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    <title>そこ、つっこみ処ですから</title>
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    <updated>2010-03-12T23:22:22Z</updated>
    <subtitle>常にマイナーでありたいと思う今日この頃</subtitle>
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    <title>映像産業とかカジノとか</title>
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    <published>2010-03-11T15:50:15Z</published>
    <updated>2010-03-12T23:22:22Z</updated>

    <summary>最近、いくつかの場所で、映像制作やコンテンツ産業の在り方みたいな議論を目にしたの...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
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        <![CDATA[<p>最近、いくつかの場所で、映像制作やコンテンツ産業の在り方みたいな議論を目にしたので、自分も思うところを述べておきたいと思う。まとまりもなく、とりとめもない話をつらつらと．．．</p>

<p><br />
■パチ仕事と映画、アニメ仕事<br />
日本のアニメ、CG業界の特徴の１つに、パチンコ・パチスロ産業への依存というのがある。これは、旧作品の権利を持つ会社が、パチメーカーにその利用許諾を与えるという意味での受け身な話ではなく、パチンコ・パチスロ化する際に発生する映像制作案件を受注するという形での、純粋な映像制作仕事としての能動的・発展的関係の話だ。パチスロ台の液晶画面で流れる映像も、CG制作会社の立派な仕事なのだ。パチメーカーは、CG制作会社に、とてもまともな対価を支払う、お得意さんである。</p>

<p>対して、公知の事実として、日本のアニメの現場の貧しさについては、今更説明を要しないだろう。これは、実写系でも映像制作現場一般の話として、ある程度共通する部分もあるかもしれない。CG制作会社は、アニメだろうと実写だろうとゲームだろうとCMだろうと、コンピュータで作る映像なら、何でも受注できる会社が少なくない。しかし、アニメや映画仕事を受注する場合、元請けでもなけりゃ、まともにやって黒字にするのはかなり困難。その手の仕事の発注元は、映像制作にまともな金を払う気がないことが少なくないが、同時に、赤字で受注する制作会社も後を絶たない。需要と供給が、制作コスト割れしたポイントでバランスが保たれている。</p>

<p>この差が生じる理由は簡単だ。かつて、多くのCGデザイナーやプログラマは、パチ仕事をヨゴレだと思って避けていたが、映画仕事に参加するのはステータスなんで、若い頃はタダでも働きたい仕事だった。著名な劇場作品でも、学生上がりの未経験者を、インターンシップと称してただ働きさせているケースは後を絶たない。映画仕事を受注した会社は、学生の夢を食い物にしてでも活用しないと、赤字が拡大してしまう。</p>

<p>ある程度の規模の制作会社になると、有名な劇場作品に参加するのは、求人のために必須となる。同時に、劇場作品への参加を夢見て入社してきた社員たちの、モチベーションを維持する必要もある。だから、会社の宣伝、イメージアップのため、劇場作品を一定数受注し続ける。</p>

<p>すると、優秀な人材を確保するための赤字映画仕事と、会社経営を維持するための黒字パチ仕事とのバランスが、とても重要となる。黒字にしたいなら、パチ仕事ばかりやれば良いと思うかもれいないが、イメージの悪い会社に人材は集まらないので、両立させなければならない。特にデザイナーは、転職が頻繁で、フリーランスになってしまう人も多いので、一定規模で能力の高いデザイナーを雇用し続けるには、会社が魅力的でなければならない。更にパチ仕事は、ノウハウも必要で、守秘義務の厳しさもあり、映画仕事のように安易に学生を使うこともできない。</p>

<p>これが１０年前なら、映画の赤字を埋めるのはゲーム仕事だった。アニメ業界からゲーム業界への人材流出も、当時のトレンドだった。しかし、ゲーム機の性能が向上し、リアルタイムの描画能力が高まった結果、ゲーム向けの映像制作仕事が激減した。憧れの仕事と収益の上がる仕事が合致していた時代は、ゲーム機の性能向上によって終わり、ゲーム仕事に代わって黒字仕事の柱となったのが、ヨゴレのパチ仕事だったわけだ。（念のため言っておくが、自分自身は、パチ仕事をヨゴレとは思ってない。十分に、素晴らしいと思ってるが、その理由は後で。）</p>

<p>みんなが憧れる映画仕事は、ヨゴレのパチ仕事によって、一部支えられてきた。<br />
そしてやっと、パチ仕事のイメージが改善してきたのは、ごく最近の話だ。</p>

<p><br />
■ダメな仕事<br />
と・こ・ろ・が、パチ産業は、いわゆるコンテンツ産業の市場規模が計算される場面などでは、何故か除外されている。政府の発表する資料などでも、パチ業界は存在しない前提で、コンテンツ産業が語られる。２０兆円産業のパチを無視して、それより遥かに小さな残余の業界をまとめて、コンテンツ市場の在り方が議論されている。そんな議論の価値が低いのは、言うまでもないだろう。</p>

<p>しかし、映画業界の権利者な方々は、自分たちのコンテンツが、実はパチのおこぼれで作られてる部分があることを知らないかもしれない。そんな人々にいくらヒアリングして資料が作られても、現実を全く反映しないのは当然だ。（対してパチ業界は、映画やゲームで培われた映像制作のノウハウの恩恵にあずかっている。）</p>

<p>各業界の権利者団体は、別個独立で、他業界を知らないかもしれない。しかし、映像制作現場のレイヤーで実際に様々な業界からの映像仕事を受注している各CG制作会社は、実は共通なので、複数の別個独立の業界のリスクが、映像制作現場のレイヤーで担保されてるのだ。逆に言うと、担保できてしまっているから、いつになってもダメな業界はダメなまま、なのかもしれない。</p>

<p><br />
ダメな業界の仕事というのは、単に金がないだけではなく、コンテンツ制作過程が非合法だったりもする。映画仕事では、著名な監督が、ごく当たり前に、著作権侵害や制作に必要なソフトウェアの不正コピーを現場に指示する。例えば、各社に散らばった１００名程度のスタッフで、監督のイメージする映像を共通認識して完成を目指すには、コンテだけじゃ足りないので、監督のイメージに近い既存の映画作品から、シーンやカット毎にリッピングして、関係スタッフに配られたりする。何十人もに違法DVDコピーで配られることもあれば、主要な制作会社のサーバーにリッピングした作品が蓄積されたり、海外の外注先に配布されたりする。（もちろん昔は、VHSの大量コピーだった。）</p>

<p>スタッフは、必要に応じてPCで参考作品の映像を見て、監督のイメージを共有しようと努力しながら、自分たちの作品を制作する。スタッフの人数分、何十作品ものDVDを買うなんて真面目なことは、誰も考えない。何しろ予算の少ない仕事だ。他人の作品を参考にする事自体は合法でも、参考にする手段が非合法なのに、それに文句を言う映画制作関係者は、ほとんど存在しない。リスペクトしてれば良いと思ってる。</p>

<p>劇中で表示される文字などに至っては、どこかからフォントを違法コピーしてCD-Rに焼いてきて、ポンと渡され、「この文字でよろしく」みたいなこともある。</p>

<p>自分がかつて在籍したCG制作会社では、そういう非合法な制作手法を排除するのが、自分の仕事の一つでもあった。受注仕事では、違法行為を指示してくるのがクライアントであり、これと衝突することは極力避けなければならない。現場にウルサイと思われつつも、自分たちの仕事を合法とするため、いつも苦労した。</p>

<p>CG業界とアニメ業界の垣根が崩れ、旧態依然としたアニメ制作会社と共同作業するようになると、本当に最悪な場面に出くわした。アニメの会社は、ソフトウェアを買うものだと考えていないところが大半だ。金の無い業界の常識とは、そういうものだ。それでも、一緒に仕事をする以上、不正ソフトを使わないでくれと、相手の会社の責任者と話をしたりもした。「そんなことしてると、メーカーの監査が入りますよ」と脅しても、「そんなのは追い返すから大丈夫だ」と、まるで気にするのが馬鹿みたいに言われる業界だった。</p>

<p>不正を排除しようという意識を持たない会社が大半だが、そうして違法に作られた自分らの作品の権利だけは、絶対に守られるべきだと信じて疑わない、不思議な業界。それが、映画やアニメの業界だ。極論ではなく、一般論として、日本のアニメ等で、その制作過程全体において完全に合法性が担保されている作品は、皆無と言って良いだろう。中には、「うちの会社に不法行為はない！」と言いたい会社もあるだろうが、下請けや、人件費が安価だからと仕事を投げる、アジア各国の外注先の制作会社が何をしているかは、見て見ぬふりだ。フリーランスのデザイナーに発注する場合も、その個人が、自宅でどんなソフトをしっかりと買い揃えているか、クラックされた不正ソフトを使用していないかなど、発注側は誰も気にしない。結局、安く受注する会社や個人を便利に使うことで、不法行為を押し付けている。</p>

<p><br />
■パチの良さ<br />
対してパチは、完全に合法的な仕事を求められる。発注元が、何度も納品物をチェックする。高い金を出すだけでなく、合法的なコンテンツの制作にこだわる会社が多い。例えば、CGではテクスチャー画像をいくつも使用するが、パチ仕事では、作中で使用した全テクスチャーの著作権チェックがされる。テクスチャー一覧を提出すると、先方の法務部がチェックしたりする。テクスチャー画像は、ロイヤリティフリーの素材集などを買って利用することが多いが、素材集の発売元の会社が無くなっていると、テクスチャー差し替えの指示を出されたり．．．</p>

<p>そんなことは、かつてのゲーム仕事でも、要求されなかった。</p>

<p><br />
フォントも、遊技機で合法的に使用できる、業務用フォントの契約を求められる。一度、先方がフォントの種類決定を後回しにして、仮のフォントで納品することを現場レベルで合意し、後に先方が差し替える話になっていたのに、先方の法務部に伝わっておらず、「不正なフォントで納品し、損害を与えた」と、損害賠償に発展しそうな時もあった。本当に、合法的なコンテンツにこだわる業界だ。（様々な著作権関係の裁判経験から、パチ業界は学んでいるのかもしれない。）</p>

<p>そういう仕事をしつつ、一方で、自堕落な映画やアニメの関係者に接すると、合法的なパチの仕事を受注できる会社というのが、とても誇らしいと感じるようになったのを覚えている。</p>

<p>しかしながら、パチに代替する黒字仕事が登場する前に、もしもパチ仕事が激減すると、経営が傾くCG制作会社も少なくないだろう。パチ業界は、最近持ち直したような話も聞くが、ちょっと前は市場規模が縮小傾向で、先行きに不安があった。そこで待ち望まれてきたのが、カジノ解禁だ。</p>

<p><br />
■需要創出としてのカジノへの期待<br />
カジノに期待するというと、どうやら、カジノのゲームマシンの仕事に期待をしているのではないかと、大きな誤解をしている人がいる。それは、あまりにもカジノを知らなすぎる。</p>

<p>もちろん、既存のパチメーカーは、海外のギャンブルマシンの供給も行っているので、既存のパチメーカーとの関係の延長で、カジノ向けのマシンの仕事も、期待が大きい部分ではある。CG制作会社から、パチメーカーへ転職し、海外カジノ向けの機種に関わってるなんて人もいる。</p>

<p>しかし、十数年前、自分がまだデジハリの学生だった頃から、SIGGRAPHとラスベガス旅行はセットだった。カジノとは、エンターテインメントの総合産業であり、当時からデジハリの杉山校長は、本場を見ろと学生に教えていた。</p>

<p>ラスベガスは、いたるところにコンテンツが溢れ、輝いていた。遊園地でもないのに、スタートレックのライドものや、ショー、シアターがホテル毎に存在し、どこもかしこも映像仕事の宝の山に見えた。街中の巨大スクリーンが、無数の映像を消費していた。</p>

<p>カジノを解禁するとは、単にギャンブルを解禁することではなく、ギャンブルを中心とした一大エンターテインメント都市を構築し、街中のいたるところにコンテンツ需要が生まれるということだ。合法化の暁には、これらの仕事を、国内の会社が受注できる制度を担保することは、必須だろう。その際、受注した仕事を海外に下請けに出すようなことを一定数制限すると、更に良いかもしれない。</p>

<p>これを、ゲーム、アニメ、映画などと、コンテンツの下流の権利者レイヤーの縦割りでしか業界を評価していないと、上流の制作現場レイヤーの重複に気がつかないので、カジノの魅力が理解できない。</p>

<p>CG制作会社に、「あなたの会社は、アニメ業界ですか？映画業界ですか？ゲーム業界ですか？それともCM業界？」と質問するのが、どれだけ愚問か分かるだろう。１つの会社で、実写合成だって、アニメだって、博物館の展示映像だって、何でもやってたりするのだ（もちろん、それぞれの専業の会社もあるが、そういうところは業界と運命を共にするしかない。）。だから、カジノ解禁で需要が創出されると、パチ依存の現状の偏りを緩和する方向に作用するだろう。それが、間接的に映画やアニメを支えることにつながる。</p>

<p><br />
■制作サイドの改善<br />
もちろん、個々の業界がそれぞれ健全化を目指すのは大事だ。しかし、日本のアニメ系の会社は、プログラマはゲーム会社にいるものだと、勘違いしてる感じがある。アニメの制作会社で、プログラマを重視して雇用している会社は、ほとんど無いのではないか。それが、Pixarに永遠に追いつけない原因だ。道具は、自分たちで作るものだという認識が、文科系アニメ制作会社には抜け落ちてる。なんせ、ソフトウェアは不正入手するのが当たり前だと思ってるのは前記の通りなんで、それを作るのに人件費をかけるという発想がないのかもしれない。プログラマが雇えないのか、雇う気がないのかは別にしても、そういう会社が淘汰されるのは、ある程度仕方のない話だ。</p>

