2009年7月アーカイブ

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090704dde041040032000c.html
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財団法人「道路保全技術センター」(東京都)が道路陥没の危険性を調べる国土交通省発注の路面下空洞探査業務を独占的に受注し、ずさんな調査をしていた問題で、センターが昨年度に受注した業務の空洞発見数が前年度に比べて激減したことが3日、分かった。自民党の河野太郎衆院議員が入手した資料で明らかになった。センターには経験豊富な専門技術者がおらず、国会などで問題になっており、調査の信頼性に対する疑問がさらに高まった。
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道路のアスファルトの下の土が、雨水などの要因で流出し、空間ができ、ある日突然道路が陥没する。これ自体は、時々ニュースになる。

一応、以前から、空洞調査が行われ、危ないところは穴埋めの補修工事がされてきた。見落としたところが、残念ながら大事故になっていたのだろう。
ところが昨年、この調査の受注をした、国交省の天下り先が、最悪なことをしでかした。競争入札の形だが、評価点の配分などを仕組み、実際は特定の会社に落札させられるようになっていて、調査能力が無い天下り団体が落札してしまった。

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探査は、レーダー搭載の特殊車両が高速走行しながら調査するもので、東京都大田区の民間企業が約20年前に開発。国交省から独占受注を続けてきたセンターは、この開発企業から出向させた専門技術者に業務をさせていた。しかし、国交省が08年度に新契約方式の簡易公募型プロポーザルを導入し、開発企業とセンターが受注を競い合うライバル関係になったため、開発企業は技術者全員をセンターから呼び戻している。
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独占に問題があったからなのか、受注を競争できる制度だけ導入して、国交省の天下り団体と民間企業が競争したように装った。で、結局天下り団体に受注させたところ、競った民間企業の協力なしには、天下り団体は調査能力が無かったわけだ(大失笑)
http://www.hozen.or.jp/center/

問題はその先。その天下り団体は、調査する車輌は保有しているので、一応調査したけど、調査結果を読み取る能力が無く、虚偽の調査報告をでっち上げた。結果、巨大な空洞が放置される結果となり、命に関わる問題に発展。空洞があると言われた場所に、空洞が無いのはまだ良い。しかし、空洞は無いと報告された道路が、実はいつ陥没するか分からない、補修の必要がある状態で、何十箇所も放置されている。

気温が高い最近は、アスファルトが弱くなるので、特に危険度が増す。
天下りのために、国民の命が失われる危険が生じるという、最悪のパターンだ。
つか、明らかに不法行為だろ。相手が天下り団体だろうと難だろうと、国は騙されたのだから、刑事事件に発展してもおかしくない。もちろん、そんなことになったら発注した側の国交省の役人にも問題が飛び火するので、しないわけだ(苦笑)

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1050
身近な場所の道路がヤバイというのは、ちょっと驚く。

ででで

緊急に再調査をすべきなのに、国交省は何ヶ月も引き伸ばしや、もみ消しを図り、ズルズルと調査が遅れてきたのが、やっぱりこの政局のドタバタを利用して、8月に調査の予定がくまれた。

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1092

このタイミングなら、うるさい政治家の目を盗み、手抜き調査を隠蔽できるって算段か?...最悪だ。

これで、選挙前に事故でも起きたら、選挙の新しい争点になったりして...

とりあえず、注意のしようが無いけど、皆さん暑い日は道路に気をつけませう(苦笑)


ちなみに、上記の河野太郎のブログの下に書いてある、カンボジアのODAの問題というのは、ODAでカンボジアに国道を作るという一見素晴らしい話に見えて、実は対象予定地の住民の土地を補償なしで取り上げ、追い出すという、人権侵害を外務省がやらかそうとしている件。相手国の人権概念が弱いからなのか知らんけど、日本じゃ許されない行為に金出すなよー。立ち退き料まで、ちゃんと計算しろよー。

援助地域の住民に恨まれる、素晴らしいODAは、誰の懐が暖まるのだろう?

