、大衆向けには本音は語らないらしい。

結局、予行演習なら予行演習と、明確に宣言すべきだろう。
恐怖心を煽って、練習できたつもりになってるのは、大きな間違いだ。

次に本番がきた時、練習の成果を生かそうと同様に対策を強行しようとしたって、もう慣れきった国民は、狼少年の言う言葉に耳を貸さないかもしれない。


で、厚生労働省は、やはり雲行きが怪しく...
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-478.html

そろそろ、インフルエンザ対策による経済状況の悪化で、自殺者が何人出るか数えるべきじゃないかと思い始めたけれど、22日に決まった方針で、経済産業省は中小企業対策を具体的に打ち出してくれた。
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=41002

http://www.meti.go.jp/press/20090522006/20090522006.pdf

>また、関係事業者団体・独法・政府系金融機関等に対して、事業自粛の要請は行わない。

GJ

5/26追記
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2605558/4162790

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009052502000146.html

マズイ状況だと思うのだが...

http://www.city.tatsuno.hyogo.jp/Topics/Info/kikikanri/KaniMask.htm

http://www.pref.oita.jp/10400/singata/0521infula.html

手作りマスクでググルと、世の中恐ろしいことになっている(苦笑)

これで本番、効果の不明確な手作りマスクで、予防は十分という誤解が大流行するんだろうと思うと、安易にマスクを推奨した側の罪は重い。メディアは、手作りマスクの危険性について、責任を持って報道すべきだ。手作りマスクは、あくまで、まともなマスクが転売目的や買い占め目的で品薄となっている今だけ、緊急避難的な選択に留めるべきだ。他国が、感染者以外のマスク使用を推奨しない理由は、正にこの様な、不適切な手法が蔓延する危険を認識しているからだろう。


高城剛氏のブログは、面白いのでよく見ている。というか、ファンなので。

http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2009/05/11/post-124.html

今回は、ちょっと意地悪な視点だとは思ったけど、でも実際そうなんだよね。

国際的な見本市への日本からの参加取りやめとか、その過剰反応っぷりは、既に叩かれてる。
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=40967

日本人て、KYな奴は排除される社会だから、メディアの過剰報道に乗り遅れて、常識的にマスク無しで生活する人は、KYってことなんだろう(苦笑)

でも、国際的に見れば、KYなのは日本人であって、豚インフルの"心配"程度で、何で商談キャンセルして他国や他社に迷惑をかける?って思われている。

世界の皆さんごめんなさい、代わりに謝ります。我が国は、基本的に、鎖国大好きなヒキコモリ国家なのです。

かつ、メディアリテラシーに欠けるので、報道にすぐに乗せられ、自分の頭で判断できない国民性なのです。本当にゴメン。

え?単に豚インフルを理由に、仕事サボってるだけ?(苦笑)


こういう時、政府はどうゆうことを推奨しているかと言うと...
http://www.youtube.com/watch?v=f4citqUnYOk

...政府が、マスクを推奨してました...orz
しかも、「感染予防効果は明らかではありませんが」とか言ってるw
ダメだこの国ww
せめて政府は、効果の明らかなことを推奨してよ(^^;;
もっと前は、こんなアニメも。
http://www.youtube.com/watch?v=WNQ7Y9d4D4k

いや、まあ、こういうコンテンツをYouTubeで配信すること自体は、素晴らしいと思うよ。だけど、この動画、豚インフルとか関係なくて、風邪だろうと何だろうと、共通の予防方法じゃないのか?
一昔前なら、こんな対策するのは潔癖症の人だけであって、一般人はやらんだろ?という内容なんだけど。
咳エチケットのためのマスク着用は理解できる。でも、その話と、過剰な予防マスクと、全部話がゴッチャになってる。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_what.html#inful_08
ビックリだが、コンサートやイベントの中止とかも、厚生労働省が暗に示唆しているわけだ。

ヒキコモリの皆さん、あなた方の時代です!万歳!!
あなた方のライフスタイルこそ、パンデミック対策には最適です!!
ここは一つ、ヒキコモリの快適ライフを、政府広報に利用すべきではないでしょうか!!!