<p>不正を行わずに、プログラマも雇わず、道具をひたすら真面目に買う側にいる会社もあるだろう。プラグイン一つ自給せず、必要なら買えば良いと。それはそれで、黒字を維持できるなら良いのだけれど、かなり非効率なので、小規模な会社でしか無理ではないかな。</p>

<p>理科系CG制作会社は、まだ、映像制作におけるプログラマーの重要性は、理解している。デジハリ時代のクラスメイトなども、インハウスのツールで海外に対抗しようと、ゲーム会社の出資でCG映画専門の大規模な制作会社を立ち上げた奴もいる。そういう会社が成功するよう、心から声援を送りたい。でも、映画ばっかじゃ飽きないの？とは思う。</p>

<p>専門化せず、つまみ食い的に、多様な業界の映像需要に応えられる会社というのが、時代の変化にも生き残れ、社員も飽きずに在職し続けられる、ノウハウのある楽しい職場なんじゃないかなと、個人的に思っている。</p>

<p>ノウハウがなければ生き残れないし、生き残った会社にしかノウハウは残らない。<br />
焼畑農業みたいな業務スタイルの会社は、どうぞご自由にご退場ください。<br />
．．．とか言ってみるテスト。</p>

<p><br />
■風が吹けば桶屋が儲かる的なナニカ<br />
このブログは、観光立国に関わるものを時々書くけれど、それは、観光立国にはカジノが必須だと考えており、カジノが認められればコンテンツ産業が潤うと考えているからだ。そして、JALを批判するのは、観光立国をインフラ面で妨げているのがJALだからだ。</p>

<p>航空行政が健全化し、LCC＋地方空港による安価な観光インフラが整備され、普天間基地跡地だろうと、夕張だろうと、お台場だろうと、カジノが解禁され、観光立国となることが、日本のコンテンツ産業の活性化と合法化（カジノにまつわる仕事は、非合法であってはならないので、不正を厭わない旧態依然とした制作会社は受注できない仕組みも必要）につながる可能性というのに、大いに期待してる。</p>

<p><br />
そして自分は、そういう時代に法律分野で貢献できたらという思いで、職を辞して法科大学院にいる。今回の日弁連の会長選にはガッカリしたし、今年はどうあがいても合格できそうにないけど、新司法試験は三振するまでチャレンジする所存。ギャンブル人生ですわ（涙）</p>

<p><br />
■蛇足１<br />
みんなの党の柿沢議員は、都議時代にお台場カジノ構想に深く関わり、カジノ推進に積極的だし、ショートショートフィルムフェスティバルにも関わってて、映像産業に興味も持ってる。かつ、みんなの党は観光立国も重視している。こういう話に興味持ってくれないだろうか？</p>

<p>■蛇足２<br />
経産省が、コンテンツ振興策についての意見募集をしているので、またちょっと違う話を書いてみた。<br />
<a href="https://open-meti.go.jp/ja/idea/00786/">https://open-meti.go.jp/ja/idea/00786/</a></p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog95" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
    </content>
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    <title>フォーサイトWeb版で復活！</title>
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    <published>2010-02-20T04:03:35Z</published>
    <updated>2010-02-20T04:57:13Z</updated>

    <summary>フォーサイト３月号が届いた。気になったのは、「危機に瀕する日本の知的発信力」とい...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/">フォーサイト</a>３月号が届いた。気になったのは、「<font color="yellow">危機に瀕する日本の知的発信力</font>」という中東研究で有名な池内恵氏の記事で、相次ぐ外交・国際政治分野の雑誌の休刊が、研究者の発表の場を奪い、研究機関の水準が保てなくなり、国際的な発言力を維持できなくなる、という趣旨の問題提起をしていた。権威の高い雑誌を作り上げ維持していくことの大変さと重要さを訴えていた。</p>

<p>「<a href="http://www.toshishuppan.co.jp/gaikou.html">外交フォーラム</a>」は外務省が一定部数を買い上げて採算を取っていたが、「<font color="red">事業仕分け</font>」で予算が打ち切られ、３月号で終刊。</p>

<p>アジア経済研究所の学術誌「<a href="http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/Mid_e/index.html">現代の中東</a>」も１月号で停刊。</p>

<p>日本国際研究所の学術誌「<a href="http://www.jiia.or.jp/">国際問題</a>」も予算カットで紙版の発行を止め、賛助会員だけのWeb版に。（ただしこれは、<a href="http://www2.jiia.or.jp/library/kokusaimondai_print.php">印刷製本版配本サービス</a>が始まるようだ。）</p>

<p>そして、「<a href="http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight.html">フォーサイト</a>」も４月号で休刊。</p>

<p>これだけ立て続けに、外交・国際政治分野の雑誌が消えれば、そりゃ心配になるのは当たり前だ。</p>

<p>しかし、紙媒体にこだわらずに、紙媒体以上の発表の場として、Web化を模索することは、最早避けられない話だろうと、読みながら思った。</p>

<p><br />
そしたら、何とその３月号に、４月号で休刊が決まっていたフォーサイトが、夏からWeb版でスタートすることが決定したとのお知らせが！</p>

<p><a href="http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight2.html">http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight2.html</a><br />
<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201003/monthly.html">http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201003/monthly.html</a></p>

<p>超ウレシイですｗ</p>

<p>散々嘆いた甲斐があったか？<br />
<a href="http://maruko.to/2009/12/foresight.html">http://maruko.to/2009/12/foresight.html</a></p>

<p>Web版についてのアンケートが始まったので、早速答えた。<br />
<a href="http://www.shinchosha.co.jp/ssl/foresight/enquete/">http://www.shinchosha.co.jp/ssl/foresight/enquete/</a></p>

<p>--><br />
Ｑ13. ウェブ版「フォーサイト」にどんな機能・サービスを期待しますか？<br />
　 PCでWeb上で記事を見る分には、過去記事検索は当然に必須だろう。しかし、単に過去記事を検索できるというより、異なる号同士、異なる筆者の記事でも、関連性のある記事をジャンル・時系列で体系的に表示して欲しい。単なる検索では、Googleでキーワードで検索するのと同じになってしまう。記事の体系的な見せ方こそ、雑誌の編集の視点であり、それは過去記事の見せ方にも必要な視点だと思う。<br />
　号単位の編集ではなく、サイト全体で過去記事も時系列で編集し、その視点を読者に提供するようなイメージだ。フォーサイトで提供される記事を受け身で読むことと、Googleで検索して情報を能動的に探して読むことは、情報に対する接し方が全く異なる。<br />
　例えば「中東」の情報を得たいという場合に、Googleで自分の見識の範囲で思いつくキーワードで検索し、たどり着けるサイトというのは、自分の能力に依存した限られた結果であり、自分の興味の範囲内の情報しか得られない。それに対し、フォーサイトで「中東」のページを見る場合に期待するのは、フォーサイトの視点で提供された情報に受け身で接する機会を得ることであり、自分の検索能力では辿り着けない記事を読めることに、金銭的価値を見出す。<br />
　ただし、一度契約したら、それ以前からのユーザーと全て等しく記事に接することができるのは、継続的に契約する意欲を失わせる。そこで、そういったサイトの利便性は共通に確保するとしても、継続的に契約する者へのインセンティブとして、少なくとも読者契約期間内の記事に関しては、 eBookJapan等の専用ソフト上でも良いので、ダウンロード保存可能にして欲しい。</p>

<p>　また、やはり継続的契約のインセンティブとして、フォーサイトクラブセミナーの在り方を考え直して欲しい。契約中の読者のみ、セミナー会場からの Ustream生中継を見れるようにし、Twitterでハッシュタグを使い、セミナーを同時に遠隔地から見ている読者同士のつぶやきを共有できると面白い。<br />
　読者のつぶやきをフォローしている、読者でないTwitter利用者は、何の中継を見ているのか興味を持つだろうから、フォーサイトの宣伝にもつながるだろう。<br />
　類似のサービスとして、記事もしくはジャンル毎に、ハッシュタグを決め、契約者からしか見えていない記事に関するTwitter上での読者同士のつぶやきを推奨すると面白い。つぶやきに興味を持った人が、元記事を読みたくて読者契約するかもしれない。読者同士としても、他人がどう感じているか知ることも、また、関連した情報を持つ読者のつぶやきから新しい情報に接する機会を得ることも、面白い。</p>

<p>　携帯や電子書籍端末への対応は、特定の端末に限定せず、広くやって欲しいが、端末によって選択的に価格設定をしても良いのではないか。</p>

<p>　なお、有料サイトとして、ある程度の閲覧制限は必要だろうが、完全制限ではなく、個人の外部ブログ等から、記事の一部引用、トラックバックを可能にしてもらえると、ブロガーとしては有り難いです。<br />
--></p>

<p>という感じで。</p>

<p><font color="red">期待してます！！</font></p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog94" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
    </content>
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    <title>アドビが下取りキャンペーンて．．．</title>
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    <published>2010-02-06T19:38:06Z</published>
    <updated>2010-02-08T01:45:01Z</updated>

    <summary>アドビが、アップグレード版の購入に使えない、世代の古い旧バージョンのままのユーザ...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="エンターテインメント" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="コンピュータ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="adobe" label="ADOBE" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>アドビが、アップグレード版の購入に使えない、世代の古い旧バージョンのままのユーザーに対して、下取りキャンペーンを始めた。<br />
<a href="http://www.adobe.com/jp/joc/store/eco/">http://www.adobe.com/jp/joc/store/eco/</a></p>

<p>でもアドビは、ライセンスの利用許諾をしているだけで、ソフトウェアの所有権は譲渡してないのに、下取りって言い方、おかしくない？</p>

<p>--><br />
本キャンペーンにご応募いただくには、お持ちの旧製品のメディア本体と、「エコキャンペーンお申し込み兼ソフトウェア廃棄に関する誓約書」（以下「申込書兼廃棄誓約書」）をアドビにご提出いただく必要があります。<br />
<--</p>

<p>というので「申込書兼廃棄誓約書」を見てみると．．．</p>

<p>--><br />
【 ソフトウェア廃棄に関する誓約書 】<br />
本状は、エコキャンペーンのお申込みと同時にお客様の旧アドビ製品をアドビへご返却されたことを条件に、お客様の旧アドビ製品に対する<font color="yellow">使用権が直ちに終了および取り消される</font>ことを確認するのもです。お客様は当該旧アドビ製品をご利用の<font color="yellow">コンピュータより速やかに削除し</font>、当該旧アドビ製品から作成した複製物をすべて廃棄しなければなりません。<font color="yellow">当該旧アドビ製品またはその複製物の第三者への転売・譲渡・寄贈・配布はできません。</font>お客様が本状に署名し、本状と当該アドビ製品をアドビへ返却し、アドビがそれを受領後、アドビは当該旧アドビ製品とシリアル番号の「廃棄」を行います。お客様がアドビ製品のエンドユーザー使用許諾契約書に基づき当該アドビ製品を使用する権利は、お客様が本状に署名し、本状と当該旧アドビ製品をアドビへの送付を完了した時点で終了します。<br />
<--</p>

<p>なんだ、やっぱり使用権の終了・取消しと書いてある。<br />
で、PCからアンインストールしろと。</p>

<p>そんなの守るユーザーが、現実に何割いるのだろうか。</p>

<p>それに</p>

<p>＞当該旧アドビ製品またはその複製物の第三者への転売・譲渡・寄贈・配布はできません。</p>

<p>これって、下取りと関係なく、そもそも利用許諾だけなんだから、最初から禁止してるはずではないか。下取りに出さなけりゃ、転売することが許されてるかの解釈が可能な書き方は、ちょっとオカシイ。</p>

<p>更にFAQを見ると、驚き。</p>

<p>--><br />
Q3. 対象バージョンのPhotoshopやIllustratorを所有していましたが、すでにCS2などにアップグレード済みです。このキャンペーンに応募できますか？</p>

<p>A3. 旧バージョンからアップグレードを継続いただいているお客さまへの感謝の気持ちを込め、上記お手続きまたは製品登録内容を確認した上で、ご応募を可能とさせていただきます。なお、アップグレード版をご購入いただくのが一番お得な選択となりますので、まずは上記価格をご参照ください。ご不明な点はアドビストアコールセンターまでご連絡ください。<br />
<--</p>

<p>既に旧バージョンをアップグレード元として、新バージョンを安価に購入していても、同じ旧バージョンを下取りに出せて、もう１本新バージョンが買えると．．．</p>

<p>これが意味することを考えてみる。</p>

<p><br />
まずアドビは、アップグレードで新バージョンを入手しているユーザーもが、今でも旧バージョンを活用しているという事実を認識しているということだ。</p>

<p>以前は、アップグレード版をインストールしたら、旧バージョンと併存を禁じて、旧バージョンを使いたいボリュームライセンスユーザーは、インストールの都度アドビに申請しろという無茶な利用許諾条件を押し付けていた会社であることを考えると、感慨深い。</p>

<p>しかし、どうして旧バージョンが活用されているのか、どうして新バージョンが受け入れられないのかという、ユーザー側の理由に耳を傾けるのではなく、どうにかして旧バージョンを捨てさせたいわけだ。</p>

<p><br />
そもそも、旧バージョンから新バージョンにアップグレードしているユーザーが、どのシリアルの旧バージョンからアップグレードしているか、アドビは把握していない。</p>

<p>アドビはかつて、シリアルナンバーなどユーザー情報のデータベースに不具合が生じたことがあったが、いつのまにか、アップグレード版購入者のユーザー登録に、旧バージョンの購入者であることの証明を要求しなくなった。インストールの段階で、旧バージョンのシリアルが要求されるが、それがアドビに管理されているわけではない。</p>

