大体、ブラジルにアニメーションフェスティバルがあるということを 知ったこと自体、私には驚きでしたが(^^;;
「カライバ(Karaiba,Brazil,Lea Zagury)」という作品では、 入植者による森林伐採、そこに住んでいた人々の生活用式の近代化による弊害 といった国内問題を真面目に語り、切実に問題提起していました。
しかも、そういった内容を取り上げるとありがちな退屈さが無く、 非常に優れた演出によって、観客を引き込む上手さは、 日本の政府広報アニメでは滅多にみかけない優れものでした。
かと思うと、「ロッキー アンド ハドソン(Rocky and Hudson,Brazil, Otto Guerra)」なんてくだらないギャグアニメも作ってる。
これはシリーズものらしいけれど、最初は馬鹿で面白かったのに、 最後の方では馬鹿過ぎる上に下ネタ過ぎて、見るのが疲れてしまいました。
100%子供番組なんでしょうけど、ここまでやっちゃって本当に良いの?
と心配になるくらい下ネタはひどかったです(^^;;
ブラジルでは、アニメーションの社会的位置づけはどの程度なのか、 とても知りたいです。
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