あの在コートジボワール大使のブログが最後の更新をしてた

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一昨年更新が止まった、在コートジボワール大使のブログがあり、読者だったので一本ブログに書いたことがあった。
http://maruko.to/2010/12/post-101.html

その後、大使公邸が襲撃されて、フランス軍に救出されてニュースになった大使だ。
http://www.youtube.com/watch?v=Lwwj3tvTuhY

久々にチェックしたら、4月にエピローグがエントリーされていたのだけど、日本人なら必読って感じの素晴らしい内容だった。
エピローグ(1)
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/4bdcea8fa16bc0adc4c779a9567d1125
エピローグ(2)
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/ce1a0e100abf5ab46a8df5ea88ad4ac1
エピローグ(3)
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/749d800279b229556471b8adcad48c9b
エピローグ(4)
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/2fdb907814f9b03d72f4ff29e92563e6
エピローグ(5終)
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/e8a85e915d3c424ed27f04e8731401fc

軍事的バックボーンなしに、中立を保つことで民主的選挙を支え、厳しい状況下で逃げずに踏みとどまった日本の大使が、フランス、アメリカと並んで、コートジボワールで勲章を授与されていたなんて、全然知らなかった。

大使がフランス軍によって救出された時、他国に守ってもらうなんて恥ずかしいとか、自国で守れるように日本国憲法を改正すべきとか、酷い短絡的な意見をネットでは散見したが、事実はそんな低レベルなものではなかったということだ。それどころか、その踏みとどまった姿を、コートジボワールの人々が高く評価してくれていたわけだ。非軍事的、中立的貢献が、日本の国益となることを、大使は身をもって示してくれたように思える。日本の国際貢献のあるべき姿を考えさせられる。

こういうブログは、是非もっとやって欲しいのだけど...

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このページは、ranpouが2012年6月18日 12:49に書いたブログ記事です。

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