上海幇への報復か?

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http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-10039520090714
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090715AT2M1502X15072009.html
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英豪資源大手リオ・ティント社員が中国との鉄鉱石価格交渉にからみ国家機密に関するスパイ容疑で中国当局に身柄を拘束された事件が波紋を広げている。15 日付の中国英字紙チャイナ・デーリーなどが消息筋の話として報じたところによると、リオは中国鉄鋼メーカー16社の機密情報を握る人物を特定。鉄鉱石の価格交渉を有利に進めるデータを入手するためわいろを贈り、鉄鋼メーカー幹部もわいろを受け取っていたという。
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面白い。
というか、日本の大半のメディアは、何を沈黙してるんだ?

こないだ、胡錦濤が江沢民を殺し損ね(脅しとしては成功?)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0630&f=politics_0630_004.shtml

▽江沢民がG8のタイミングで胡錦濤の面目潰しに反撃か?
ウィグル暴動

▽胡錦濤が上海幇を狙い撃ち再反撃?
上海幇の贈収賄摘発 ←今ここ

親中国のオーストラリアとの、しかも中国にとって死活問題の資源関連で、関係を損なっても問題を表面化させたというのは、なんか、胡錦濤のマジ切れモードか?と期待してしまうw

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-10009720090713
「個人的に支持する」なんて、普通言わないだろ。よっぽどだ。

連中を締め上げるのは、国民の不満を和らげるのにも、最適かも。
国民の不満の矛先を日本に向けさせた江沢民とは、大違いだ。

共青団 vs 上海幇の戦いに、太子党の動向が気になるところ。ザ・リアル三国志!


関係ないけど、
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071501000323.html
最近、これも驚いた。

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追記:7/20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009071302000092.html
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胡主席は昨年、「抗議行動への武力鎮圧は極力控える」と全国の公安部門に通達した。今回の暴動で多くの死傷者が出たのは「江沢民前国家主席の勢力が実力行使で対処し、影響力誇示を図った」(香港紙・リンゴ日報)ためで、胡主席がサミットから緊急帰国したのは権力闘争が一因だったとの見方もある。
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この見方が、既にあったということに驚き。しかも、具体的過ぎるw

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このページは、ranpouが2009年7月16日 15:19に書いたブログ記事です。

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