<p>もっと言えば、ユーザー登録を必須とせず、登録したい人は任意に登録すれば？という態度に変わった。旧バージョンをユーザー登録せずとも、新バージョンへのアップグレードが可能な、吃驚するほどルーズなユーザー管理姿勢に移行した。</p>

<p>膨大なシリアル情報のデータベースの管理を放棄したのか、管理コストを削減したのか知らないが、アドビが正規ユーザーを軽視する姿勢だけは、昔から一環している。</p>

<p>だから、上記FAQの答えは、別にアドビが寛容なのではなく、そもそも制限できない、というのが実際のところだろう。</p>

<p><br />
では、どうしてアドビが、こんな必死のキャンペーンまでしなければならなくなったのか、売上げのプレスリリースを見たら分かったので、グラフにしてみた。（<a href="http://maruko.to/2009/01/post.html">昨年もグラフにしている</a>ので、手直ししただけだが。）</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://maruko.to/2010/02/07/adobe2009_4.jpg"><img alt="adobe2009_4.jpg" src="http://maruko.to/assets_c/2010/02/adobe2009_4-thumb-520x257-11.jpg" width="520" height="257" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></span></p>

<p>２００９年第４四半期、なんと<font color="red">純利益がマイナスに転じた。</font></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="adobe2009s.jpg" src="http://maruko.to/2010/02/07/adobe2009s.jpg" width="520" height="257" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></span></p>

<p>もちろん、通年なら真っ黒に黒字だ。しかし、四半期とはいえ赤字というのは、営業部門が必死になるには十分な理由だろう。</p>

<p>ただし、この時期アドビは、<font color="yellow">Omnitureを買収</font>している。この点を考慮すれば、不振は一時的なものかもしれない。かつてのマクロメディア買収前後の売上げに比べれば、遥かに上だからだ。</p>

<p>ところが、当時より純利益は遥かに下回る。<font color="red">最近のアドビは、利益率が極端に下がっている</font>点が興味深い。</p>

<p>もしかするとCS4は、アップグレードユーザーばかりで、利益率の高い新規ユーザーが、ほとんど開拓できなかったのかもしれない。</p>

<p>不況の影響もあるだろうが、独占したプロユース市場が飽和気味で、新規ユーザー増加が見込めないのか？とか、色々想像してしまう。</p>

<p>そういうタイミングで、あえて年末にOmnitureを買収し、新規市場開拓に出たというなら、戦略としては納得だ。今まで散々蓄えてきたろうし、2008年末には、事実無根の「売上げ不振」を理由とした、600人のリストラを発表している。<br />
<a href="http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20384723,00.htm">http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20384723,00.htm</a><br />
2009年の不振は、2008年末時点で予測済みだったわけだ。<br />
（「事実無根」というのは、2008年末はまだ、過去最高の売上げだったからだ。）</p>

<p>自らは先にスリム化し、不況のタイミングで他社を買収して事業拡大。<br />
上手い。上手すぎる．．．</p>

<p><br />
しかし、ユーザー側から言わせてもらうと、事業拡大してまで余計な機能は要らんから、軽くてバグの少ない安定したソフトを希望したい．．．<br />
<a href="http://www.omniture.com/jp/company/adobe_faq">http://www.omniture.com/jp/company/adobe_faq</a><br />
--><br />
アドビ システムズがOmnitureを買収した理由は。<br />
アドビ システムズの事業目標は、あらゆるユーザーの、アイデアや情報の関わり方に変革をもたらすというものです。アドビ システムズのコンテンツ制作ツールやユビキタスクライアントと、Omnitureのウェブ解析、計測、最適化テクノロジーを組み合わせることにより、すべてのデジタルコンテンツプラットフォームおよびデバイスを通じて、魅力的な体験やEコマースの未来を変革することのできるソリューションを提供することが可能になります。<br />
<--</p>

<p>・<br />
・<br />
・<br />
てへ！<br />
今後も、現場が要望しない機能テンコ盛りな予感。</p>

<p>天下のアドビ様が、ユーザー目線に立ってくれることなんて、あり得ない話でしたねーーー<br />
ちゃんちゃん！</p>

<p>蛇足：<br />
＞アドビはこのキャンペーンを通じて発生した利益の1%を、植林や里山保全に関する人材育成を行っているNPO団体に寄付します。<br />
＞ご購入の際にはパッケージやメディア不要で資源を節約でき、かつ送料無料で価格もお得なダウンロード版をぜひご活用ください。</p>

<p>価格がお得なのは、送料分の630円分だけだそうで．．．普通、節約したメディアやパッケージ分、ダウンロード版は販売価格を安くするものだろ？<br />
何で販売価格は同じで、送料なんて当たり前の部分削れてるからって、お得とか言ってるの？<br />
ユーザー側の資源節約が、丸々アドビの利益になるのに、何がエコだよ。</p>

<p>CS４の発売前後くらいからの販売方針とか、物凄くエグイ売り方をする会社になったと感じている正規ユーザーは、多いはずだ。時期的に考えると、クレイグ・ティーゲルが日本法人の代表取締役社長になったせいか？</p>

<p>追記：<br />
やっぱ皆さんご不満のようで。<br />
<a href="http://d.hatena.ne.jp/seuzo/20100207/1265518232">http://d.hatena.ne.jp/seuzo/20100207/1265518232</a></p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog93" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>検察は批判されるべきだけど．．．</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2010/01/post-80.html" />
    <id>tag:maruko.to,2010://1.92</id>

    <published>2010-01-22T06:22:04Z</published>
    <updated>2010-01-22T12:33:48Z</updated>

    <summary>最近、小沢問題関連で、検察批判の声が増えてる。 これに関して、数日前にTweet...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
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        <category term="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="法律" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="政治" label="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>最近、小沢問題関連で、検察批判の声が増えてる。</p>

<p>これに関して、数日前に<a href="http://twitter.com/ranpou/status/7978553881">Tweet</a>したけれど、無反応だったので、ちょっとまともに書き起こしてみる（苦笑）</p>

<p>確かに捜査機関の捜査手法には、問題が多い。従来から弁護士会などが問題視している点は、今後も改善を強く働きかけるべきだろう。しかし、全てを<font color="red">「検察権力の暴走」</font>などと単純化して非難する人々は、重要なことを忘れてる。</p>

<p>令状主義の我が国では、<font color="yellow">逮捕状も勾留状も、発布するのは裁判所</font>である。</p>

<p>例えば、石川議員の逮捕や勾留を非難してる人は、その必要があると認めた裁判所については、どう思ってるのだろう？</p>

<p>本当に、理由らしい理由が無いのに勾留されてるなら、悪いのは、勾留請求などをした検察よりも、それを認めた裁判所だろう。検察がいくら暴走しようと、裁判所がまともなら、根拠なく国民を逮捕・勾留なんてできない仕組みになってるのが、刑事司法の<font color="yellow">タテマエ</font>。元々、権力は暴走するのが当たり前だから、それを防止する仕組みが制度に埋め込まれているのだ。</p>

<p>弁護人は、逮捕・勾留中の依頼者の釈放のため、勾留理由開示請求や勾留取消のための準抗告を申し立てることができる。しかし、それが認められるかどうかだって裁判所次第だ。</p>

<p><br />
ところが、この国の刑事司法の問題点は、検察と裁判所が仲良しってところにある。<br />
刑事訴訟は９９％以上の有罪率。だからこそ、裁判員制度への期待も大きいわけだ。</p>

<p><br />
だから、捜査手法を非難したい人は、検察の暴走を非難するより、暴走させないためにある裁判所の機能不全こそ非難すべきだろう。（ま、今回の件で実際に機能不全なのかは、知らない（＾＾；）</p>

<p><br />
更に、捜査情報リークの問題に関しては、刑事事件だけの問題じゃない。記者クラブ問題など、マスコミが元々抱える、情報操作一般の問題だ。政治や政策の問題なんかでも、官僚等が意図的に情報リークして、マスコミを操って世論を操作するのは、日常茶飯事ではないか。記者は、提供された情報と異なる記事を書けば、以後締め出され、その会社全体が干されたりする可能性もあるわけだ。</p>

<p>そういう、日本の報道全般の問題を、今回たまたま検察だけ狙い撃ちするのは、<font color="yellow">「木を見て森を見ず」</font>ではないか？</p>

<p>要はマスコミは、情報戦の一方の道具に成り下がらない手法を確立すべきだ。刑事事件に限らず、政治や政策の話題でも、「関係者」のリーク情報を垂れ流さずに済むように、自己批判すべきだ。</p>

<p><br />
個人的には、多少行き過ぎた世論の力で、今までの刑事司法の問題点の一部（取調べの可視化とか）でも解消できちゃったら、それはそれで望ましいとも思ってる。きっと、刑事訴訟専門の弁護士などは、シメシメと思ってるかもしれないｗ</p>

<p>しかし、過度の検察不信が裁判員裁判に与える影響なども、気になる。<br />
捜査機関の権威が必要以上に失墜することは、それはそれで望ましくないだろう。</p>

<p>間違っても、今後一切検察が政治家を起訴できなくなるような事態は、非常に困る。検察の高い鼻をへし折るくらいは構わないが、彼らが再起不能になるまで殴り続けてはいけない。権力と権力の均衡は、絶妙なバランス感覚が求められるだろう。</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog92" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>国際緊急援助隊が遅れた理由の言い訳</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2010/01/post-78.html" />
    <id>tag:maruko.to,2010://1.91</id>

    <published>2010-01-20T03:16:19Z</published>
    <updated>2010-01-20T13:11:01Z</updated>

    <summary>日本の国際緊急援助隊（通称JDR）２５名は、ハイチ地震から５日以上たって、やっと...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="法律" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="海外" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="政治" label="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>日本の国際緊急援助隊（通称JDR）２５名は、ハイチ地震から５日以上たって、やっと現地入りした。阪神淡路から１５年の１月１７日、TVで特番が流されていた時点では、まだハイチに到着していなかったので、TVを見ると複雑な思いがした。<br />
「緊急」って意味、なんだっけ．．．</p>

<p>残念過ぎる対応の遅さに、疑問を持つのが当たり前だ。<br />
四川の時は、あんなに対応が速かったじゃないか。</p>

<p>それが、外務省のカリブ室の担当一人の資質が原因なら、残念を通り越して、情けなさ過ぎる。<br />
<a href="http://blog.asaikuniomi.com/?day=20100115">http://blog.asaikuniomi.com/?day=20100115</a><br />
上記ブログには驚いた。</p>

<p><br />
しかし、昨日の外務大臣の会見現場からのある記者のTweetによるとこうだ。<br />
<a href="http://twitter.com/kamematsu/status/7938044491">http://twitter.com/kamematsu/status/7938044491</a><br />
つまり、元々PKO部隊が行ってる治安の悪い国だから、武器を持っていけない現行法で丸腰でいきなり救援に行かせられなかったから、ということだ。これは問題だ。</p>

<p>すると、<font color="yellow">他国の救助隊等は皆、武器を携帯していたのか？</font></p>

<p>アイスランド外務省の広報官は「我々は日本と同じ地震国で経験がある。財政が厳しくても、助けを求める声に応じるのは当たり前だ。」と言ってるそうだが、今回地震から２４時間足らずで現地入りした彼らの救助隊は、武器を携帯していたのだろうか。是非聞いてみたいものだ。</p>

<p>しかもJDRは、ハイチに直行せず、JALのチャーター機でマイアミまで行って、アメリカで訓練中だったとかいう自衛隊機に乗り換えてハイチ入りしている。"<font color="red">偶然</font>"自衛隊機を使えて良かったね。TV的には、良い宣伝になった？</p>

<p>でも、マイアミで時間無駄にしないで、直行便チャーターしなさいな。<br />
出発までに時間かかったのに、まだマイアミで、ハイチでの治安状況、安全確保対策等を確認していたなんて説明、誰が信じますかいな。<br />
あ、例の外務省のカリブ室の一人が、ここでも手際が悪かったのですか？（苦笑）</p>

<p>アイスランドの救助隊を運んだのは、アイスランド航空のチャーター機で、帰りには８０人の外国人をパナマに脱出させている。他国は民間機ですよ？</p>

<p>あ、まさか、我が国のナショナル・フラッグ・キャリアは、債務超過でハイチまで飛べませんでしたか？<br />
アイスランドなんて、国全体が債務超過なのに（苦笑）</p>

<p>そりゃJALといえば、かつてイランなどからの在外邦人救出ですら、危険だからとフライトを拒んだ会社として有名だけど．．．まさか今回も断りましたか？</p>

<p><br />
我が国の外務大臣の発言が問題だと感じるのは、現行法を諸悪の根源にしている点だ。<br />
法律があるから、人命救助できなかったとなれば、法律を改正しろという世論が形成される。では、「<a href="http://www.houko.com/00/01/S62/093.HTM">国際緊急援助隊の派遣に関する法律</a>」で可能なこととは何だろう。同法３条２項によれば、自衛隊が派遣できるのだが．．．</p>

<p>JDRには本来、救助チーム、医療チーム、専門家チーム、自衛隊部隊の４構成があり、その役割の違いは、以下のJICAのサイトに説明がある。<br />
<a href="http://www.jica.go.jp/jdr/about.html">http://www.jica.go.jp/jdr/about.html</a></p>

<p>ところが今回派遣されたのは、現時点でまだ医療チームのみだ。<br />
その医療チームは今、現地で<font color="yellow">スリランカ軍に護衛してもらっている</font>。<br />
<a href="http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2009/100119.html">http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2009/100119.html</a><br />
スリランカ軍も、護衛なんて頼まれなけりゃ、救援活動手伝えるだろうに．．．なんだか申し訳ない気持ちになる。</p>