http://jp.techcrunch.com/archives/20090720youtube-experimenting-with-3d-web-videos/
http://japanese.engadget.com/2009/07/22/youtube-3d/

ちょっと話題になってる。

HD立体もOK
http://www.youtube.com/watch?v=UTOwV5IJq48&fmt=22
ここに動画を埋め込むと分からないので、リンク先の動画の下を見て欲しい。
3Dの表示方式を選べるようになった。

Googleの「20%の自由時間」を利用して開発したというのが、面白い。

今後は、3Dシアター向けのCG作品をYouTubeでプロモーションするのは、ありかもしれない時代だ。

なお、一般人に3Dの需要があるかといえば、実はYouTubeに限らず、こんなWebCamも存在する。

http://wiredvision.jp/blog/takamori/200907/200907281520.html

ちょっと高いかな...

日本なら、こんなウォーリーみたいなカメラじゃなくて、せっかく目が2つあるのだから、「萌えキャラ」や「ゆるキャラ」の大きめなフィギュアにでもして、PCの上にキャラが座っているように見える製品でも作った方が、売れる気がするw

クリエイティブ・コモンズが、文化庁の審議会への報告向けに、フェアユースに関するアンケートを行っています。ご意見のある方は、是非回答を。

http://creativecommons.jp/news/2009/07/19/fairuse_enquete.php

何故こういう質問になっているかは、文化庁の著作権分科会法制問題小委員会の前回の議論が関係していると思われます。著作権法には、民法の信義則のような一般条項が無く、フェアユースを一般条項として規定すべきという中山氏の意見と、その真意を曲げて理解し、民法の信義則があるならフェアユースは要らないという松田氏の意見が対立しているようです。

まだ、議事録が公式には公開されてないのですが、
http://twitter.com/tsuda
これを先月24日の午後1時くらいまで遡れば、大体理解できます。
ちなみにこれが、本物の「tsudaる」ですw


自分の回答は、包括的にフェアユースを導入することが、現在既に行われているコンテンツ制作の現場の違法行為を合法化するために必要、という感じで。フェアユースに反対する著作権者は、自ら著作物を創作していないから理解していないのだろうが、制作現場では、既に他者の著作権を侵害しながらアニメ等が制作されていることからすれば、反対すればするほど自らの首を絞めることを理解すべきだと。二次的利用という意味ではなく、アニメやCG等の映画の著作物の制作「過程」は、著作権侵害無しに成立しないのであって、それらを唯一合法化できるのが、フェアユースだと。

前回、「JALは潰れるべきだった」というのを書いたけれど、別の場所で、以下の件の補足を受けた。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/273834

ここ10年ほどの改革が、本当にここ1・2ヶ月で、信じられないくらいに逆行した。
財務官僚は、本当にやりたい放題で、無能な麻生政権を自由にコントロールし、自分たちの、かつて失われた利権を、大幅に回復したわけだ。中川昭一のあのG8での失態も、彼らにとっては、さぞ好都合だったことだろう。

大・大蔵省の、王政復古の大号令とでも言おうか。

誰か、改革の逆行した例を、リストにして欲しい(苦笑)


それから前回、JALの件と、観光立国の件を補足なしに書いてしまったので、関連性を少し補足する。(他で質問が出たので)

日本というのは、この狭い国土に、空港だらけだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%A9%BA%E6%B8%AF

これは、かつての一県一空港政策なるトンデモ政策の結果で、国交省はもっと非難されても良い...「かんぽの宿」と同じようなものだ。赤字の地方空港は、地方財政の大きな負担になっている。この点、ダイレクトに地元が被害を被っている点で、「かんぽの宿」とは違うとも言える。被害が各都道府県に分散しているので、国会で問題になることはないのだろう。

作ったゼネコンだけは、さぞ潤ったことだろう。

地方空港は、作った以上は航空会社に運行してもらわなければならないので、韓国の航空会社等にお願いして、乗り入れてもらうのに出血大サービスが当たり前だ。何千万円も県が補助する条件だったり、向こうからも着陸料だの施設利用料全額免除を条件に提示されて、足元みられたりして、ほとんど丸呑み。まあ、お陰で、日本に来る外国人観光客のトップは、ダントツで韓国人ではある。増えるのは良いけど、他の国からも増えて欲しい。