...orz


なんか、他国の方が、信頼できそうといことで、ニューヨーク市保険衛生局が配布している、日本人の市民向けPDFを見てみると...
http://www.nyc.gov/html/doh/downloads/pdf/cd/h1n1_flu_basic_faq-ja.pdf

-->
6. インフルエンザの様な症状があった場合どうすればいいでしょうか?
もし咳、喉の痛み、そして熱があった場合は少なくとも1日、十分良くなるまで自宅で安静にしましょう。咳が続いているが他の症状はない場合は、医師の診察を受けましょう。病気になってから1週間ほど経過すれば、仕事や学校に戻ってもよいでしょう。軽い症状の場合は病院にいく必要はありません。咳やくしゃみをする時は口や鼻を手で覆い、手洗いを頻繁にしましょう。
<--

日本と対応が全然違うことが分かる。

-->
9. インフルエンザについて多くのニュースを聞いて不安です。どうすればいいのでしょうか?
そのような不安は普通(正常)ですので心配いりません。しかし不安に耐えられない場合は助けが必要です。精神科の専門医に相談するか、秘密厳守で24時間のホットライン-ライフネット(LifeNet)に電話しましょう。
LifeNet (英語): 311 又は 800-LifeNet (800-543-3638)
LifeNet (スペイン語): 311 又は 877-AYUDESE (877-298-33730)
アジア語LifeNet (北京語、広東語、韓国語): 311 又は 877-990-8585
聴覚障害者/ TTY: 212-982-5284 又は www.mhaofnyc.org
情報を得ることは良いことですが、限度を超すと、子供は特に不安が強くなることもあります。
<--

日本人は皆、精神科に行けってことですね!(自爆)

なんつーか、日本の厚生労働省は、後から対策不足を叩かれないように、過剰に、言えることは言っとけって感じなんじゃないか?
でも、そんなのは、責任ある役所の立場なら当然ではあるのだろう。後で、対策の不備を理由に国賠請求でもされたら、たまったものじゃないからね。

でも、それに国民が付き合う必要はない。
何?公共の福祉のために、人権の制限は許される?
司法試験を勉強中の皆さんは、これをネタに試験問題作ってみて、どんな違憲審査基準で処理するか考えてみましょうw

そもそもこのブログは、1月にA型インフルエンザにかかって持て余した時間で立てたブログなんで、あえて言おう。
http://maruko.to/2009/01/post-1.html
豚インフルエンザに感染したら、是非とも皆さん、自由な時間の有効活用をしましょうw
今のうちから、感染したら何をしようか、妄想して楽しみに(自爆)
いや、別に、積極的に感染しろってわけじゃないですよ。モチロン。
でも、過剰に予防するより、常識的に行動して感染してしまうなら、僕は諦めて、ポジティブに考えるってだけです。


で、こんだけ政府が過剰に世論を作ってしまうと、そろそろ、パンデミック便乗商法もどうかな?と気になる。(ある意味、マスクメーカーとか医薬品業界は、既にウハウハかもしれないけれど。)
すると、どうやら他国では既に、インフルエンザに効果があるとか虚偽表示系の商品に注意を促す発表が相次いでいる。対して、消費者庁は、何やってんの?
http://mtblook44.exblog.jp/10824053/


まあ、嘘をつかない程度に、商魂たくましく儲けるのは、悪くないのですが...

http://www.sen-sin.jp/
素晴らしい。パンデミック対策のエキスパートですかw
どこで経験を積まれたのですか?


こんなナイスなタイミングで特許をとった人も...
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-28-M_1-001-2_001.html
まあ、こっちは信用できそうですね。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-137199-storytopic-1.html

しかし、被害を直接受けている業界は、本当にたまらんよね。
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=37453

こういうサービスは、アリだよね。
http://dubainettoursngo.blog.so-net.ne.jp/2009-05-14-4

流石にヤバイことが客観的に確率高い観光地はアレですが、日本国内の観光地は、団体旅行のキャンセルとか困ってるわけで、積極的にこの状況を利用するくらいのサービスは、打ち出しても良いと思う。というか、やりなさい。

こんな記事もあった。
http://diamond.jp/series/uesugi/10078/

最後に、まじめなことを。
インフルエンザが本当に流行るのは、気温が低く乾燥する冬だ。
今の、大したことない豚インフルエンザで、過剰に予防対策して、本番の冬には、どうするつもりなんだ?
もっと過剰に反応するのか?
それとも、イソップの狼少年のように、本番の頃には誰も政府の呼びかけに反応しなくなって、皆で感染しまくるか?
そういう意味でも、本当の脅威がやってくる時を想定して、現段階は何をしておくか、という視点は重要だ。常に臨戦態勢にしていても、この戦いに勝利は無いので、国民は疲れてしまうよ。

商魂逞しい方々は、賢く、冬に向けて備えてたりして(苦笑)

日曜に母の日ギリギリ実家に帰り、火曜出社のため月曜は実家に居たら、『赤かぶ検事奮戦記ー京都転勤編ー 悪夢の女相続人』をTVで見てしまった。刑事事実認定論の違法収集証拠な課題をやりながら...

