「殿堂」という箱モノ

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http://diggindeeper.blog43.fc2.com/blog-entry-832.html
http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200904090145.html

最悪だ・・・

どうしたら、そんなクダラナイ箱モノに117億も税金を浪費する方法を思いつくんだ?
何が「政府の新経済対策の一つ」だ。かんぽの宿と同じじゃねーか!
出来上がったら最後、それを維持するのに、ずっと税金が必要になるじゃないか!!

>センターではアニメなどの映像作品を鑑賞したり、マンガを読んだり、ゲームを体験したりできる。

そんなの、東京ならどこだってできるじゃんか...

「ジャパン・クール」だ?
「ジャパニメーション」と同じで、日本でしか通じないんだろ?
「クール・ブリタニア」の名前だけコピってるだけだろ?

いいかげん、文化の名の下に天下り先を開拓して税金投入するのやめろよ文化庁!!
文化庁の役人個々人の懐を潤すために、アニメだのマンガだの使うなよ!!
天下りはJASRACだけにしてくれ。

まだ、117億で、5・6本でも継続して作品に投資してくれた方がマシだ。
コンペは、代理店抜きなら10本作っても十分おつりくるぜ?
受注条件は、制作会社を国内に限定し、海外への下請けや外注は、極力制限しても良い。あと、制作過程でコンプライアンスを遵守させることは、必須条件だ。経産省とも連携すれば、
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20390487,00.htm?tag=nl
これのガイドラインを生かした成功例にさせても良い。

で、もちろん、外務省のポップカルチャー戦略と連動させる。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shingikai/koryu/h18_sokai/05hokoku.html

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/koryu/pop/kawaii/

そしてそして、観光庁とも連携して...


まあ、実際のところ、NFB(カナダ国立映画制作庁)とか、少しは真似して欲しい。あっちは、今年70年目だぞ?
http://blogs.yahoo.co.jp/sabumasa/27759487.html

もちろん、NFBは興行的には失敗してる

でも、本当に素晴らしい作品を多数輩出していることは、ちょっとアニメに詳しい奴なら誰だって知ってる。文化庁さんよ、アート系なら尚更だぜ?
日本なら、成功させる方法もあるかもよ。
え?制作費に使われたら、天下りが美味しくないって?

本当に最悪だ・・・

>5/6追記
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009042801059

-->
 文化庁は28日、アニメ、漫画、映画などの作品を展示するための美術館「国立メディア芸術総合センター」(仮称)を新設する構想を発表した。東京・お台場が候補地で、来場者数の目標は年間60万人。2009年度補正予算案に建設費用117億円を計上しており、11年度の完成を目指す。
 有識者による検討会が今回まとめた構想では、延べ床面積約1万平方メートルの4-5階建てとなる見通し。館内にスクリーンを備え、常設・企画展示などを行う。将来を担う人材を育成するため公開講座も実施するという。
 運営は独立行政法人国立美術館が外部に委託する。年1億5000万円程度の入場料を見込むほか、企業の協賛金、関連グッズ販売、イベント会場としての使用料で運営費用を賄う予定。
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ということで、場所はお台場だそうだ。問題は、運営が、独立行政法人国立美術館ではないことが明らかとなった点だろう。独立行政法人国立美術館が、謎の外部へ委託する。

外部ってどこだ!?
検討会とやらの有識者って誰だ!?

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このページは、ranpouが2009年4月12日 03:25に書いたブログ記事です。

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