先月も、富士山静岡空港が開港した。
http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/flight/international/index.html
この国際線、JALもANAも存在しない。こうして地方空港に、韓国・中国の航空会社にお願いして、定期便飛ばしてもらっているわけだ。
(注:富士山静岡空港が、上記の大サービスをしているかは、知りませんよ)

JAL、ANAは、国内線を少し飛ばしているけれど、JALは不採算路線をどんどん廃止してきたので、ここも採算次第だろう。まあ、不思議なことに、JALが赤字で撤退した後に、他社が飛ばしてみたら、全然黒字になったという話もあるそうだ(苦笑)

この辺が、前回の、JALは潰れるべきだったという話につながる。

地方空港は、トンデモ政策のせいで無数に存在する。ところが、JALの高コスト体質では、なかなか地方空港間を黒字で飛べず、運賃は高いし、路線はどんどん廃止される。一県一空港なんてトンデモ政策の無計画性は非難されるべきだけど、これら無数の地方空港間をダイレクトに結ぶ便の需要は、本来はある。東京に住んでいると分からないが、地方にとっては、一々東京を経由せずに他の地方に行けるというのは、価値がある。

JALでも黒字になるところは良い。しかし、JALが撤退した路線に、需要が無いわけではないだろう。他社で黒字になるなら尚更だが、LCC並に安価であれば、JALでは不可能だった需要が喚起される。停滞している地方経済への経済効果を考えれば、これがどれだけ重要か、想像に容易い。

海外のLCCも、この多数の地方空港の活用に、大きな興味を持っている。
成田や関空は、空港使用料が高すぎ(関空は最近半額キャンペーンとか話が出てる?)、LCCには利用し辛い。対して地方空港は安く、しかも成田くらいの不便さを基準に考えれば、十分に実用的な立地だったりする。茨城空港とか。

LCCの乗り入れを認めるかどうかも、国交省の規制緩和で、やっとボチボチ認められてきたけれど、佐賀みたいに、LCCが興味を示したのに滑走路が短かったなんてのは、凄く勿体無い。
http://www.saga-chiji.jp/teian/goiken_new/entry.html?eid=1487

成功例はフランスにある。
http://mediasabor.jp/2007/08/lcc.html
フランスは、外国人観光客受入れ世界最大の観光立国で、LCCと地方空港の組み合わせの成功例でもある。良いところは真似するのが日本のお家芸なのだから、よくよく参考にすべきだろう。

日本人は、海外旅行で海外に金をばらまいてばかりで、海外からの観光客を増やすことの重要性を理解してなかった。
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=38273
観光客ってのは、短期間で大金を使って去っていく、有難い人々なのだw
こないだ、中国からの観光自由化で、高額所得者に限定したのも、その意味で正しい。
http://www.recordchina.co.jp/group/g33338.html


観光立国を目指した小泉政権は、地方の活性化の観点からも、正しかった。

しかし、LCCの躍進という航空業界の世界的な変化までは、小泉政権時代には織り込まれていなかったかもしれない。だが、時代の変化に合わせて、政策実現に向けて軌道修正するのは、後の政権の役目ではないか?

観光庁まで作ったのは、何のためさ!?


観光立国の実現には、JALの体質改善は重要だった。ところが、高コストで競争力もなく、地方空港間のインフラを堅持することもできないJALに、公的資金が投入されてしまった。単に潰れるべき会社を無駄に助けただけでなく、地方の活性化の妨げを、財務省と国交省がやってしまったことを、麻生政権は指を加えて見過ごしたことになる。

被害は、国民の潜在的・長期的・将来的利益だから、指摘されなければ気が付かない。
マスメディアは、近視眼的に短期の既存の利益の損失でないと、報道する能力が無いようで、非常に残念だ。


