１１月１８日

旅の初日。この日の朝まで仕事が片付かず、徹夜明けで退社して数時間で旅の用意をする羽目に。 もっと前から用意しとけよって感じだけど、この休みを取るためにこの前数週間は 本当に忙しかった。お陰で、予定通りに新宿からの成田エキスプレスに間に合わず、 切符を無駄にすることに。朝、大事な大事なモバイル用のモジュラケーブルが見当たらず、 ヨドバシカメラなんぞに寄っていたのが直接の敗因だったりするけど（苦笑） でも、これが無ければホテルからインターネット接続出来ないのだから、超必需品なのだ。

幸い、時間には余裕を持って切符を買っていたので、次の成田エキスプレスでも余裕ではあったのだけれど、 VISAのゴールドカード会員用のラウンジで休憩する予定はパー。元々、ゴールド会員なんかになれたのが 何かの間違いなんだから、貧乏人は貧乏人らしくと諦める（苦笑）

さて、時間が無かったから、途中の写真がなくていきなり機内。

アメリカン航空を選んだのだが、理由はコレ。エコノミーでも、座席毎に液晶ディスプレイが付いている。 チャンネルも豊富で、映画はワイルドワイルドウエスト、マトリックス、ハムナプトラなどから自由に見られる。 ちなみに、ワイルドワイルドウエストを観たが、全然笑えなかった。

各席に、こんなコントローラが。ディスプレイの操作の面（右）と、裏面の電話（左）。 横に溝があり、クレジットカードをスライドさせれば通話可能。シートの肘掛けの下にモジュラジャックがあり、 データ通信も可能なはずだったが、何度試しても失敗だったのが残念。画面で言語が選べ、ちょっと怪しい日本語での選択肢もあった。

まずはドリンク。トマトジュースを頼んだ。

続いて機内食の夕飯。今までの経験から、味には期待してなかったのだが、 意外と美味しくて吃驚。メインのチキンも美味しいし、野菜はちゃんとみずみずしかった。前回のユナイテッド航空とは 比べ物にならない美味しさだ。寿司なんかも、日本人を意識してるのだろう。

サンノゼ到着前に出た軽い朝食。パンも美味しいけど、水分のちゃんとある果物も嬉しい。 ちなみに食事に付属のオレンジジュースの他に、ミルクももらった。

アメリカン航空はサンノゼでラスベガス行きに乗り換えなので、入国審査もサンノゼで受ける。これはその行列。 アメリカン航空の日本人スタッフが、丁寧に色々と説明してくれる。審査官も、一人は日本語が通じると言っていた。 お決まり通りに、ビジネスか？滞在は何日だ？とか聞かれた。

サンノゼ空港の乗り換え待ち時間を利用して、空港内を散策してみた。 いたるところの案内板には、日本語訳が大抵付いていた。こんなに日本人に優しい空港は、そうは無いのではないか。 初めての空港で緊張していたが、サンノゼの利用しやすさに一安心。

何事もなく、ラスベガスのマッカラン空港に到着。空港にスロットマシンがあるのが、ラスベガスの証拠。 しかし、あまりの順調さに少々拍子抜け。実は、機内持ち込みの荷物にはAIBOことエンターテイメントロボット、 我が家のびりー君をバラして忍ばせていたのだが、どこの空港でも一言も咎められなかった。 本当は、一度くらい怪しまれてみて、その場でAIBOを出して見せたかったんだけど（自爆）

空港のインフォメーションセンターで、ホテルまでのＣＡＴバス（２ドル）の乗り場を尋ねると、相乗りのシャトルバス（４ドル）をすすめられた。 確かに、大きな荷物を抱えてＣＡＴに乗るより、少し高くてもシャトルバス（ワゴンの大きいやつ）を利用するのは正しかった。 チケットを買ってホテル名をつげると、その方面へ向かうシャトルに乗せてくれた。

最初に宿泊することとなった、ラスベガスヒルトンの自室。やっぱ、ラスベガスの有名ホテルは良い部屋だ。 次に泊まったパリスホテルは、これより段違いに凄かったけど。

ＣＯＭＤＥＸ会場のラスベガスコンベンションセンターは、ラスベガスヒルトンのすぐ近くにある。ラスベガスヒルトンを選んだ理由も このためだ。コンベンションセンターからヒルトンへ、スカイウォークを利用すればものの５分もかからない。

ラスベガスヒルトンを見上げる。

部屋に戻り、びりー君（自分のページじゃまだ紹介してませんが、AIBO飼ってます。 詳しくは、こちらのＡＩＢＯレポートを見てください。） を起動。ラスベガスの空気はどうだい？

この日は、前日までの疲れが溜まっていたのか、荷物をトランクから出し、ノートパソコンの部屋からのインターネット接続（今回、アメリカでのアクセスポイントがフリーダイヤルとなっているＡＴ＆Ｔのプロバイダーに加入。）を確認したくらいで、いつのまにか寝てしまいました。