そしたら、赤かぶ検事って、令状主義を没却しまくりで、違法捜査だらけなんで驚いた。

1 公判開始後、捜査しちゃまずいだろ...
2 何が私的な捜査だよ。あんた、自分が国家権力って認識は?
3 全然疎明資料ないのに、捜索差押許可状はどうやって捏造したんだよ...
4 何偶然に、法人のクレジットカード(の履歴?)を差押えてんの?そんなの差押対象に入ってるとは思えない。令状主義を潜脱する違法な強制捜査やんけ!
5 大した証拠もないのに、さも決定的な証拠があるかのように振舞って、黙秘権も告知せずに自白させちゃ、その自白使えないよ...
6 悪徳弁護士に対しては、違法な切り違い尋問っぽかったなw

おまけに実は、司法試験に合格していない特任検事だということを知った。

出てくる弁護士全てが悪徳で、違法捜査する検事が正義のようなドラマで、ある意味泣けた...orz

しかして、赤かぶ検事役のこの方は...
http://www.baijaku.com/
多才で驚いた!

悪いのは台本。


僕は、この防犯ステッカーが大嫌いだ。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2005/12/20fc9100.htm
http://www.bouhan.metro.tokyo.jp/kodomo/k09_02.html

街中で、あらゆる場所に貼られており、目にする都度に気になるし気持ち悪い。

別に、自分が悪いことをしているわけではないけれど、意味なく監視されているという印象を受けるわけだ。

これを、気にするのがおかしいという人が仮に居るとすると、その人は、そもそもステッカーに監視の効果がない、と言っているのと同じなので、無駄にステッカーに税金を投入することには、もちろん反対する人なのだろう。

ステッカー賛成だけど気にするのがおかしい、という人が仮に居るとしたら、犯罪者のみに効果がある、と言いたいだろうか?
ま、欠片でも良いので、そういう人は根拠を見せて欲しい。

で、この悪趣味なステッカーのデザインをしたのは、石原都知事だ。
http://www.sensenfukoku.net/saying/2006_1_5.html
平成17(2005)年12月9日(金)の定例会見から引用
-->
これは大体おれが作ったんだよ。最初ね、訳の分かんないポスターを作ってきてね、ごちゃごちゃ描いてあるんだ。その隅っこに小さくね、この歌舞伎の絵があったんでね、こんなもんじゃない、これを主体にしなさいと。どうした、持ってこい、現物を。それでね、目もちょっとつり上げてね、恐くしてね。

 大きさは、そうですね、これ位のもんですよ。これね、かなり大きなステッカーなんでね、車にはる人はね、「こんなに大きいの」と言うかも知らないしね。まあやっぱりね、ベンツとかキャデラックにお乗りの方は、はるのをためらうかもしれませんけど、これ、はってもらうとね、おれは協力しているぞという形で、かなり抑止力になるか、牽制力になるか知りませんが、目立つんでね。これが増えることで、その車が来たら用心するとかね。本当はもう、全部の人がはってくれたらいいんですけど、ということであります
<--

当時、石原氏の公用車には貼ってないという話があったが、今はどうしてる?

http://anond.hatelabo.jp/20090414170900
http://anond.hatelabo.jp/20090414225924

色々面白かったのだけど、本筋ではない以下の点が特にw
--

でもパチンコはどんどんやる人はやれば良いと思うし、アニメパチンコもどんどんやれば良いと思ってる。
だってアニメ製作会社もお金ないからパチンコで一山当てないと新作予算ないんだよ。
エウレカだってパチンコのおかげで映画資金できたし、
マクロスFだってパチンコアクエリオンのおかげでお金ができて製作できたんだから、
オタとしてアニパチはどんどんやれば良いと思います!
買い支えでDVD購入っていっても一般庶民にはお金の限界があるので、出したい人が出せば良いんだよ!
アニパチに文句つけるなら、買い支えをしっかりしてないと文句出せないと思う。

--

なんでそんなこと知ってるんだ。
それくらい、一般常識化してるのか?