さて、JALの改善が見込めない現状で、今後の争点はカボタージュだろう。

地方空港は多数ある。
 ↓
しかしJALはどんどん赤字で撤退するし、高い。
 ↓
カボタージュのせいで、黒字で飛べる海外の航空会社が地方空港間を飛べない。
 ↓
地方空港運営の赤字拡大による地方財政の圧迫。

この、最悪の未来は、絶対に避けるべきだ。

カボタージュが必要なのは、国内の航空会社を守るためなので、それらが運行しないのなら、規制を部分的に緩和し、黒字で飛べる海外勢に飛んでもらうことが、国民のためってものだ。

しかし、JALに金を出してしまった国が、JALの競争相手を資する(=国民の利益に資する)ようなカボタージュの規制緩和をどの程度できるだろうか?

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200902/2009020200698
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090202ke04.htm
-->
国土交通省が関西国際空港の発着便に限定して、海外の航空会社による国内路線の運航を認める方針を固めたことが2日、明らかになった。景気後退などで国内路線を中心とした路線の廃止や減便が相次ぐ関空を支援する狙いがある。
<--
このニュースの続報が気になる。

これは、地方分権の重要な論点として、同時に、観光立国政策の要として、霞ヶ関が私利私欲に走らないように、次の政権が重視すべきだ。間違っても、私利私欲を愛国心に置き換えて、「日本の空は日本人の手で」なんて島国根性な世論操作には、耳を貸してはいけない。もう、十分に日本の航空会社は、反省する時間を与えられてきたのだから。

-->追記
JALの話がホットなのか、このページのみアクセスが増えてますが、もっと新しい、補足記事もあるので、そちらも合わせてお読みいただけると幸いです。

7月26日
JALの件の補足
8月7日
焼け石に水なJALの経営再建方針
<--


以前、LCCの激安航空チケットの話題と共に、JALの西松社長のことなどを取り上げた。
http://maruko.to/2009/04/post-28.html

この時、「2010年10月の羽田拡張が、日本の航空行政のターニングポイントだろう。」と書いた。

ところが、先月末、とんでもないことが起き、日本の空は、お先真っ暗になった。
皆既日食どころじゃない。真っ暗だ。

官僚が利権を守るために、JALの経営難につけ込み、機能不全の麻生政権のどさくさに紛れて、最悪の支援策を決めた。

フォーサイト8月号「麻生政権の置き土産「官営日本航空」のデタラメ」
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/07/41.html
http://www.fsight.jp/article/5089

小泉改革で完全民営化が決まっていた日本政策投資銀行を、財務省が天下り先を守るために民営化を阻止した話が出ていた。JALの救済と、日本政策投資銀行法の改正の時期が近かったのは、偶然ではないというのだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/4209799/
本来、↑こういう疑問が出るのが当たり前だけど、麻生政権で官僚支配国家に逆戻りしたから、こうなってしまった。なんだかんだ言って、小泉は偉大だった...

JALは、実は緊急支援が必要という程ではなかったけれど、日本政策投資銀行の民営化阻止したい財務省と、航空利権を確保したい国交省がタッグを組んで、直ぐにでもJALを国が支援する必要があるとふれ回り、情報操作成功ってわけだ。

はっきり言おう。

そもそもJALは、潰れた方が、日本のためだった。

仮にJALの経営難が事実だったとしても、国が助ける必要なんて、一切なかったはずだ。自力で再生できないほど最悪な体質なら、むしろ無くなった方が、国民の利益になった。

その理由は、冒頭にリンクした、LCCを取り上げたかつてのブログを読み返してもらえば、理解できるだろう。世界はLCCの時代だ。それに、JALが無くなっても、経営がマシなANAが残れば、十分ではないか。西松社長は、残念ながら失敗したのだ。

ANAは、三菱のMRJを発注し、ローンチカスタマーになってくれた。経産省が推進する、YS-11以来の国産旅客機だ。だけどJALは、発注しなかった。仮に国策として、どちらかの会社に日本の空を委ねるとしたって、間違いなくANAだろ。

国産旅客機を発注もせず、放漫経営で赤字になった民間会社なんて、助ける価値がどこにある?

