fotgazetに創刊して欲しい

| コメント(0) | トラックバック(0)

あけましておめでとうございます。
本年も、マイナー視点で世間につっこみを入れていきたいものです。

2011net.jpg


では早速、本題に。
今、「fotgazet」というオンラインマガジンが、発刊するかどうか、リクエストを募っている。
http://www.fotgazet.com/
1月15日までに、500人の発刊リクエストが集まった場合にのみ発刊するとのこと。

現在、創刊準備号が、PDF無償ダウンロードで公開されてる。(68MB)
http://www.fotgazet.com/pdf/fotgazet_Vol_0.pdf

文章を読む気がなくても、写真だけでもクオリティが高いので、是非ダウンロードがオススメ。年4回発行で、年間購読料は2000~3000円を予定しているとのこと。

これを書いている今、発刊まであと93人のリクエストが必要ということになっているけれど、自分がリクエストしても数が減らず、更新がリアルタイムではないらしいので、もしかするともう500人に達しているかもしれない。

フォーサイトもそうだが、
http://www.fsight.jp/
TVや新聞ではできない、ネットを活用するメディアの最適な在り方というのは、しばらく試行錯誤が続くのだろう。

リアルタイム性を重視し、テキスト中心のフォーサイトに比べ、fotgazetは年4回しか発行しないが、写真や動画を多用するというのは、どちらもネットの利点を活用しているのに方向性が異なるのが面白い。

で、是非fotgazetに創刊して欲しいのだけど、自分が創刊に期待する理由は、写真ではない。創刊準備号のP72で、創刊号に続きが掲載予告されてる、佐藤正久参議院議員への自衛隊からのカネ(税金)の流れの話に、とても興味がある。

佐藤議員とは、元自衛官で、イラクで「駆けつけ警護」をして他国部隊の戦闘に自衛隊を巻き込ませるつもりだったと公言した、「ヒゲの隊長」だ。イラクでシビリアンコントロールを無視するつもりだったと公言した自衛官が、責任を問われることもなく、その後国会議員に当選し、今は民主党政権の国防政策を非難する、自民党の急先鋒となっている。先日も、尖閣ビデオ流出直後、石垣海保を訪問し、流出を擁護するかの発言が報道されているのを見て、流石シビリアンコントロール無視に優しい人だと感じた(苦笑)

自衛隊が、シビリアンコントロールを無視して戦闘するつもりだった元自衛官な国政選挙の候補者に、講演料という名目で税金を渡して支援していたという話が、創刊号で詳細に掲載されるのなら、期待せざるを得ない。

今まで、「これが駆けつけ警護発言の人か」と思って佐藤議員の発言を聞いていると、気味の悪さを感じることが何度もあったが、メディアが正面から取り上げる記事は、見たことが無かった。

発表の場が失われないことを祈りたい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://maruko.to/mt-tb.cgi/116

コメントする

写真素材のピクスタ

アーカイブ

このブログ記事について

このページは、ranpouが2011年1月 7日 03:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「大使のブログ」です。

次のブログ記事は「まねきTVとロクラクが残念なことに」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.23-ja