<p>他国の軍隊に護衛を依頼するほど危険なら、そもそも自衛隊部隊も一緒に送りなさいな。たとえ武器が携帯できなくとも、自衛隊部隊がこの場面で無用という第一判断は、どうやって導き出されたのさ。法律を非難する前に、法律で最大限可能な活動を最初からしなさいな。何日も何日も検討時間を費やしたのだろ？</p>

<p><br />
そして、自衛隊部隊派遣の話がやっと出たのは、１８日になってのことだ。<br />
「【毎日ｊｐ】ハイチ大地震：自衛隊派遣準備を指示　防衛相」<br />
<a href="http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100119k0000m010066000c.html">http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100119k0000m010066000c.html</a><br />
この対応の遅さは、最早人災。法律のせいにしなさんな。</p>

<p><br />
さて、整理してみよう。</p>

<p>１、異常なまでのJDR派遣の遅れ<br />
２、パフォーマンス的な自衛隊機の使用<br />
３、それに続く自衛隊派遣の決定<br />
４、法律で可能な最大限の選択をせず、武器を携帯できない法律のせいで対応に時間がかかったかの発言をする外務大臣</p>

<p><br />
この状況で逆算的に、迅速な対応を可能とするにはどうしたら良いかと考えれば、「自衛隊に武器を持たせて海外派遣できるようにすべきだ」、ということになる。</p>

<p>なんのことはない。これは、自衛隊法改正の議論だ。まさかこの場面で使われるとはな．．．</p>

<p>かつては、邦人救出に手間取って政府が批判される場面で、「だから自衛隊法改正を」という世論が形成され、２００６年の改正で緊急時の在外邦人輸送が本来の任務になったばかり。対応が遅れた事実＋法律が悪い、となると、法改正は楽なのだ。</p>

<p>まさかと思いたいけれど、外国人の人命を政治に使いなさんなよ．．．</p>

<p><br />
しかし、外務大臣の説明が信用できないのは、訳がある。<br />
<a href="http://twitter.com/uesugitakashi/status/7937782751">http://twitter.com/uesugitakashi/status/7937782751</a><br />
<a href="http://twitter.com/uesugitakashi/status/7937836417">http://twitter.com/uesugitakashi/status/7937836417</a><br />
自衛隊派遣を選択した後なのに、外務大臣自身は、駐日ハイチ大使と支援について確認してないってのは．．．</p>

<p>外務大臣は、自衛隊派遣の前に、駐日ハイチ大使と直に会うことくらい、すべきなのではないか？その必要もないの？</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog91" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>

<p><font color="red">追記：</font><br />
「【毎日ｊｐ】ハイチ大地震：治安の悪さ、自由な救出活動阻む」<br />
<a href="http://mainichi.jp/select/today/news/20100121k0000m030039000c.html?inb=fa">http://mainichi.jp/select/today/news/20100121k0000m030039000c.html?inb=fa</a><br />
他国の救助隊も、PKO部隊の警護を受けていることが分かった。つまり、自衛の手段など、他国の救助隊も準備していなかったということだ。それでも、迅速に現地入りしたのだ。我が国が無駄に時間を浪費している間に、後から治安が悪化したというのが、実際のところだろう。</p>

<p>言うまでもないけれど、現地で頑張ってるJDRの医療チームの方々や、これから派遣される自衛隊部隊の方々も、個人的には何も非難する気は無い。問題は政治。<br />
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>少数意見</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2010/01/post-77.html" />
    <id>tag:maruko.to,2010://1.90</id>

    <published>2009-12-31T21:14:31Z</published>
    <updated>2009-12-31T22:28:36Z</updated>

    <summary>喪中なんで、新年の挨拶はナシってことで、新年一本目をどう書くべきか迷ったけれど、...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="法律" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>喪中なんで、新年の挨拶はナシってことで、新年一本目をどう書くべきか迷ったけれど、たまには法科大学院の学生らしいネタの紹介を（自爆）</p>

<p>以前、朝日のＧＬＯＢＥが良いと書いた。<br />
<a href="http://maruko.to/2009/12/globe.html">http://maruko.to/2009/12/globe.html</a></p>

<p>実は、上記のＪＡＬの前の特集が、「<font color="yellow">日米最高裁　少数意見が社会を変える</font>」だった。<br />
<a href="http://globe.asahi.com/feature/091102/">http://globe.asahi.com/feature/091102/</a></p>

<p>これも、凄く良い特集だったので、取り上げてみる。</p>

<p><br />
ここで言われている「<font color="yellow">少数意見</font>」とは、最高裁の判決文に、一見オマケのように追記されてる補足意見や反対意見のこと。判決文に反映された多数の裁判官の意見ではなく、採用されなかった少数派の意見。</p>

<p>実は、これの重要性は、法科大学院に入った当初、ほとんど理解していなかった。憲法の授業で先生に重要と言われても、全然ピンとこなかった。「なんで？採用された多数派の判決文だけ読めばいいじゃん。それでも膨大で、読むの大変なんだから．．．」という感じ。</p>

<p>多分、世間一般の感覚としても、判決に採用されない少数派裁判官の意見の重要性なんて、気にする人はいないだろう。</p>

<p>もっと言うと、民主主義一般における少数派の救済の仕組みなんぞ、考えたこともなないかも。</p>

<p><br />
上記特集の中の誰かのインタビューにも出てくるけれど、民主主義と立憲主義は、時々矛盾する。民主主義だけに任せると、いつの間にか少数者は抹殺される。だから、基本的人権を尊重する立憲主義が必要になる。それが、我が国の採用する立憲民主主義。</p>

<p>ところが、立憲民主主義の要である最高裁だって、裁判官の多数決だ。そこでも採用されないのが、この特集の「<font color="yellow">少数意見</font>」。これが、社会を変えることがある。つまり、立憲民主主義の要の中の要、というところだ。</p>

<p>何十年前の「<font color="yellow">少数意見</font>」が、現在の「<font color="red">多数意見</font>」に変わる瞬間が、立憲民主主義が機能した瞬間とも言える。「<font color="yellow">少数意見</font>」とは、未来のあるべき姿を予見していたりするわけだ。</p>

<p><br />
そういう視点で、この年始に、上記記事を熟読することをオススメする。</p>

<p>なんでかって？</p>

<p>先月、最高裁の裁判官は３人交代した。２人が定年、１人が亡くなったからだ。<br />
あと半年で、更に３人が定年を迎える。<br />
たった１５人の最高裁で、短期間に６人もメンバーが交代するわけだ。</p>

<p>今年は、かつての「<font color="yellow">少数意見</font>」が「<font color="red">多数意見</font>」に変わる瞬間を、目にするかもしれない．．．</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog90" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Foresight休刊かよ！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2009/12/foresight.html" />
    <id>tag:maruko.to,2009://1.88</id>

    <published>2009-12-22T14:32:34Z</published>
    <updated>2009-12-23T06:39:53Z</updated>

    <summary>フォーサイトが、２０周年の節目となる来年４月号で、休刊が決まった。 http:/...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日常" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="フォーサイト" label="フォーサイト" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>フォーサイトが、２０周年の節目となる来年４月号で、休刊が決まった。<br />
<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/">http://www.shinchosha.co.jp/foresight/</a><br />
編集長が語る今月のフォーサイト<br />
<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201001/monthly.html">http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201001/monthly.html</a></p>

<p>とても<font color"red"><big>ショック</big></font>だ。</p>

<p><font color="yellow"><br />
(1)厳しい出版状況に直面する中で、全社的な事業の再編、特に雑誌部門の見直しが避けられなくなったこと<br />
(2)二十年間の健闘はあったものの、今後の収支改善の見通しが立たないこと<br />
(3)インターネットの普及で、国際政治経済情報を扱う月刊誌の役割が大きく変化したこと</font></p>

<p>この３点が、休刊理由だそうだ。<br />
<a href="http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight.html">http://www.shinchosha.co.jp/info/emergency/foresight.html</a></p>

<p>かつて、「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480062858?ie=UTF8&tag=ranpou-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4480062858">ウェブ進化論</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ranpou-22&l=as2&o=9&a=4480062858" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」の梅田望夫が「<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/sv_backno01.html">シリコンバレーからの手紙</a>」を連載していた雑誌であることを思い起こしても、ひとつの時代が終わるかのように、感慨深い。<font color="red">進化に追いつけなかった</font>わけだ。</p>

<p>我が家では、母親が創刊号からの読者だった。<br />
その影響で、自分も読者になった。</p>

<p>社会人になってから、他に定期購読していた雑誌といえば、「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89">エイビーロード</a>」しかなかった（オイ！）自分にとって、フォーサイトによってもたらされる情報は、常に貴重だった。</p>

<p>一人暮らしを始めてからは、たまに実家に帰った時に目を通す感じだったが、今年は公式の読者ブロガーとなり、毎月献本してもらって、記事をブログで取り上げてきた。しかし、結局読者増加には貢献できなかったわけだ。</p>

<p><br />
どうやら、現在の読者数は約２万２千人程度だとか、某所で目にした。</p>

<p>値上げしてでも存続してほしかった読者も、少なくないだろう。<br />
存続のために必要であったなら、一冊千円が二千円になったって、自分は買っただろう。<br />
店頭販売のない雑誌を定期購読する読者なのだから、普通の雑誌の読者とは思い入れが違ったのではないだろうか。</p>

<p>印刷と配本にコストがかかるなら、ＰＤＦでダウンロード販売でも良かった。同じ編集部で、有料でＷｅｂ化してくれれば良かったのに．．．<br />
（ちなみにエイビーロードも、インターネットの普及によって情報の即時性が求められるようになり、月刊誌の存在意義が問われ、無料でＷｅｂ化した。）</p>

<p>冗談みたいだが、今月号に<strong>「米既存メディアに吹きすさぶ寒風」</strong>という記事があった。この２年で、米メディア界では<font color="red">４万７千人</font>が職を失ったという話だ。ここに書かれている、メディアが経営を悪化させた３つの理由は、恐らくフォーサイトの休刊理由の(1)と(3)にも関係する。自戒の念を込めての掲載だろうか？（苦笑）<br />
<font color="yellow"><br />
１、不況による広告収入の激減<br />
２、収入源になっていた求人広告や不動産情報が無料のネットサイトに奪われた<br />
　（既存メディアよりも、広告効果が分かりやすいため重用される）<br />
３、読者の生活習慣の変化<br />
</font></p>

<p>特に「３」が重要だ。<br />
携帯電話などで短いニュースを「<font color="red">見る</font>」ことに慣れた人々は、新聞で深く「<font color="red">読む</font>」ことをしなくなったというのだ。</p>

<p>記事は、その結果として、地方紙の衰退で記者の減った各地の州都で、既に州政府の腐敗が目立つようになったという。そして、権力の監視という、民主主義の存立に必須の伝統的メディアの役割をどう守るか、様々な事例が紹介されていた。</p>

<p><br />
しかし思うに、日本での「３」の変化は、ちょっと違うのではないか？<br />
例えば、政治的なニュースに興味すら示さなかった層が、短くとも、ネットでニュースに「<font color="red">触れる</font>」ようになったとも見える。mixiなど利用していると、興味がなくともニュースが目に入るようにサイトが作られているから、言葉足らずのニュースを鵜呑みしたり誤解したりして日記を書いている人々を多々見かける。そして、２ちゃんであれ、まとめサイトであれ、興味を持った個別の事案について、日本のネット利用者は、「<font color="red">読む</font>」ことを嫌っていない気がする。少なくとも、twitterで政治家と直接つぶやける現在、一方通行の伝統的情報メディアのみの時代より、民主主義が進歩してる気がする。mixiも２ちゃんもtwitterも利用しない人は、既存メディアに依存したままだろうから、「３」は該当しないかもしれない。</p>

<p>問題は、「チラシの裏の落書き」と、「価値ある情報」の違いを、見分けられない人が少なくないだけだ。世の中には、買うべきニュースソースがあることを知らない層が、増えたかもしれない。そういう意味で、日本にも「３」が該当すると思うし、そういう意味で、フォーサイト休刊理由の(3)も正しいとは思うが、解釈は逆だ。インターネットの普及で、国際政治経済情報を扱う月刊誌の役割が大きく変化したが、だからこそ「<font color="red">重要度が増した</font>」と思っている。</p>

<p>インターネットの普及で、有象無象の情報が氾濫している今こそ、フォーサイトの視点で、月刊誌ペースで深みのある情報を提供するメディアが必要だと感じる。しかしそれが、紙媒体である必要は無い。</p>

<p><br />
ちなみに<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201001/main1_2.html">今月号</a>では、アフガニスタン、イラン、イラク、アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮といったいつもの記事もさることながら、以下の記事を集めた『「王室」の研究』という特集が良かった。 <br />
--><br />
・女性が担う欧州王室の未来　三井美奈<br />
・2つの民族間で揺れるベルギー王室の挑戦　大野ゆり子<br />
・<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201001/person_03.html">「王制論議」が示すタイ社会の地殻変動</a>　樋泉克夫<br />
・ハシム家とサウド家「2人のアブドラ」　三井美奈<br />
・両陛下カナダご訪問に見る「皇室外交」の意味　西川恵<br />
--></p>

<p>加えて、歴史作家が連載する「国際人のための日本古代史」では、『<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/201001/person_01.html">遷都1300年「平城京」で起きた聖武天皇と藤原氏の暗闘</a>』だ。</p>

<p>こうして、現代における各国の王室の状況と、皇室外交のあり方を特集しつつ、はるか昔の政治の道具そのものだった天皇に関する史実も読んだ上で、小沢の問題発言についての記事も読める。</p>