しかも、そんなダメ会社が、親方日の丸になってしまった以上、もうJALの経営が効率化されることもあるまい。

これは、エルピーダの件と全く同じだ。
http://diamond.jp/series/yamazaki/10086/

この国は、官僚天国の、高コスト・非効率・サービス最低会社を税金で支える国民無視の時代に、逆戻りしようとしている。ここは一体、どこの共産主義国家だ?
麻生政権てのは、一体どれだけマヌケだったのさ?

財務官僚は、民主党政権が成立する前にと、無能な麻生政権の間に駆け込みで悪行の限りをつくそうと、ここ何年もの改革を一機に逆行させたわけだ。協力した国交省共々、最低にずる賢い連中だ。


空路の公正な価格競争がもたらされない結果、日本の国内旅行は高額なままで、海外の航空会社使って海外旅行した方が安いなんて状況が、どうして許されるんだ?

国内旅行が高額な結果、当然日本人も海外ばかり行って、金を落としてくる。

どんなトンデモ経済政策だよ?!


ポップカルチャー外交、地方空港のLCCへの解放、LCCとの公正な価格競争による安価な国内空路の確保は、観光立国政策の観点から、全てリンクしなければならない。最近では、国営マンガ喫茶と揶揄されたアレの件、加えて、いつになっても不安定な政権のせいで実現しない、カジノ合法化の件も、お台場ではなく、ちゃんと立地を考えれば、全て観光資源につながる。

魅力的な文化の海外への売り込みと、その文化を生み出すアニメ産業等の健全な育成はセットだし、一箇所に集中しない豊富な観光資源の構築と、それらを結ぶ国内の安価な交通インフラの整備もセットで、初めて、海外からのリピーターを増やそうという観光立国政策の目標に近づく。

縦割り利権行政では、永遠に解決できないよ!

なんか最近、経済産業省だけは、孤軍奮闘している気がするけど...


とりあえず個人的には、JALのマイレージは解約することにする。無意味な抵抗だけど(涙)
ま、どのみち日本の航空会社のマイレージサービスは最低なので、JALにはほとんど貯めてないけど(苦笑)

そして今後、可能な限り、JALには乗らないように、心がけようと思う。

まあ、結構前から、問題として指摘はされていたけど。

中国の「無思慮」が台無しにした、もうひとつのインフルエンザ治療薬「アマンタジン」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090713-00000301-fsight-int
-->
上記は、フォーサイト7月号掲載の記事が公開されたもの
http://www.fsight.jp/article/4995
<--

一国の無知な連中の行動が、世界を危険に陥れるので、とっとと13億人の教育を充実してくれ。かつ、アホな行動に出る奴を規制できる国家になってくれ。

http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071501000323.html
>中国の外貨準備が2兆ドルを突破するのは初めて。

2兆ドルなんて、誤魔化しようがないくらい、世界を買い支えてるのはお宅だってこと、みーんなよく分かってる。お宅が崩壊したら、世界終了のお知らせって感じだよね?

それに、アレだろ?
アフリカとかの、お宅なんかよりよっぽど酷い虐殺や人権侵害やってる国家に対しては、西側的グローバルスタンダードの押し付けが役に立たないことが立証済みで、逆にお宅のやり方、改善の結構良い手本になってるらしいじゃん?

彼らを少しでもまともにするには、お宅みたいなやり方も、結構評価高いんだよね。知ってるさ。

え?ウィグル?
いやー、うちらも、アメリカの中東での虐殺を支持して、自衛隊出して虐殺の手助けして国際貢献とか喜んでる下衆野郎だから、お宅のこと非難するなんて、恥ずかしくて言えないよー(謙遜謙遜)

ほら、テロへの戦いって奴?
虐殺とかしても、正義だからさwww

こないだも、民主党がアメリカの高官からクギさされてるしね。お前らが政権取って、もしも戦争への協力をやめたら、反米政権と看做すって...マジマジ、脅されちゃった(^^;テヘ

