著作権情報集中処理機構という権力

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http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20389472,00.htm?tag=nl
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/06/055/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090306/326069/


音楽に限らず、将来的にあらゆる著作権を牛耳ろうという団体が誕生してしまった。
どうしてこんなに、恐ろしい団体名を思いつくのだろうか(苦笑)
集中処理よりも、分散処理とかして欲しいな。

何年かしたら、日本にとって残念な日の始まりだったと、思い起こされる時が来ないことを祈る。


CDCはまず2009年5月の実験システムの稼働に合わせて,本システムの競争見積もりを実施する。本システムの本格運用開始は2010年4月を予定する。システム構築費は,「概算だが2億円から2億5000万円を想定している」(CDC理事の佐々木氏)という。

3月に設立発表した団体が、その最も重要な、核心となるであろうシステムについて、これから入札を実施するという段階にも関わらず、2億だか2億5千万円で、もう5月から実験システムが稼動するだと?

どういう会社が、どういう経緯で受注するのか、興味を持たずにいられない。

まあ、どうせシステムを作るなら、クリエーターと、著作物の利用者が、安価な取引費用で直接市場を形成できるような、中間業者を排除できるシステムを作ってくれないものだろうか。彼らには無理なのは分かってるけど(苦笑)
ニコニコとは、ちょっと違う感じでさ。

恐らく、JASRACが、音楽以外にまで触手を伸ばそうとしているようにしか見えないのが、えらく気に入らないのかもしれないが、こういうのと比べると、
http://maruko.to/2009/02/google.html
Googleが健全だと感じてしまうのは何故だろう...

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このページは、ranpouが2009年3月10日 03:18に書いたブログ記事です。

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