8月11日

最終日

実は、この日までギャンブルをする暇も無かったのですが、それは余りにも勿体無いので、 昨晩のストラトスフィアーから帰ってきてから、MGMのカジノへ徹夜で行ってみたのでした。

本当は色んな種類のギャンブルを試したかったのですが、結局やったのはスロットマシンだけで、 それでもこちらのスロットマシンの凄さに圧倒されてばかりいました。 最初はどのマシンが良いか分からず、少しやっては移動を繰り返していたのですが、 余りにも当たらないので方法を変え、コツコツと一回25セント×3のマシンで頑張ってみることにしました。 約60ドルくらいまで貯めたところで欲を出して、25セント硬貨を専用の1ドルコインに全て交換してもらい、 一回1ドル×3のマシンにチャレンジしたのですが、これが失敗してあっという間にマイナス150ドル くらいいってしまい、帰りの朝の集合時間となってしまったのでした(;_;)

ちなみに、スロットマシンと言っても、日本のとは訳が違います。 当たり前ですが、現金(25セントから100ドル札まで)がそのまま使えます。 また、日本の様に一つ一つの回転を止めるボタンは無く、スタートボタンだけ。 最高額が、プレーしてる人たちの損によってどんどん上がってく(当たれば億単位)とか、人間よりも大きいマシンとか、 スロットマシン3台が縦に重なっていて一度に3台プレーするもの等々...

当然、1台に3個所かけるので、3台重なってると一回で9個所にかけることになり、飛ぶようにお金が無くなります。

台によって1個所にかける金額が決まっていて、例えば一番人気のあった5ドルの台だと、5ドル×3個所で、1回転で15ドル飛んでしまうのです。 信じられない世界です(^^;;

日本のスロットマシンなんて、本当にカワイイものだと思いました。

帰りの朝、MGMのデカさの証拠として、自分の宿泊した17階の231号室の前の廊下を写してみました。

5000室以上ある客室数世界最大のホテルで、左のエントランスから四方に右の写真のような廊下があり、 ご覧のように廊下は向こうが見えません(^^;;;

自分の部屋へも、僕は走って行き来してました(爆)

残念ながら、カジノは撮影禁止なので写真は無いのですが、客室の廊下がこれですから、ホテルの出入りで必ず通らなければならないカジノとショッピングセンターの規模も馬鹿みたいのデカイのです。 この日の朝も、迷いに迷ってやっとロビーにたどり着き、チェックアウトして(この時の会計の人は、「1、3、8ドル」とめちゃくちゃな日本語で3ドルを数えてニコニコと返してくれました(笑))、 帰りのバスの集合場所に向かったら、同室の伊藤さんと一緒に完全に迷ってしまったのでした(^^;;;;;

渡されていたホテル内の地図を見ても方角が分からないし、カジノに設置されてる地図も方角がいい加減でやっぱり分からない。もうパニックで、カジノとショッピングモールを行ったり来たりしてしまい、 遅刻して集合場所に着いた時には一瞬誰も居なくなってるように見えて、超ビビリました。みんなバスに乗り込んでいたのです。

ここら辺のホテルは皆、わざとカジノとショッピングモールを迷路の様に張り巡らせているので、初めての人間にはとても分かりにくいですから、 これからラスベガスに行こうって方は、是非気を付けて下さい。絶対迷います。

「サンフランシスコの空港の目の前」

帰りのマッキャラン国際空港では、財布に残った小銭をスロットマシンで使い切り(うまく出来てる)、サンフランシスコまで国内線で移動しました。

この時、空からインターネットアクセスに成功!

到着したサンフランシスコの自由時間で、免税店で大学の研究室の木幡先生にバーボン買ったり、ちょっと空港の外へ出て「これがサンフランシスコの空気だ(笑)」 とかやってました。

帰りもユナイテッド航空で、行きの失敗から今度はチキンを選んだのですが、結局これも不味かったです(苦笑)

追い討ちをかけるように、成田到着前の朝食は、とても食えた物ではありませんでした。

流石に帰りは機内でHTML打つ気力も無くなり、何事も無く帰国し、帰国すると8月12日となっていて、24才の誕生日を無事迎えてしまったのでした(^^;;


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