フォーサイトに、マイケル・グリーンの連載があるんだけど、8月号は、見事に民主党政権成立に対する懸念というか、脅しになってたよw
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/20th/2009/08/48.html

アメリカって、自分に従わない国は、民主主義だろうが何だろうが、すぐ内政干渉してぶっ潰しにかかるから、困るよねー

自由に軍隊自衛隊をアメリカのポチとして使わせろって、そのために早く憲法改正しろって、前々からうるさくてうるさくてぇ~...あぁ、ごめんごめん愚痴っちゃった。


とにかく、お宅はまともに発展してくれ。13億人を統治する難しさなんて、うちらには想像つかないけど。

こっちも、逃げ場ないから、間違っても隣で崩壊なんぞせず、ちゃんと統治してくれ。
お宅に、民主主義がまだ適さないのはよく分かってるから、そんな無茶は言わないよ。
(民主主義は、「法の支配」とセットじゃないと、単なる多数者の暴力装置になって、そこらへんの独裁より酷い暴走をすることは周知だから、まだ法を守る意識が広く国民に定着してないお宅には、しばらくは一党独裁が適した統治システムってのは、否定する気はない。)





って、何書いてるんだろ...orz

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-10039520090714
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090715AT2M1502X15072009.html
-->
英豪資源大手リオ・ティント社員が中国との鉄鉱石価格交渉にからみ国家機密に関するスパイ容疑で中国当局に身柄を拘束された事件が波紋を広げている。15 日付の中国英字紙チャイナ・デーリーなどが消息筋の話として報じたところによると、リオは中国鉄鋼メーカー16社の機密情報を握る人物を特定。鉄鉱石の価格交渉を有利に進めるデータを入手するためわいろを贈り、鉄鋼メーカー幹部もわいろを受け取っていたという。
<--

面白い。
というか、日本の大半のメディアは、何を沈黙してるんだ?

こないだ、胡錦濤が江沢民を殺し損ね(脅しとしては成功?)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0630&f=politics_0630_004.shtml

▽江沢民がG8のタイミングで胡錦濤の面目潰しに反撃か?
ウィグル暴動

▽胡錦濤が上海幇を狙い撃ち再反撃?
上海幇の贈収賄摘発 ←今ここ

親中国のオーストラリアとの、しかも中国にとって死活問題の資源関連で、関係を損なっても問題を表面化させたというのは、なんか、胡錦濤のマジ切れモードか?と期待してしまうw

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-10009720090713
「個人的に支持する」なんて、普通言わないだろ。よっぽどだ。

連中を締め上げるのは、国民の不満を和らげるのにも、最適かも。
国民の不満の矛先を日本に向けさせた江沢民とは、大違いだ。

共青団 vs 上海幇の戦いに、太子党の動向が気になるところ。ザ・リアル三国志!


関係ないけど、
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071501000323.html
最近、これも驚いた。

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追記:7/20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009071302000092.html
-->
胡主席は昨年、「抗議行動への武力鎮圧は極力控える」と全国の公安部門に通達した。今回の暴動で多くの死傷者が出たのは「江沢民前国家主席の勢力が実力行使で対処し、影響力誇示を図った」(香港紙・リンゴ日報)ためで、胡主席がサミットから緊急帰国したのは権力闘争が一因だったとの見方もある。
<--

この見方が、既にあったということに驚き。しかも、具体的過ぎるw


http://wiredvision.jp/blog/takamori/200907/200907141700.html

細田監督だから、ハズレは無いのだろうけど、予告見た感じ、昔の「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」を思い出させるね。デジモンが、アバターに代わった?