多分、ヤマトの新作が作られるのも、パチの金であることは、間違いない。
http://maruko.to/2009/03/post-19.html

某CG制作会社が、赤字だらけの実写合成の邦画仕事を受注できるのも、他のパチ仕事の収益で赤を埋められるからに他ならない。邦画がヒットしても、制作現場にゃ回ってこないのが、この国の搾取構造だ。潤うのは権利者のみ。現場は、あんな名作やこんなヒット作まで、邦画のVFXを赤で受注し、パチの黒で穴埋めするのが日常。

パチ仕事は、最初からまともな金を出してくれる。しかも大半は、権利関係に厳しくて、コンプライアンスを尊重し、合法的な仕事を強制してくれる。他人の著作権を無視することにかけてはグダグダな、既存のアニメや映画産業の連中の最悪な業務スタイルとは天と地。使ったテクスチャー素材の一覧を提出させられて、1枚1枚の権利関係をチェックされるのも普通。権利の怪しいフォントを使った日には、損害賠償ものだ。

しかし、クリエイターの大半は、黒のパチより、赤の映画仕事をやりたいのだよ。だから会社は、やりたい赤の仕事を受注するために、あまり表に出せない黒の仕事もやる。あれだ、弁護士に例えるなら、刑事事件ばかりやりたいけれど、それじゃ赤字で事務所潰れるから、金のために民事で食いつなぐようなものだ。映画やアニメの仕事ばかりをやりたいけど、会社が潰れるから、パチで食いつなぐ。それが、今の日本のコンテンツ産業の実態だ。麻生さんよ、知らないだろ?

今、パチ業界の市場規模が急激に縮小してるけど、このままいくと、本当にやりたい仕事を赤で受けられなくなるかもしれない。だからこそ、カジノの合法化を早くしてほしい。カジノ向けの遊技機市場が確立される前に、代替市場が無いのにパチ市場がこのまま縮小したら、文化庁がどう天下ろうが、日本のアニメ・CG産業は終了のお知らせが(ry

まあ、収益構造を健全化するために、一度ぶっ壊すのも道かもしれない。

国内の会社が赤で受けられなくなれば......いや、タイや韓国に仕事が流されるだけか...orz

http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2009-03/12/content_17431010.htm

こういう記事も、純粋に、危機的状況にしか読めない(苦笑)

1年前、以下のブログを見て、ジェネレーションギャップを感じた。

http://d.hatena.ne.jp/lonlon2007/20080429/1209481051

高校生の考えることはスゲー

そんなこと、リアルに考えちまうのか...と。

偶然、最近の彼のブログをチェックしたら

http://d.hatena.ne.jp/lonlon2007/20090310/1236733196

こんなことになってた。で、それに対する反応がこうだ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/lonlon2007/20090317/1237298299

いやー、分かる分かるw

彼は、自分が凡人ではないことは、最低限知るべきだ。

でも、凡人目線を知るために、凡人にはなって欲しくないね。

是非、自由な発想で、スゴイことをやらかして欲しい。

まあ、凡人の僕ができることといえば、時々ブログに、こんなコメントで助言するくらいしかないけれど。
http://d.hatena.ne.jp/lonlon2007/20080816/1218812828


Sivaji: The boss

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ラジニカーント(かつて日本では、「ムトゥ 踊るマハラジャ」でヒットしたインド人スーパースター)の2007年作品、「Sivaji: The boss」のDVDを、イギリス経由で購入し、頑張って英語字幕で観た。インド映画のDVDは、リージョンがALLになってるのが普通みたいで、NTSC ALLリージョンで、何も問題なく日本のDVDプレーヤーで再生できました。ブルーレイは、うちにプレーヤー無いので、選択肢に入りませんでしたが、念のためリンクだけ(アフェリエイトじゃないですよw)。

DVD
http://eshop.ayngaran.com/ww/product_info.php?products_id=484&osCsid=4ef77748a696f0fdbfede3a605dcabd4

ブルーレイ
http://eshop.ayngaran.com/ww/product_info.php?products_id=575&osCsid=4ef77748a696f0fdbfede3a605dcabd4

作品については、今更自分が書くまでもないし、以下が詳しいですからどぞ。

http://munmun.moo.jp/archives/2007/07/sivaji_the_boss.php
http://mediasabor.jp/2007/07/post_166.html

色黒なラジニが、色白になるくだりがあり、どうやって作ったかという話も
http://forums.cgsociety.org/showthread.php?f=59&t=510864

ラジニカーントファンとしては、日本で公開なりDVD発売なりを期待して待ち続けていたのだけど、もう諦めての購入でした。しかし、買って正解。前作の「Chandramukhi」等をネタにしたパロディシーンもあり、ラジニファンにはたまらない一作になってました。