<p>いやはや面白すぎる。<font color="yellow"><big>こんな雑誌が休刊とは、本当に残念だ。</big></font></p>

<p>世の中、即時性を要する情報と、そうでない、短絡的では困る情報があるのであって、インターネット時代であろうと、月刊誌のペースで情報発信する媒体の存在意義は、十分にあると思う。ネットは、読者の情報収集能力に依存した情報を得るには適しているが、自ら日常的な興味の範囲外について、多重的かつ多様な情報を吸収するには、信頼できる編集部の視点に一定程度依存できる雑誌は、大変有り難い。Googleの検索結果とは違う。</p>

<p>また、そういう情報は、毎日大量に得られることは望まない。一ヶ月に一度、フォーサイトが届くのは楽しみだったし、届くと興味の有無に関係なく、一気に読破した。ネットでは、毎日情報が氾濫していて、そこから取捨選択し、無駄な情報を排除するのに必死だが、月刊誌に接する場合、情報への自分の接し方は、１８０度異なる。</p>

<p><strong><big><font color="red">民主主義には、両者が必要なんじゃないか？</font></big></strong></p>

<p><br />
ところで、フォーサイトの場合がどうだか知らないが、大半の出版社には、「紙」の流通に関する異常なピンハネ構造があって、出版コスト削減を阻んでいる。もしかすると、ピンハネだけではなく、Ｗｅｂ化で「紙」が無用となること自体に抵抗してたり．．．と想像したくなる。</p>

<p>旧態依然とした二重三重の「卸」が、仕入れや納入の実態なくして、利益だけ取っている場合が多いそうだ。出版社は、印刷会社から紙を購入すれば、効率的で安価にできる。ところが、そうしている出版社はごく少数派。大半は、製紙会社から二次三次卸を経由させた紙を、印刷会社に納入して使う。そして卸は、実は出版社自らが設立していたり、何故か出版社毎に特定の「卸」が独占していたりして、そこには出版社の創業者一族が名を連ねていたりする。営業努力なしに常に黒字の、優良企業だ。</p>

<p>どこの世界にも、かつては存在意義があったのに、今は無用な長物と化してしまった既得権益団体のようなものがあるものだ。そういう仕組みの効率化こそ、先に着手されるべきだ。しかし現実は、淘汰されてはならない情報誌から、インターネットの影響を言い訳に、淘汰されてしまう。インターネットは悪くないのに．．．</p>

<p><br />
さて問題は、今後だ。<br />
読者数の多い雑誌は、買う価値を感じない。<br />
学生時代、サブカル雑誌と化した<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AD_(%E9%9B%91%E8%AA%8C)">ガロ</a>をレジに持っていった時の心理に似ているｗ</p>

<p>あ．．．だから、自分の買う雑誌は、軒並み消えていくのか？（自爆）</p>

<p><br />
フォーサイトと多少近い雑誌に、「<a href="http://www.sentaku.co.jp/">選択</a>」がある。上記の紙流通の問題は、実家になぜか届けられた、「選択」の試供本に掲載されていた。興味深い雑誌だ。しかし、フォーサイトと違って、各記事の執筆者が無記名なのが気持ち悪い。</p>

<p><br />
困ったな．．． </p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog88" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
    </content>
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    <title>川田龍平がみんなの党に入った訳（＝民主党を蹴った訳）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2009/12/post-75.html" />
    <id>tag:maruko.to,2009://1.87</id>

    <published>2009-12-05T18:11:16Z</published>
    <updated>2009-12-05T19:18:12Z</updated>

    <summary>１２月１日、無所属の参議院議員だった川田龍平が、みんなの党に入った。 これは同時...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="みんなの党" label="みんなの党" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>１２月１日、無所属の参議院議員だった川田龍平が、<font color="yellow">みんなの党</font>に入った。<br />
これは同時に、<font color="red">民主党からの誘いを断った</font>ことを意味する。</p>

<p>その決断の理由としては、民主党が圧倒的多数の状況で、議員立法を原則禁じたというのが大きいようだ。今まで、超党派で議員立法を呼びかけたりして頑張ってきたけれど、現状それが困難になってしまっている。圧倒的多数の衆院だけでなく、参院だって、あと１議席で民主が過半数だから、そんな大半の議員が議員立法に協力できない状況で、無所属議員のままじゃ、可能な活動が極端に減ってしまったようだ。だからといって、民主党に入ったところで、議員立法が許されないことに変わりはない。せいぜい、いい面の皮にされ、しがらみに雁字搦めにされて終わりだろう。</p>

<p>民主に限らず自民も含め、大政党の医療政策は、医師である議員が中心になって作っていて、当事者である患者の目線を基本とする彼の発想では、常に疑問を感じていたことも理由にあるようだ。</p>

<p>だから彼は、みんなの党に入って、来年の参院選で二桁以上の仲間を当選させるよう頑張って、議員立法など議員として本来の活動が可能となる可能性を選んだのだろう。</p>

<p>これが絵空事でないのは、参院選は、比例代表が全国単位だからだ。みんなの党は、先の衆院選で、資金不足が理由（なんせ癒着してる支援団体とか無いから、金が無いｗ）で、比例区で当選できたはずの２議席分の票を無駄にし、民主と自民に１議席ずつプレゼントしただけでなく、立候補者を立てられなかった比例区からは、「投票したいのに」という声に応えられなかった。それが、全国単位なら、ちゃんと票を生かせるわけだ。</p>

<p><br />
加えて、彼が無所属の限界を感じたのは、厚生労働系の委員会に参加させてもらえなかったこともあるらしい。ＨＩＶ感染者として薬害エイズ訴訟を戦った彼だから、当然、厚生労働分野で頑張りたかったけれど、あの手の委員会は、議席の多い政党でないと参加させてもらえないらしい。そういう意味でも、みんなの党として参院選で二桁以上の仲間の当選を目指さなければならない理由がある。</p>

<p><br />
更に彼は、薬害問題の原因の根幹が、政・官・民の癒着構造にあって、天下りなんて正に薬害の原因そのものだと考えている。だからこそ、天下り根絶を含めた「脱官僚」（この言葉は「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ１０入りしたが、その受賞者は鳩山由紀夫じゃなくて渡辺喜美）の重要性を具体的に理解し、これに本気のみんなの党の政策に、非常に共感できたのだろう。天下り根絶が大嘘だった民主党では、絶対にダメだったわけだ。</p>

<p><br />
非常に理に適った判断であり、同時に決断力がある行動に思える。</p>

<p>患者目線での厚生労働分野での活動の場を、是非獲得してほしいものだ。</p>

<p><br />
<object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Nmfb9a50cW0&hl=ja_JP&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Nmfb9a50cW0&hl=ja_JP&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/g24L-oys-no&hl=ja_JP&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/g24L-oys-no&hl=ja_JP&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog87" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a><br />
</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>朝日のGLOBEが良いかも（著作権的にも）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2009/12/globe.html" />
    <id>tag:maruko.to,2009://1.86</id>

    <published>2009-12-03T19:13:45Z</published>
    <updated>2009-12-03T20:54:47Z</updated>

    <summary>朝日のＧＬＯＢＥで、ＪＡＬに関する特集がかなり良くできてる。 実家は朝日を取って...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="インターネット" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="旅行" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日常" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="旅行" label="旅行" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="観光立国" label="観光立国" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>朝日のＧＬＯＢＥで、ＪＡＬに関する特集がかなり良くできてる。</p>

<p>実家は朝日を取っていて、ちょっと前に折込版のGLOBEを偶然手にしたのだけれど、そこのＪＡＬの特集がよくできていた。そしたら、Ｗｅｂだけの記事もあると書いてあって、紙面からＷｅｂに読者を誘導する上手い企画だなと思った。</p>

<p>「第28号 日本航空　再び翔べるか」<br />
<a href="http://globe.asahi.com/feature/091123/">http://globe.asahi.com/feature/091123/</a></p>

<p>紙面の記事と同じものに加え、Ｗｅｂのみのインタビューがいくつもアップされてる。</p>

<p>で、このインタビューの載せ方がまた良い。<br />
色んな立場の専門家に、大体似た質問をぶつけているから、それぞれの答えを比較できる。誰かの意見だけを正論とするのではなく、相互に反対のことを言ってる専門家のインタビューをそのまま掲載している。</p>

<p>これは、限られた紙面ではできない、Ｗｅｂならではのリッチな掲載方法だ。情報を選別せず、素材を列挙し、読者が比較判断できるようになっている。</p>

<p>短絡的になりがちな新聞の欠点を、雑誌的な編集方針をＷｅｂで実現することで補っている。（ＪＡＬ以外の記事は、まだ読んでないけど）</p>

<p>ということで、早速ＲＳＳをブックマークしたのだけど．．．結局これで、Ｗｅｂだけで全部読めちゃう。これじゃ、最終的に新聞の読者拡大にはつながらないように思う。やはり、最終的にはＷｅｂを有料化していくための布石だろうか？</p>

<p>まあ正直、これだけの記事なら、金を出しても良いと感じた。</p>

<p><br />
ちなみに、Ｗｅｂだけのインタビュー記事で、自分の意見と完全一致したのはこれ。<br />
『第5回「必要なのは消費者利益に資する航空会社。日本の会社である必要はない」』<br />
（塩谷さやか　桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授）<br />
<a href="http://globe.asahi.com/feature/091123/side1/05.html">http://globe.asahi.com/feature/091123/side1/05.html</a><br />
キレイな人だからじゃありません（自爆）</p>

<p><br />
更に言うと、リンクに関する方針も良い（著作権法的観点を含め）。</p>

<p>現在、「ヨミウリ・オンライン」は、個別記事へのダイレクトリンクを認めていない。<br />
「毎日ｊｐ」は、記事の掲載期間が原則１ヶ月しかないから、リンクしても．．．<br />
「asahi.com」は、リンクは原則自由でも、リンクしたことを連絡しろという無茶振りだった。</p>

<p>しかし、このGLOBEは太っ腹だ。やっと、実情にあったリンクポリシーが示された。</p>

<p>「リンクについて」<br />
<a href="http://globe.asahi.com/siteinfo/link.html">http://globe.asahi.com/siteinfo/link.html</a></p>

<p>これで安心してリンクできるｗ<br />
「記事見出しから当該記事ページへリンクを設ける場合も同様」ってことで、記事見出しの複製を認めている点は、著作権法的には一応論点だったりする。</p>

<p>あ、そういえば先月、<br />
<a href="http://maruko.to/2009/10/hub.html">http://maruko.to/2009/10/hub.html</a><br />
「読売と朝日で、雁首そろえてこのレベルだ。」と批判してしまったけれど、GLOBEのような報道姿勢もあると知ったので、ちょっと認識を改めます（＾＾；</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog86" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>情報収集衛星の計画性</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2009/11/post-74.html" />
    <id>tag:maruko.to,2009://1.85</id>

    <published>2009-11-29T22:01:30Z</published>
    <updated>2009-11-30T10:23:41Z</updated>

    <summary>北監視を主目的とした偵察衛星「光学３号」が、Ｈ２Ａロケット１６号機で無事打ち上げ...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="国家戦略" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="戦争" label="戦争" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="政治" label="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>北監視を主目的とした偵察衛星「<font color="red">光学３号</font>」が、Ｈ２Ａロケット１６号機で無事打ち上げられた。成功自体は喜ばしい。しかし、偵察衛星の運用に関する説明が、どうもおかしい。</p>

<p><a href="http://mainichi.jp/select/today/news/20091128k0000e040022000c.html">http://mainichi.jp/select/today/news/20091128k0000e040022000c.html</a>（2009年11月28日　毎日）<br />
--><br />
<em>０３年１１月にＨ２Ａ６号機の打ち上げに失敗し１組２基を失ったが、０６年９月に光学２号機、０７年２月にレーダー２号機の打ち上げに成功。これにより「２組４基」態勢が確立。だが同３月にレーダー１号機でトラブルが発生、現在は「２組３基」の変則態勢で運用している。政府はレーダー３号機を１１年度に打ち上げる予定で、成功すれば「２組４基」態勢を回復できる。</em><br />
<--</p>

<p>２００３年３月２８日、Ｈ２Ａの５号機で打ち上げられたのが、「<font color="red">光学１号</font>」と「<font color="yellow">レーダ１号</font>」だ。そして、２００７年３月２５日、「<font color="yellow">レーダー１号</font>」は故障して使えなくなった。</p>

<p>２００３年１１月２９日、指令破壊したＨ２Ａの６号が、「<font color="red">光学２号</font>」と「<font color="yellow">レーダ２号</font>」を同時に打ち上げようとして失敗したやつで、４２４億円が一瞬で消えた。今から、丁度６年前の話だ。</p>

<p>しかし、これら偵察衛星の耐用年数は、どれも<font color="red"><strong>５年</strong></font>だ。<br />
どうして、最初から１年前には耐用年数を迎えることが分かっていた衛星に関する、打ち上げ失敗や故障を理由に、いまだに運用計画が達成できずにいることの正当化理由につながるのだ？</p>

<p>一切の打ち上げ失敗や衛星故障がなくとも、１年前の２００８年１１月には、全ての衛星の代替衛星打ち上げが予定されていたのでなければ、この偵察衛星計画は最初から破綻していたことになる。</p>

<p>内閣衛星情報センターは、２００３年中に「２組４基」の運用を前提にすることで、天候などに左右されず（<font color="red">昼間は光学衛星</font>、<font color="yellow">夜や曇りならレーダー衛星</font>）、地球上のどの地点でも１日１回撮影できることを目的としていたのだろ？</p>

