UOをプレーされてる方には一目瞭然でしょうが、知らない方の為に説明しましょう。
まず、UOは現在アメリカにサーバーが置かれており、世界中からプレーヤーが そこにアクセスして同じUOの世界で生活し、ロールプレイング(役割を演る)してます。
RPG自体を知らない方には分かりづらいでしょうが、簡単に普通のRPGとの違いは、 自分以外のキャラもほとんどが世界中のどこかのだれかがプレーしてるキャラだってことです。 街や森ですれ違う人々は実際に誰かが動かしてるので、そこで会話や商談、もちろん戦うことも可能です。
街での戦闘は御法度なので、戦闘のスキルを鍛えなくても生活出来ます。 釣りをして生計をたてるもよし、洋裁で服や帽子を作って儲けるもよし、 大工になって家具を作るには、森に入って自分で伐採したりもします。
もちろん、泥棒になって他人のバックから盗みをしたり、物乞いで生活することも可能です。 戦いたい人だけが鍛えて、ダンジョンへ行けば良いのです。
このように、本当の意味でのロールプレイングをして楽しめるゲームがUOなのです。
昔、映画監督として有名な押井守という人の本の中で、正にUOのようなRPGを作りたいという話があって、 それを読んだ時は「面白いけどまだ無理だろうな」と思ってましたが、インターネットの普及によって 簡単に可能となったのです。
さて、UOの説明はこのくらいにして、僕は去年の年賀状でインターネットの住人としての自分を 表現していたのですが、UOの登場でそれが冗談にならなくなってきました。
(UOについて詳しくはこちらのページまで)
この画期的なゲームを題材にする以外ないと思ったのです。
この年賀状の絵は、UOをプレイしている画面のスクリーンショットと、Poser2.0という 人体のレンダリングが簡単に出来るソフトを使って作った3Dキャラの自分を ウルトラキッド(元々は、雑誌ガロに引きずられて倒産したツァイトのスーパーキッド というフォトレタッチソフトでしたが、現在はASCIIに引き継がれて、 ペイント関連機能とフォトショップのようなレイヤー機能の強化によって、 単体で完成度の高いソフトとなり、結構気に入ってます。)というソフトで合成したものです。
ウルトラキッドについてもう少し触れておくと、今回の絵をJPEG圧縮するにあたって、 他のフォトショップやPaint Shop Proよりも遥かに優秀で、高画質を保ったまま かなりの圧縮率が出せました。JPEGにすると、文字等の輪郭のボヤケが目立ちますが、このファイルサイズで 他と比べると、ウルトラキッドでの圧縮が一番奇麗でした。
中心の「RANPOU」と出てる下のキャラが、普段ウルティマオンライン内での 僕のキャラなのですが、その下方で釣りしてるのがもう一人の現実の自分で 一緒に釣りを楽しんでます(笑)
右下に立ってるのも現実の自分((普段着仕様でテクスチャ作成)です。
今は就職用の提出作品制作で忙しいのですが、早くまたおもいきりUOをプレーしたいです(^^;;
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