で、撮影当時は、50代半ばのはずですが、そんなおっさんの作品とは思えない、素晴らしい出来でした。つか、アメリカ帰りのSEですよ...IBMのロゴが見えたので、ThinkPad使ってましたねw

ちょっと意外だったのは、悪人に対抗するために、自らも犯罪に手を汚すことかな。最初は抵抗があった賄賂も、必要に応じてバンバン使ったり、犯罪的に集めた金を、ニューヨークでマネーロンダリングして、ブラックマネーをホワイトマネーに...とか。でも、どの犯罪も、そのまま成功したりしないところが、ポイントかもしれません。あと、過去に助けた人に、助けられることも多数。因果応報的です。

まあ、ラジニ様のカッチョイーパフォーマンスが観れただけで、満足なのですけど、特に後半のスタイリッシュなダンスシーンは、カッチョイーの一言です。どうしてこのオッサンが、カッチョ良く見えるのかは、言葉じゃ説明できませんが(^^;;


一昨日、某関連会社に対して、とある契約の更新を断るメールを出した。

あまりにも相手のお粗末な姿勢と、契約上の義務の不履行から、本来協力関係を維持すべき状況にありながら、これ以上の契約更新は損失でしかないと、綿密な打ち合わせの結果に経営判断として確定した内容だ。

この一週間、この問題に誰も結論を出せず、指針を示すようにと言われていた。契約締結時からの経緯や、その時々の相手側担当者の対応、社内の資料 との照らし合わせなどをして、更に現在進行中のプロジェクトとのタイアップの事情などを総合考慮し、僕の意見としては、相手が改心(義務を履行)すること を最低限の条件とするなら、契約更新は可能である、と意見をまとめた。

しかし、そこまでアレなら、もう更新はしない、という経営判断が出たわけだ。意見とは異なる結果だけど、仮に契約終了後に問題が起こっても、そのリスクは負うという判断の上に結論が出されたので、何か晴れ晴れした感じだ。

「喧嘩しないでね」という条件付きで、相手にどんな三行半をたたきつけるか任されたけれど、関連会社だから、遺恨は残せないのは重々承知。かつ、 プロジェクトの協力関係も維持しなければならない。問題は、そもそもこの契約が、1年契約であるにも関わらず、相手側担当者が3年契約だから更新しないな ら違約金を請求するなどと言っている点だ。

どう見ても自分より年上の、40代後半から50代前半くらいの3名の担当者に対して、ビジネスの基本を教えなければならない。あなた方は、全員、契約書を読んでないだろ!と。

あなた方が作った契約書の規定に従っても、あなた方の行為は、こちらから損害賠償請求が可能だ。もちろん、関連会社にそのようなことをするつもり はない。3年契約だという誤解は、ビジネスの常識からありえないような根拠だから、考慮にすら値しない。それでも違約金を請求できるなどとあなた方が考え ているのだとしたら、我々も損害賠償請求を否定できない。そんなことはされないことを期待しますよ、という趣旨だ。この部分の文言には、相手方の戦闘意欲 を削ぐよう、細心の注意を払った。

他は、不信が生まれた詳細の経緯と、担当者個別の具体的な非難、過去の契約締結時に尽力していただいた担当者への感謝、更には、今後の協力関係は維持するので、あなた方の代理店としての面子も保ちますよというメッセージを行間に含ませた。

そして、相手方に十分な議論の時間を与えるため、あえて、このメールの翌日と翌々日は私用で休むので、連絡をいただいても返事が遅れる可能性があります、と侘びを入れた。

そんな200行越え+jpeg証拠資料画像添付のメールに対して、明日以降、どんな返事が来るのか考えると、ハラハラドキドキしてしまう...

新司法試験を目指す者としては、弁護士ってもしかして、こんな毎日なのだろうか?とか考えてしまう。

インフルエンザ

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IMG_1090s.jpg 金曜に体調を崩し、夜、38度を超え、翌朝38.5度。
自宅近所の医者で検査し、A型インフルエンザでした。

上記は、その薬のリレンザ。
リボルバーの吸引式...ちょっとカッコイイ(自爆)

熱が下がって本人は直ったつもりでも、2日は菌をばら撒くとのことで、昨日まで会社休んでました。
つまり、このブログは、インフルエンザ回復後、出社できない状態で、時間をもてあましたので立ち上げた...(自爆)
MTOS初めて触ったので、これからちょっと勉強していじってみたいです。

この時期、熱があるなど体調悪いと思ってる人は、念のため、医者へ行きましょう。
マジで。

Las Vegas

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