http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20394169,00.htm?tag=nl
またイスラエルか...ってのはおいといて。
結局、どうコンパクトにモーションキャプチャするかって話で、これだけじゃ、記事にするような話題なのか、さっぱりだ。
と思ったら、こっちはまだ記事として読める。
http://japanese.engadget.com/2009/05/05/xbox-360-3dv-zcam/
狭い家じゃゲームできない時代が...という不安はおいといて、3DV Systemsのものならこれだ。
http://www.mbel.co.jp/product/56_3dv.html
とっくに国内代理店が存在するくらいだから、実は、結構古い製品だ。
http://www.100shiki.com/archives/2000/08/z_3dv_systemscom.html
こんな、2000年の頃から画期的だ画期的だと言われつづけ、全然普及しなかった。
何故だろう?
よほど、技術先行で営業が下手な会社なのだろうか。ユダヤにしては珍しい?
http://www.3dvsystems.com/
世の中のヴァーチャル系の技術は、イスラエルの軍事技術の民間転用だったりするのは珍しくないので、ユダヤ様々だけど、この製品もそういう関連はあるかもしれない。民間に売れなくてもOKみたいな。(未確認)
しかし、視点を変えれば、やっとこの製品が普及する前提が、整ったのかもしれない。高性能なゲーム機が手軽に存在してこそ、リアルタイムな画像処理が一般家庭でできる時代になったのだ。一昔前は、カメラを接続した先の、コンピュータが高額で、システム全体で見たら、業務目的でしか実現不可能な価格帯だったはずだ。
なので、今更、前世紀から存在する3DV SystemsのZCamがスゴイわけではない、と言うことを理解した上で、スゴイのは高性能ゲーム機の普及による既存デバイスの利用可能性の拡大にある、というところがもっと取り上げられても良い。一般家庭の居間に、一昔前のスパコンが転がってる時代になったのだ。
物事の順序を理解していないと、本当に何がスゴイのか理解できない典型みたいな話かもしれない。そこに気付けば、上記の百式の2000年の記事のように、色んな可能性があるはずだ。
ところで、1997年の最新技術は、以下のようだった。
http://maruko.to/old_home/siggraph/la2.htm
感慨深い...
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