パソコンや携帯とかデジタルデバイス使って、子供が、家の中から世界を救うってパターン、もしかして同じなんじゃない?
(本編見てないので、分からんけど)

上記記事には、ブロードバンド衛星通信回線とか書かれてるけど、デジモンの時は、ISDNに衛星携帯だった。
当時、通信インフラが絶たれた状況で、子供が家からネットにつなげて世界を救うには、どうしたら良い?と聞かれて、イリジウムとか、衛星携帯しか無いのではないか?と答えたら、やっぱりそーかーと、他に手段は無いかと、監督は悩まれてた。そんな10年前の、高田馬場の裏路地のオープンカフェでの会話を思い出した。

デジモンの時は、大人の知らないところで、子供だけで世界を救った(このパターンは、ドラえもんでも何でも、アニメの黄金パターンというか、子供心が燃えるんだよねw)けど、今度はそこが違うみたいだね。

なんか、今度は大家族で子供を支える感じなのかな?
子供世界で閉じないところが、ヒキコモリ→リア充 な感じの、主人公の成長を感じる(笑)
まあ、それだけネットが、リアルな存在になったからこそ、今作れる作品なのかも。で、逆に現代、大家族なんて存在はリアルじゃないわけで、そこが観客にとっての、映画の世界だけの架空な「お話」として、楽しめる部分なのかも。お話を作る上で、リアルとヴァーチャルの逆転現象が起きてる感じ。

サマーウォーズ観る人は、先に、ぼくらのウォーゲーム!から観ておくのも、面白いかも。


とかいって、全然違う作品になってたら、ゴメンなさい(自爆)

総務省の、放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン第2版が策定された。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu04_000015.html
本文
http://www.soumu.go.jp/main_content/000030633.pdf

関係する方々は、自社の立場が、どういう権利・義務を有するのか、知らなければ確認した方が良いので、ご参考に。

アニメの製作(このガイドラインでは、製作と制作をあえて統一し、製作と表記している)に関する部分もあったりします。

いつの間にか公式サイトがオープンしてた。
http://yonapen.jp/

来週あたり、IMAGICAで公式スタッフ試写とか。

法科大学院の授業で行けませんが...公開されたら、劇場行きますんで。

http://www.electra-mg.com
この、一見怪しいHPの会社、株式会社エレクトラは

http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200907/200907031401.html
http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200907/200907031402.html
http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200907/200907031403.html

はっきり言ってスゴイと思うのだが、最後まで読んでコケた。

「ある外国の企業が200億円出資してくれることになり、この資金を使って今年中には沖縄の宮古島に実験施設を作ります。この施設では、海水の淡水化からレーザーによるマグネシウムの精錬まで全サイクルの実験を行います。投資を得られたので、政府からの補助金も必要なくなりました。」

外国企業...

結局この国は、新しいことを始める人々を効果的に支援できないのな。

政府は、補助金を要らないと言われている理由を、深刻に受け止めるべきじゃないか?

>追記:2012/2/19
現在、株式会社エレクトラのHPが、アクセスできなくなっていることに気付きました。2月上旬に、ドメインの有効期限が切れているので、ドメインの更新を怠ったのかもしれませんが、詳細は存じません。
少し調べたら、株式会社ペガソス・エレクトラという関係会社がありましたので、そちらをリンクしておきます。
http://www.pegasos-electra.jp/
こっちのHPは、怪しくないですね(笑)

幼い頃から、報道を疑え、という教育
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/kyouzai.html

「ストーリーは君しだい!ドキュメンタリーの真実」って、スゴイ題名だw
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/pdf/documentary.pdf
小学生は、本当にこんな授業やってるのかな?
総務省が教育に係われるとは思えないけれど...縦割りを超えて、ちゃんと役に立ってるのかな?

うーむ、生々しいw
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/tv_eizo_fusigi/4-1/4-1.html

ここまでくると、最早面倒で最後までたどり着けない(自爆)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/hoso/tv_sakai_maya.html

なんつーか、既にリテラシーが無い大人にも、啓発した方が...

かっちょいー

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スゴイ計算されてるね

現場で見たい

時々前を電車のパンタグラフのようなものが通り過ぎるのが、またいいw

こういう一瞬の、固定して展示や保存ができない作品というのは、ライブの貴重さを教えてくれる。ネット経由じゃ、本当に凄さの何分の一しか伝わらないのだろう。

そもそも、これを映し出してるプロジェクターとか、画面の反対側でコントロールしている側も、スゴイ気になるけれど(^^;

写真素材のピクスタ

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