<p>５年の耐用年数の衛星で。</p>

<p>それが、６年経過した今でも達成できていないなら、計画の杜撰さを現す以外の何者でもない。膨大な税金を投入しておきながら、だ。</p>

<p><br />
実際には、打ち上げ失敗した分の代わりに、２００６年９月１１日に代替の「<font color="red">光学２号</font>」がＨ２Ａの１０号で、２００７年２月２４日に代替の「<font color="yellow">レーダー２号</font>」がＨ２Ａの１２号で、それぞれ打ち上げられた（後者では、光学３号機実証衛星も同時に）だけだった。</p>

<p>一応これで、２００７年２月２４日～３月２５日の約１ヶ月は、「２組４基」態勢が確立したとされているが、実際には打ち上げから軌道調整には時間がかかるので、「２組４基」態勢で運用できたとは信じがたい。官僚は、そういうことは説明しないだろうが。</p>

<p><br />
そして今回、２００９年１１月２８日になって、やっと「<font color="red">光学３号</font>」が打ち上げられたわけだ。２００７年３月２５日に壊れて「２組４基」態勢を破綻させたのは、<font color="yellow">レーダー衛星</font>なのに．．．</p>

<p><br />
何のことは無い。</p>

<p>現在、「２組３基」の変則態勢で運用せざるを得ないのは、打ち上げ失敗や故障の影響ではないわけだ。もし、耐用年数を考慮したまともな計画が立てられていたなら、打ち上げ失敗や故障が一切なくとも、１年前までには第２世代の新規の衛星が「２組４基」打ち上げられていたはずだ。また、耐用年数を超えても衛星を酷使するような馬鹿な計画であったとしても、「２組４基」態勢を目標とするなら、壊れて足りない<font color="yellow">レーダー衛星</font>を早く打ち上げるべきではないのか？</p>

<p><br />
「２組３基」の変則態勢の内訳は、<font color="red">耐用年数過ぎても運よく生きてる光学１号</font>＋<font color="red">光学２号</font>＋<font color="yellow">レーダー２号</font>（＋光学３号機実証衛星の変則４基態勢とも言える）だったのが、今回の打ち上げで、<font color="red">光学２号</font>＋<font color="red">光学３号</font>＋<font color="yellow">レーダー２号</font>で、変則３基態勢になったのだろう。</p>

<p>次の打ち上げ予定は、２０１１年の（またしても）<font color="red">光学４号</font>（寿命を迎える<font color="red">光学２号</font>の代替）で、同年中に（やっと）<font color="yellow">レーダー３号</font>が予定されていて、これでやっと２組４基態勢（<font color="red">光学３号</font>＋<font color="red">光学４号</font>＋<font color="yellow">レーダー２号</font>＋<font color="yellow">レーダー３号</font>）が確立するという。</p>

<p>２００３年の計画から、<font color="red"><strong>８年遅れて</strong></font>の達成予定だ。</p>

<p>しかし、その時には<font color="yellow">レーダー２号</font>が寿命となるわけで、<font color="yellow">レーダー３号は２号の代替</font>でしかない。またもや耐用年数を無視した計画で、２組４基態勢確立とは片腹痛い（苦笑）</p>

<p>２０１２年に予定されているレーダー４号が成功して、初めて２組４基態勢が確立するというのが、本当の説明のはずだ。９年遅れました．．．と。</p>

<p><br />
こんな馬鹿な話があるかと、２００１年７月の「<a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/minutes/gijiroku/02/07.htm">宇宙開発委員会　計画・評価部会（第７回）議事録</a>」を見ると．．．</p>

<p>内藤（内閣衛星情報センター）：<br />
「<em>現在は、第一世代といたしまして４機の衛星の開発を進めております。第一世代の４機の衛星につきましては、平成１４年度冬季及び平成１５年度夏季に２機ずつデュアルロンチで打ち上げるという計画でございます。この<font color="yellow">衛星の設計寿命は５年でございますので、５年後には、この次の世代の衛星を準備する</font>必要がございます。</em>」</p>

<p>お、分かってるよね。</p>

<p>「<em>安全保障に実用衛星として使う衛星であることから、さまざまなリスク管理に配慮するべきだという御指摘がありまして、<font color="yellow">次期衛星の中の２機につきまして、次期衛星１と呼んでおりますが、予備機的な性格を持たせて、なるべく短期に開発し、もし万が一第一世代衛星にトラブルがあった場合には、この２機で最低限のバックアップを行おうという構想</font>になっております。</em>」</p>

<p>ふむふむ。</p>

<p>「<em>次期衛星も全部で４機を予定しておるんですが、次期衛星１で前倒しにした２機を除きます残りの２機につきまして、次期衛星２と呼んでおります。この<font color="yellow">次期衛星２につきましては来年度から研究を開発いたしまして、第一世代の寿命が尽きると思われます平成２０年度の打上げを計画している。</font></em>」</p>

<p>なるほど、平成２０年（２００８年）度には、第二世代の衛星で「２組４基」態勢が確立する計画だったわけだ。ところが、次期衛星２の内の光学衛星が、今回の打ち上げた３号なわけで、１年遅れたと。</p>

<p>「<em>光学衛星につきましては、この衛星を利用する予定になっております各省庁からの要請でありますとか、諸外国の光学衛星の開発動向、さらには、先ほどからお話もありましたが、財政状況等も考慮、費用対効果も考慮いたしまして、次期衛星２では、さらなる高分解能化を目指す必要があるとセンターの方では考えております。</em>」</p>

<p><font color="red">光学衛星は開発に時間がかかる</font>から仕方ない？</p>

<p>「 <em>なお、レーダ衛星につきましても、同様に諸外国の動向であるとか、費用対効果等も考えた結果、財政動向もありまして、基本的には次期衛星１と同等の性能とすることを考えております。</em>」</p>

<p>でも、レーダー衛星は次期衛星１（これが<font color="yellow">代替のレーダー２号</font>となった）と同等なんだから、時間かからないよね。何でそれが、２０１１年の<font color="yellow">レーダー３号</font>まで打ち上げないわけ？</p>

<p>「<em>第一世代衛星及び第一世代の予備機的な性格を持ちます次期衛星１につきましては、なるべく短期間で開発をして、実用に供しようということから、非常に短期間の開発で整備を進めておりますが、次期衛星２につきましては、分解能を向上するという目的のために所要の期間をかける必要があろうと思います。先ほどのスケジュール表にもありましたが、<font color="red">６年半は必要</font>であろうと考えています。</em>」</p>

<p>へ？<br />
６年半？<br />
この議事録は２００１年７月だから、その「来年度から研究を開発」するなら、２００２年度から着手で、「６年半」ってことは．．．２００８年１１月までの打ち上げなんて、計画通りでも最初からギリギリじゃんか！</p>

<p>何のことは無い。最初からこの計画は、失敗や故障がなく耐用年数通りの運用が成立していても、第二世代が少しでも遅れれば、２００８年１１月には「２組４基」態勢が破綻する可能性が十分に予測可能だったわけだ。</p>

<p>世間では、そういうの、「無計画」というのでは？（苦笑）</p>

<p><br />
２００７年にレーダー１号が故障した時の報道を見た時、<br />
<a href="http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0704/web-news0402-1.html">http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0704/web-news0402-1.html</a><br />
耐用年数より１年早く故障しただけで、何で「今後約４年間、北朝鮮の軍事基地など「地球上の任意の場所を１日１回以上観測する」構想が実現不可能となった」のか、理解できなかった。計算が合わないじゃんか！と（苦笑）</p>

<p>ところがこの時点で、既に計画は遅れていて、耐用年数通り運用できても２００８年～２０１１年までの３年間は、目標とする２組４基態勢が欠けることが分かっていたわけだ。しかも本当は、それすら耐用年数を超えた運用が前提で、本当に態勢が整うのは２０１２年というのが事実だった。</p>

<p><br />
もう一度、２００１年７月の「<a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/minutes/gijiroku/02/07.htm">宇宙開発委員会　計画・評価部会（第７回）議事録</a>」を見ると、こんなやり取りがある。</p>

<p>八坂特別委員：<br />
「<em>次期は２機で運用ですか。</em>」（第二世代のこと）<br />
内藤（内閣衛星情報センター）：<br />
「<em>次期衛星１と次期衛星２を一応次期ととらえているんですが、この４機で、第一世代と同等な運用が実現できるんではないかと思います。</em>」<br />
八坂特別委員 ：<br />
「<em>だから、ライフが尽きると、また次のを打つとかいう話になって、継続して運用されるんだと思うんですけれども、最終的にはこれは、分解能が伸びるとか、機能的に高くなっていくんでしょうけれども、それに付随して、運用の機数というのは一体どういうふうになるとお考えでしょうか。</em>」<br />
 内藤（内閣衛星情報センター）：<br />
「<em>現在、第一世代衛星を打ち上げる段階で、４機という形で進めております。当面はこの４機の枠内でやらざるを得ないんじゃないかと思いますが、さらに<font color="yellow">先まで行きますと、まだ何も固まっていない状況です</font>。</em>」</p>

<p>．．．ということで、<big><font color="red">初めから計画性ありません</font></big>でした（苦笑）</p>

<p><br />
考えてみれば、<font color="yellow">レーダー１号</font>の<font color="red">故障</font>と<font color="yellow">代替レーダー２号</font>の打ち上げが１ヶ月前後していたら、レーダー衛星ゼロの期間が発生していたかもしれないくらい、杜撰な計画だ（＾＾；；；</p>

<p>これがお咎めなしというのは、本気で国防を考えているとは到底考えられない。<br />
実は、単なる国防利権を食い散らかすのが主目的じゃなかろうな？</p>

<p>頑張ってこれしかできなかったなら、悲しくなる．．．</p>

<p>予算が足りないなら、その予算でできることを目標とすべきで、実現不可能な「２組４基」態勢を目標に掲げること自体が、計画性がない。</p>

<p>無計画すぎて、当時<font color="red">事業仕分けがあったなら、確実にぶった切られ</font>てたのではないか？（苦笑）</p>

<p>参考：<br />
<a href="http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/pc/090428/keikakuan.pdf">http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/pc/090428/keikakuan.pdf</a><br />
最終ページの「別紙２：９つの主なニーズに対応した人工衛星等の開発利用計画（１０年程度を視野）」</p>

<p>蛇足：<br />
事業仕分け自体は、自民党時代から<a href="http://www.taro.org/2009/11/post-661.php">一部の議員が非常に頑張ってやっていた</a>ので、民主党の専売特許ではない。要は、いくら事業仕分けを頑張っても、それが無視されてきたことが問題だったので、民主党の事業仕分けも、今後が重要。</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog85" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
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    <title>とある会社のＯＢ会とか昔のこと</title>
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    <published>2009-11-22T15:42:13Z</published>
    <updated>2009-11-22T20:41:55Z</updated>

    <summary>先日、以前在籍していた会社のＯＢ会なパーティーがあって、久々にデジハリに行ってみ...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
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        <category term="コンピュータ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <category term="仕事" label="仕事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>先日、以前在籍していた会社のＯＢ会なパーティーがあって、久々にデジハリに行ってみた。</p>

<p>その様子が、<a href="http://www.sugiyama-style.tv/archives/51743371.html">杉山校長のブログ</a>の最後に、ちょこっと書かれている。外人２人の写真をクリックすると、自分も写っているＯＢ会の集合写真がポップアップで出てくる。</p>

<p>自分はデジハリの３期生（本科ビジュアルサイエンス専攻）で、その設立母体となった研究所というか会社に就職したのだが、<a href="http://www.sugiyama-style.tv/archives/51730831.html">彼</a>なんかは、デジハリでクラスメイトだった。偉くなったなぁ（しみじみ）</p>

<p>しかし、恐らく彼にしても、杉山校長にしても、僕自身については、顔に見覚えがある程度だろう。何故なら当時、秋頃の就職活動の面接で、<font color="yellow">「ＶＲＭＬでマルチユーザーでアバターがリアルタイムにインタラクティブに楽しめる仮想空間を作るのに興味があります」</font>と言ったら、<font color="red">「じゃそれを作って持ってこい」</font>と研究所の某所長に言われたからだ。デジハリでは、Ｃ言語とPower AnimaterというＣＧツールを学んだのに、それ以降ひたすら自宅で、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/VRML">VRML</a>とJavaな日々だった。だから、皆がデジハリに入り浸って<a href="http://www.sgi.co.jp/o2/">Ｏ２</a>で卒業制作していた時間を、ほとんど共有していない。今のデジハリ東京本校が出来た年で、超キレイな教室に引越したのに、その恩恵に預かれなかったのだ。もったいない．．．</p>

<p>当時、Web3Dなんて言葉はなく、VRML2.0と<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Java_3D">Java3D</a>が登場したばかりで、その年の夏のSIGGRAPHでは、Java3Dが<a href="http://maruko.to/old_home/siggraph/la4.htm">ケチョンケチョン</a>に言われていた。</p>

<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Second_Life">Second Life</a>なんてまだ無かったが、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%AD_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29">Diablo</a>にハマり、順調に<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3">Ultima Online</a>にハマった。デジハリと日大理工学部をダブルスクールしていたけれど、大学の研究室のＰＣでは、これらのオンラインゲームばかりしていた（＾＾；</p>

<p>そして、その頃の自分は、VRMLとJava3Dはいずれ統合され、マルチユーザーな仮想空間を作る標準言語となるだろうと、無謀にも信じていたのだ。</p>

<p>結果として、独学で就職活動のための作品制作に没頭した。年が明け、研究室の仲間は誰もが就職先が決まっていたが、まだ孤独に作品を作っていた。しかし、何故か不安はなかった気がする。</p>

