FRAME IN


フレーム・インとは、飛び入りで持ち込んだ自主制作作品の上映やアニメーターの座談会等、メインのホールと別にイベントを行っている会議室のような場所で、実はここが一番面白いのでは?ってくらいのことやってました。 会場入り口の階段脇には、こんな感じでフレーム・イン参加者自らによる宣伝ポスターが貼られていました。

フレーム・インのスケジュールは、毎日こんな掲示で発表されます。

ちなみにこの日は、VSLの作品もフレーム・インで上映されたのでした!
これは、上映後の質疑応答の場面ですが、お客もプロのアニメーターだったりするので、痛いところを突つくキツイ質問も投げかけられ、 その場に居合わせた、制作に関わったアニメーター(上の写真に写ってるその人!!)が「すみません。勉強不足でした。」等と謝る場面も...

白いTシャツの彼は、今回フレーム・インで大好評だった、MAXことMAX WEINTRAUBさん?です。


マイケルとジャミロがダンスバトルするだけの作品ですが、それが超カッコ良くて、二人のダンスの癖と、単純な図形の組み合わせで見事に表現したリズム感が、サウンドと完璧にシンクロし、見ているだけで気持ちよくなるスゲーアニメでした。 アメリカの大学で、キャラクターアニメーションの学科に在籍しているそうですが、そのあまりに素晴らしい才能を危惧してか、会場からは早速「ファンとしては、是非今後もアニメを続けて欲しい」という発言も飛び出していました。 こういう人って多才だから、結構他でも凄くて、アニメ以外でも成功しちゃうかもしれないっていうのが、ファンは心配になっちゃうんですよね(^^;;
ちなみに上の写真でMAXさんに話し掛けてるのは、発表後早速名刺渡して「ビデオを送って欲しい」とか、今後の予定等を聞き出そうとしているVSLチーフデザイナー某氏です。後ろで会話を聞いていると、リクルートしてるようにも聞こえましたが(笑)
何と、MAXさんはこの広島の後、日本に留まって某ゲーム機用の有名タイトル第2弾の制作でアルバイトするとか言ってました。やっぱり、この才能はゲームへ行ってしまうか...という感じで、彼のアニメのファンになった人間の一人として、ちょっと残念に感じました。なにはともあれ、今後が楽しみな一人ですね。 こういう人と作品に出会えるのが、フレーム・インの、そして広島の面白いところなんです。あ、ちなみに、いまだにMAXさんは、ビデオ送ってくれてません...残念。もしこのページ見たら、ビデオ送ってください!!って無理か(^^;;


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