<p>で、２月か３月かにギリギリ、就職が決まった。その時、完成した作品を見てもらったのが、今度アメリカに移ると書かれている小野さんとの最初の出会いとなった。某所長は、作品を見せた時、<font color="yellow">「丁度こういうのをやろうと思っていたんだ」</font>と言った。しかしその後、その研究所に就職しても、<font color="red">そんな仕事は発生しなかった</font>のだけど（苦笑）</p>

<p>まあ、色々ありましたが、今は良い思いで．．．（遠い目）<br />
あの、作品制作への集中力を、今の勉強にも欲しい．．．（自爆）</p>

<p><br />
蛇足：<br />
ついでなので、もう一つ触れておく。ＯＢ会の<a href="http://www.sugiyama-style.tv/archives/51743281.html">前日のブログ</a>に出てくるIBMの園田さんには、<a href="http://yonapen.jp/">「よなよなペンギン」</a>のレンダリングでお世話になった。というか、お互いに大変だった（＾＾；；<br />
実験台を兼ねて提供した成果が、少しでもお役に立てていることを祈るばかりだ。</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog84" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
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    <title>アルカイダとかタリバンとか</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://maruko.to/2009/11/post-72.html" />
    <id>tag:maruko.to,2009://1.83</id>

    <published>2009-11-22T13:19:30Z</published>
    <updated>2009-11-22T19:20:21Z</updated>

    <summary>http://www.afpbb.com/article/disaster-ac...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
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        <category term="中東" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <category term="政治" label="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2666395/4942097">http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2666395/4942097</a><br />
--><br />
<em>【11月21日 AFP】イエメンの首都サヌア（Sanaa）北東のアルハブ（Arhab）で日本人男性技術者（63）が地元部族民に拉致された事件で、解放交渉にあたっている部族関係者は21日、男性が20日深夜から21日未明にかけて、国際テロ組織アルカイダ（Al-Qaeda）の戦闘員に身柄を拘束されたと語った。</em><br />
<--<br />
<a href="http://www.asahi.com/international/update/1122/TKY200911210395.html">http://www.asahi.com/international/update/1122/TKY200911210395.html</a><br />
--><br />
<em>イエメンで日本人技師が地元部族民らに拉致・拘束された事件で、ＡＦＰ通信は２１日、部族関係者の話として、技師の身柄が国際テロ組織アルカイダ系武装組織の手に渡ったと報じた。イエメン当局者や在イエメン日本大使館は否定しており、真偽は不明だ。</em><br />
<--</p>

<p>色々と情報が錯綜している。</p>

<p>そもそも、どうしてイエメンでアルカイダ（アル・カエダと表記した方が良いみたいだけど、アルカイダの方が日本じゃ浸透してるので、ここではアルカイダと表記する）が関係するのか、分からない人も少なくないだろう。</p>

<p>実際は異なる可能性もあるが、しかしながら、アルカイダに身柄を拘束されている可能性が、十分にありえる話であることは事実だ。</p>

<p><a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/11/0912monthly.html">フォーサイト１２月号</a>が、タリバンやアルカイダ関連の記事が多く、かつそれぞれの記事が異なる視点からのもので、相変わらず面白かった（『次なる火薬庫「イエメン」の現在』、『アフガニスタンに移り始めた外国人テロリスト』、『タリバンとアル・カエダ　"主敵"を見極められない米国』等）ので、その辺の浅知恵も交えて書いてみよう。<br />
（今月のフォーサイトは、民主党関係や中国関係、ＪＡＬ関係．．．<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/11/0912cont.html">どの記事も</a>外れは無かったのだけど、実は<strong>『外交・安保を誤った白村江の戦い　 なぜ中大兄皇子は猪突したのか』</strong>がオススメ。外交は難しいｗ）</p>

<p>・なぜイエメンでアルカイダ？<br />
そもそも、イエメンとはどんな国か。<br />
<a href="http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2378883/2837848">http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2378883/2837848</a><br />
単なるロリコン国家．．．ではないｗ<br />
アラビア半島で、唯一共和制をとる立憲国家であり、女性にも参政権が認められ、言論の自由もある（大統領個人への批判を除き（苦笑））。しかし、国民の半数近くが貧困に喘いでおり、豊かではない。だからこそ、ＪＩＣＡの委託で、日本人が教育支援事業に従事していた。そして、テロとの戦いでは、アメリカの同盟国だ。</p>

<p>ところがイエメン政府は、北部のイスラム教シーア派武装組織フーシ派とのサアダ戦争にかかりっきりで、もう５年になり、経済は大打撃を被っている。そんな状況で、政府の管理が及ばない地域で、アルカイダが勢力を拡大しているのだ。（フーシ派とアルカイダは、関係ない。）<br />
昨年９月には、首都サヌアでアメリカ大使館が爆破されたが、今年１月にサウジアラビアとイエメンの組織が合流し、「アラビア半島のアルカイダ」を設立。８月には、サウジ王族の副内相の暗殺未遂事件を起こしている。イエメンが安定しないと、アルカイダが活気付き、アラビア半島全体を不安定にするため、今後の注目地域だ。</p>

<p>そんなところなので、日本人が誘拐されれば、アルカイダが関係している可能性も否定できないわけだ。</p>

<p>・アルカイダってアフガニスタンでは？<br />
でも、アルカイダってのは、アフガニスタンで米軍が戦ってる相手なんじゃないの？という疑問を持つかもしれない。</p>

<p>実は、パキスタン・タリバン運動（ＴＴＰ）が、アルカイダ系の外国人戦闘員約５千人を抱えており、これを最近もアフガニスタンに送り込み、ＮＡＴＯ軍の補給路封鎖に動いていた。そして今、パキスタン軍が、ＴＴＰを攻撃している。<br />
<a href="http://mainichi.jp/select/world/news/20091119ddm007030069000c.html">http://mainichi.jp/select/world/news/20091119ddm007030069000c.html</a><br />
<a href="http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009111702000079.html">http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009111702000079.html</a><br />
パキスタンとアフガニスタンのタリバンは、一見兄弟関係だが、現状は全然違う。アフガニスタンのタリバンは、パキスタン政府の支援を受けて育ち、決別したとはいえ、今も対立していない。しかしＴＴＰは、パキスタン軍から攻撃されているわけだ。以前は、パキスタン軍もＴＴＰとの対立を避けていたが、最近ＴＴＰの過激化が酷く、アメリカの圧力もあったが、ついには掃討作戦に出ることになった。つまり、反米で共通していても、タリバンとて一枚岩ではない。</p>

<p>そして、アルカイダは、タリバンがアフガニスタンの政権を握っていた当時は、その支援を受けていたわけだが、今は特に連携が見られないという。これもＴＴＰとの違いだろう。アフガニスタンでは、タリバンがケシ栽培で資金が豊富なのに対し、アルカイダは資金難で、活動範囲を縮小している。</p>

<p>短絡的に考えるべきではないけれど、アルカイダは、アフガニスタンからイエメンに、活動の場を移しているのかもしれない。まあ、そもそもアルカイダは、組織として明確な団体ではないので、移ったというよりも、アフガニスタンでは廃れ、イエメンで流行しだした、ということかもしれない。だからこそ、ＴＴＰの支援で、アフガニスタンに５千人を送り込もうと．．．<br />
この辺は、想像するしかない。</p>

<p>・アメリカはアフガンで誰と戦ってるの？<br />
すると、テロとの戦いをアフガニスタンで展開する米軍は、誰と戦っているかといえば、アルカイダはメインではない。かつてのアフガニスタン政権を担っていたタリバンが、反政府武装勢力として活発化しているのであり、これを潰すにはゲリラ戦に勝利しなければならない。</p>

<p>ここに、アメリカ政府内でも迷いがあり、アルカイダとの対テロ戦に集中するか、タリバンとの対ゲリラ戦に集中するか、一本化できてない。オバマ大統領は、テロとの戦いと言うが、アフガニスタン駐留米軍司令官が４万人の米軍増派を提案しているのは、ゲリラ戦マニュアルに従った計算だそうだ。テロとゲリラの違いは．．．（ｒｙ</p>

<p>・まとめ<br />
まあ、日本人からすれば、アルカイダだろうがタリバンだろうが、テロリストだろうがゲリラだろうが、そんなの関係ねー！かもしれない。</p>

<p>しかし、イエメンで日本人を拘束しているのが、アルカイダなのか、現地部族民に過ぎないのかは、その結果に大きな差が出そうだ。</p>

<p>仮に、当初は接点が無かったとしても、アルカイダがこれを利用しようとする可能性も否定できない。</p>

<p>犯人側が釈放を求める男は、イラクで対米ゲリラ戦に参加し、イエメンで４年前から裁判を経ずに拘束されている２２歳ってことで、何歳で戦闘に参加してたのか興味深い。</p>

<p>日本政府は、テロを根絶する気があるなら、アフガニスタン支援だけではなく、イエメン支援の強化も検討した方が良い。そうじゃなきゃ、単なるモグラ叩きになってしまう。まあ、気がついてないだろうけど（苦笑）</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog83" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
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    <title>父のこと</title>
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    <published>2009-11-17T07:21:56Z</published>
    <updated>2009-11-22T18:46:26Z</updated>

    <summary>しばらく更新に時間がかかってしまったが、１０日に父が他界し、ドタバタしている。 ...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
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        <category term="法律" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>しばらく更新に時間がかかってしまったが、１０日に父が他界し、ドタバタしている。</p>

<p>なので、全然つっこみネタではないが、父のことを書いてみようと思う。</p>

<p><br />
父は弁護士だったが、自分が弁護士を目指しているのは、父とは関係ない。法科大学院を受験した時も、父には秘密だったし、そもそも父の仕事振りを見て、あんな仕事は嫌だと思っていたくらいだ。</p>

<p>しかし、社会人経験をつむうちに、法の必要性を実感し、父とは全く異なる弁護士を目指し、勉強を始めたのだ。父から法律の勉強を教えてもらうようなこともなく、死の数日前にも、弁護士に向かないと言われた（＾＾；</p>

<p>ところが、長期間病室に寝泊りし、看病していると、必然的に父の仕事を目にする機会に恵まれた。何しろ父は、個室の病室で、先月末まで仕事を続けていたのだ。携帯電話があれば、大概の仕事は可能であり、顧問先の方々は、父が入院中であることを最後まで知らないままだった。</p>

<p>痛み止めのモルヒネの多用のせいか、意識が朦朧としている時間が増えても、相手から書類が届くと急にシャキッとして、短時間で顧問先への的確な指示をまとめ、ワープロ打ちの指示をしていた。とても教室事例では出てこないような、登記絡みの複雑な問題でありながら、ほとんど金にならない内容で、「こんなのを受任する弁護士は他にいない」と言っていた。逆に、だからこそ、解決の目途を立てようと、自らの死後も顧問先が相手方に騙されないように、将来の争いの火種を摘もうとしていた。寝言でもその仕事の指示が聞こえた時は、「こりゃ敵わないな」と思った。</p>

<p><br />
考えてみれば、父は以前、永田町で１人で事務所を切り盛りしていた。子供の頃は、全く理解していなかったが、隣の部屋は新自由クラブで、隣のビルは自民党本部という立地で、弁護士１人の事務所を維持していたというのは、恐らく並大抵ではない。（仮に自分が運良く新司法試験に受かっても、そんなところに事務所を開く自信はない（苦笑））</p>

<p>しかし、十数年前に大病を患い、完治したけれど、事務所を維持することに不安を覚えた父は、新規案件を受任せず、十年かけて永田町での仕事を片付け、数年前に実家近所に事務所を移した。弁護士というのは、引退することが大変な職業なのだ。</p>

<p>そして更に昨年、そこも閉め、実家に事務所を移した途端、胃癌が見つかり、引越しの一週間後に胃の全摘手術を受けた。その後順調だったが、癌の転移が確認されたのは、この夏の話だ。余生を楽しむのは、これからだっただろうに。</p>

<p><br />
そんな父は、実は検事希望だったそうだ。ところが、検察修習中に担当させられた殺人事件で、子を殺した母に心底同情し、起訴猶予としてしまう。何度もダメだしを食らいながら、殺人事件を起訴猶予とする起案を繰り返し、ついにそれが認められ、実際に起訴猶予とすることと引き換えに、「お前は検事志望を諦めろ」と言われ、弁護士となったというのだ。</p>

<p>事案の概要を聞いたら、自分も涙が出てしまったが、だからといって、それを起訴猶予にするような説得力のある論述は、今の自分にはとても不可能だ。なんと、何十年前の年下の父にも、自分は敵わないのだ。これは衝撃的だ。</p>

<p><br />
極めつけは葬式だ。弁護士は嘘つきだらけだと、同業者が嫌いな父の意思を汲んで、葬式に弁護士が大挙することを避けるため、弁護士会に死を伝えたのも数日後だった。内々でこじんまりと済ませるはずだった。しかし、それでも多数の方に参列していただいた。どこで聞きつけたのか、かつての依頼者の方々にも駆けつけていただき、有り難いお言葉をいただいた。ある刑事事件を起こした元少年で、父に助けられたという今は立派な大人が、会場のロビーで号泣していた。第三者からの父の評価を知ることで、改めて、今更ながら、父の仕事を理解した。</p>

<p><br />
父よ、ちょっと偉大すぎだろ。<br />
もう少し、不出来な息子に超えられそうな部分を残してくれよ。</p>

<p>え？三振ギリギリでの合格を目指しても、父より早いって？<br />
わかった。ちょっとストップしてたけど、勉強再開するよ（自爆）</p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog82" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
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    <title>民主党は、みんなの党が怖いのか？</title>
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    <id>tag:maruko.to,2009://1.81</id>

    <published>2009-10-24T15:32:30Z</published>
    <updated>2009-10-24T15:48:35Z</updated>

    <summary>どうして、こういう嫌がらせをするのか、理解に苦しむね。 みんなの党を応援するしか...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="みんなの党" label="みんなの党" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="政治" label="政治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>どうして、こういう嫌がらせをするのか、理解に苦しむね。</p>

<p>みんなの党を応援するしかねーべ。</p>

<p><a href="http://www.your-party.jp/">http://www.your-party.jp/</a></p>

<p>--><br />
<em>10月26日からはじまる臨時国会において、鳩山由紀夫総理大臣の所信表明へのみんな の党の代表質問を「手続きが遅い」という理由で民主党および衆議院議長から認めてもらえませんでした。<br />
先の総選挙において比例獲得票数が961票しかかわらない社民党は15分代表質問の時間が設けられています。いったいこの差はなんなのか。怒り心頭の渡辺喜美代表率いるみんなの党の声です。</em><br />
<--</p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/xQ5OhQ2hWLA&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/xQ5OhQ2hWLA&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ochkYjMoDP8&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ochkYjMoDP8&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/C8oUXaNXuBI&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/C8oUXaNXuBI&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/lw8WL9dBF9w&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/lw8WL9dBF9w&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/tlkrMAz6Izg&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/tlkrMAz6Izg&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/9o65jaEOPgQ&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/9o65jaEOPgQ&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/2eUGPgInKMc&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/2eUGPgInKMc&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/GAWnogJKbGA&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/GAWnogJKbGA&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/z8-c_KzA_xA&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/z8-c_KzA_xA&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/34ermAsC1G4&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/34ermAsC1G4&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/eZ-kkVwVZao&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/eZ-kkVwVZao&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/L-GIVRiWq6g&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/L-GIVRiWq6g&hl=ja&fs=1&color1=0x2b405b&color2=0x6b8ab6" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></p>

<p><br />
<a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog81" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
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    <title>羽田HUB化だけじゃ．．．</title>
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    <id>tag:maruko.to,2009://1.80</id>

    <published>2009-10-23T12:41:46Z</published>
    <updated>2009-10-23T16:42:26Z</updated>

    <summary>フォーサイト１１月号に、『民主党が抱え込んだ「JAL再生」という地雷』という記事...</summary>
    <author>
        <name>ranpou</name>
        
    </author>
    
        <category term="国家戦略" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://maruko.to/">
        <![CDATA[<p>フォーサイト１１月号に、『民主党が抱え込んだ「JAL再生」という地雷』という記事と、『「ジャンボ機の後輪」北海道経済が示す先』という記事があった。</p>

<p><a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/10/0911cont.html">http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/10/0911cont.html</a></p>

<p>別個の記事なのに、実は関連性があって面白い。</p>

<p>前者の記事は、今月２４日から公開の映画<font color="yellow">「沈まぬ太陽」</font>の話から始まる。<br />
<a href="http://shizumanu-taiyo.jp/">http://shizumanu-taiyo.jp/</a></p>

<p>原作は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%A4%AA%E9%99%BD">フィクション小説</a>なのだが、そこに出てくる<font color="yellow">国民航空</font>という航空会社はJALそのもので、あからさまにJALの問題だと分かる内容のため、JALが映画化に何度も抗議文を送っているという、いわくつきの映画だ。ナショナルフラッグ・キャリアの腐敗と、日航機墜落事故を主題とした作品が、JAL再生が問われている今、絶妙のタイミングで公開するそうだ。</p>

<p>記事では、今回JALが経営危機に至った構造は、この小説の物語と、よく似ているというのだ。映画を物凄く見たくなったｗ</p>

<p>で、記事の趣旨としては、JALの再建計画が一蹴される経緯や、前原大臣が設立したタスクフォースの面子、大臣の目指す方向性を論じつつ、その手法に疑問を呈する。</p>

<p>オープンスカイ政策に唯一乗れない先進国となってしまった日本で、ぬくぬくと保護されて腐敗したJALは、資本注入やリストラで復活などしない。年率４.５％の運用利回りを前提とした、JALの企業年金の重みを、市場の実勢に近い水準に引き下げ、給付を減額しなければ、財務内容は改善しないが、OBがこれに反対する。</p>

<p>更に、JALにとっての経済効率を優先した、路線集約、不採算路線の廃止は、民主党のマニュフェストに反し、地域主権の確立とは矛盾する。地方経済の衰退を、食い止めるのではなかったのか？という感じの論調だ。</p>

<p>もっともそれは、数ある自民党政権の尻拭い（地雷）の一つで、その処理と市場の現実のはざまで、これから長いドラマが始まるというまとめ方。読みながら頷いてしまった。</p>

<p>特に、記事中の、「航空会社の収益力の国際比較」という図表は、JALの情けない立ち位置が驚くくらい分かりすぎて良かった。</p>

<p>同じ執筆者の、フォーサイト２００７年７月号の記事が、丁度ピックアップされてホームページで公開されてるので、これも必見だ。今読むと感慨深い（＾＾；<br />
<a href="http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/10/76.html">http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/10/76.html</a></p>

<p>で、後者の記事が、見事に前者の記事とリンクする。<br />
後者は、北海道経済が「ジャンボ機の後輪」と揶揄される所以を紹介して始まる。景気が上向いても、北海道が上向くのは最後、景気が下降する時は、全国に先駆けて北海道が着地する。今、その北海道が、景気の底板を踏み抜こうとしており、これに遅れて全国経済のハードランディングがやってくるか？と。</p>

<p>北海道の観光産業の状況を紹介しながら、阿寒湖のとあるホテルの状況に触れる中で、釧路空港からJALが撤退を検討している話が出てくる。<br />
<a href="http://www.newakanhotel.co.jp/access.html">http://www.newakanhotel.co.jp/access.html</a><br />
阿寒湖への本州からの入口は、釧路空港だが、女満別、帯広の３空港とも、既に関西便が全面運休だと。</p>

<p>この記事自体は、北海道経済の抱える問題点を取り上げる中で、上記に少し触れるだけなのだが、これを前者の記事とリンクすれば、とても興味深いのだ。</p>

<p>地方経済の衰退と、JALの経済効率を優先した路線撤退との関連の、具体例という感じ。</p>

<p>このブログでも、JALの救済は、国交省の観光立国政策と矛盾するということを書いてきたので、上記二つの記事は、大変興味深く読めた。</p>

<p>こういうレベルの記事を読むと、改めて、以下のような新聞の酷さに苦笑せざるをえない。</p>

<p><a href="http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20091007-OYT8T00359.htm">http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20091007-OYT8T00359.htm</a><br />
--><br />
日本航空の国内１５１路線のうち約９割が、今年４～７月の平均搭乗率で採算割れの状態にあることが、６日わかった。全体の３分の１を超える５２路線が５０％を割り込んでいる。経営基盤であるはずの国内線で深刻な赤字体質が明らかになり、日航が路線リストラの上積みを迫られるのは必至だ。空港整備のための特別会計の見直し論議にも拍車がかかりそうだ。<br />
<--</p>

<p>上記読売の記事は、このブログの<a href="http://maruko.to/2009/10/jal.html">２つ前の記事</a>でも批判的に取り上げた。ところが今日は、朝日が同様の記事を大々的に取り上げてる。</p>

<p><a href="http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY200910220558.html">http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY200910220558.html</a><br />
--><br />
日本航空、全日本空輸グループの国内線計２７４路線のうち、７割超の１９３路線が損益分岐の目安とされる搭乗率６０％を割り込み、「赤字」状態に陥っていることが、４～８月の輸送実績などから分かった。<br />
<--</p>

<p>読売と朝日で、雁首そろえてこのレベルだ。<br />
君らは、新型インフルエンザで観光需要もビジネス需要もズタボロだったこと、知らないのか？<br />
しかも、前年比で何％悪化って、リーマン・ショック前との比較だろ？</p>

<p>この時期を基準に、不採算な事業は撤退すべきというなら、日本の観光産業はみんな店じまいだ。</p>

<p>もし、「ＪＡＬ再生タスクフォース」とやらが、読売や朝日と同じレベルの思考能力しかなかったら、「観光産業破壊タスクフォース」に改名すべきだが、まさかそんなことはないと、信じている。</p>

<p>やっと生き残っている地方の観光地は、JAL、ANAの安易な撤退を肯定するかの君らの恣意的な記事で、戦々恐々としてることだろう。君らが、JALやANA、国交省とどういう関係か知らんけど、少しは頭使って取材しなさいな、と言いたい。</p>

<p>前原大臣の言う羽田HUB化は、上記２つの記事の言うような基準で路線撤退を認めたら、成立しない。もちろん、同じく前原大臣の言う、観光立国だって無理だ。</p>

<p>観光立国で地方経済を活性化させるには、今、観光産業を苦しめない政策が必要で、安易な路線リストラを避けなければならない。しかし、JALやANAの高コスト体質では、観光立国のインフラは支えられないのだ。このアンビバレンツをどう解消するかという視点からの、まともな考察に基づく記事を書いてみたら？</p>

<p><br />
前原大臣は、韓国の仁川のHUB空港の座を奪いたくて、羽田をHUBにすると言ってるわけだが、成田とWinWinとか言っている。これは、リップサービスでなければ、問題点を理解していない証拠になってしまう。中心軸が二つあるような変形HUBでは、中心軸周辺に住む者にだけ、利便性が増す。スポークの末端である地方からすれば、そんなHUBは不良品だ。</p>

<p>確かに今まで、「成田は要らない子」だった。羽田を活用するのは、正しい。それだけでも大前進とも言える。しかし、仮に現状で、JALやANAに国内の地方空港から羽田に路線を就航させ、HUBの形式が整ったとしても、利用者は仁川経由を好んで使い続けるだろう。</p>

<p>何故なら、問題の根本は路線の存否ではなく、JAL等の国内線運賃が高すぎ点にあり、JALで国内移動するより韓国の航空会社で仁川経由で他国へ旅行した方が安いのなら、結局誰も羽田になど行きたがらない。加えて、一般的な感覚でも分かるだろうが、目的地と違う経由地であっても、外国の空港を短時間でも味わうのは、旅の楽しみでもある。何より、アジア各国の新しい空港は共通して、羽田や成田のような古い空港とは異なり、華やかさ、快適さがある。</p>

<p>つまり、競争相手に勝てるだけの利便性がなければHUBにならないが、JALを生かすなら到底無理な要求なのだ。JALが、LCCとして再建し、安価な運賃を実現するなら話は別だ。しかし、それなら新しいLCCを育成した方が早い。また、成田が国際線で残る以上、地方在住者は、羽田→成田の無駄な移動を強制するのが当たり前と考えていることになる。バスだろうと、高速な鉄道が完備されようと、旅行者の立場なら、その交通費を負担するのもバカバカしいし、旅行の荷物を運ぶ手間は、シャレにならない。HUBにしたいなら、常に旅行者の目線でのサービス構築が必須だが、これが圧倒的に欠けている。</p>

<p>羽田と成田をWinWinにしたいなら、最低限、地方－羽田の空の運賃、羽田－成田の地上の運賃の合計が、地方－仁川より安くなければならない。利便性で負けるのだから、コストくらい勝たなければ話にならない。</p>

<p><font color="yellow">JAL救済＋羽田HUB化＋成田国際線存続＝観光立国</font></p>

<p>ということには、絶対にならない。</p>

<p><br />
ただし、羽田と成田を合わせても、需要を満たさないことは確かだ。というか、それで足りてしまうなら、観光立国にはなれない。将来、茨城空港などの活用は、必須のはずだ。<br />
<a href="http://www.ana-ri.co.jp/index.php?topic=research_revitalize_kenkyushokai_ibarakiAP_ja">茨城空港の利活用に関する調査研究</a></p>

<p>首都圏に空港が複数あること自体は、決して悪ではない。そんな国は、いくらでもあって、成功している例も沢山ある。多少不便でも、安価に利用できれば、十分に需要は喚起される。</p>

<p>ところが、TVなど見ていると、「今」需要が無いなら、地方空港は無駄だと決め付ける、低レベルな情報番組が堂々と朝から放送されていて呆れる。物事を偏った側面からしか見ることができないキャスターたちは、見ていて痛々しい。安易に地方空港が無駄だと報道し、経営努力をせずに怠慢で撤退するJALに有利な情報ばかり流してはいけない。観光立国を目指す日本の「将来」に、本当に必要な空港の重要性を、伝えるべきだ。</p>

<p>この点は、実は前原大臣も分かってないのではないか。HUB AND SPOKE型の路線構築しか知らないのではないかと、最近感じる。HUB化しか選択肢が無いと、誰かに嘘を吹き込まれたのではないか？</p>

<p>LCCの手本といわれるアメリカの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E8%88%AA%E7%A9%BA">サウスウエスト航空</a>は、POINT TO POINT型の航空網で、アメリカの地方空港間を結んで成功している。</p>

<p>日本は、空路などなくとも、鉄道などで東京へインフラが集まっている。だからこそ、鉄道と競合する空路が、存在意義が問われるのだ。対して、地方から地方へのアクセスは最悪で、空路の存在意義はそこにある。つまり、POINT TO POINT型だ。</p>

<p>羽田がHUBになるのは構わないが、POINT TO POINT型のLCCが必要だと、早く気付いた方が良い。地方空港と利用者のWinWinこそ、必須なのだ。</p>

<p><br />
ちなみに蛇足だが、このブログで何度も取り上げてきたカボタージュ問題が、やっと議論に上がってきたのは、興味深い動きだ。</p>

<p><a href="http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=42680">http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=42680</a></p>

<p><a href="http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=ranpou&page_id=blog80" target="_blank"><img src="http://img.simplecgi.com/button/off.php?img=40&id=ranpou" border="0"></a></p>]]>
        
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